東洋インキSCホールディングス、統合人事システム「COMPANY」で人事DXを加速する人材データプラットフォームを構築
~国内グループ19社3,400名で利用、経営・管理・社員が活用するオープンなシステムへ~
株式会社Works Human Intelligence(本社:東京都港区、代表取締役最高経営責任者:安斎富太郎、以下 WHI)は、東洋インキSCホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙島悟、以下 東洋インキSCホールディングス)が人事DXを加速する人材データプラットフォームとして、申請ワークフロー・情報照会システム「COMPANY Web Service」の利用を開始したことをお知らせします。
- 検討の背景
その第1フェーズである2018年〜2020年の「SIC-I」では、以下の課題に直面していました。
・人事関連申請を紙で行っており、人材情報がスムーズかつタイムリーに収集できていない
・これまで人事システムに蓄積された人材情報は人事担当者のみ閲覧可能で、経営や管理者、従業員が能動的に活用することができていない
上記課題を解決するため、東洋インキSCホールディングスで1999年から利用している「COMPANY 人事・給与」に、情報をよりスムーズに集めて広く活用する、新たなしくみ作りを検討。申請ワークフロー・情報照会システム「COMPANY Web Service」を利用することで人材情報を容易に収集し、スピーディーに公開・分析ができると判断し、導入に至りました。
- 採用の理由
・同一の「COMPANY」シリーズであるため、人事給与システムと、ワークフローシステム間でデータ変換作業が必要なく、シームレスに連携できること
・「COMPANY Web Service」を通じて経営者・管理職・従業員が自ら人材情報にアクセス可能であること
- 導入効果
これまで蓄積された人材データは人事担当者しか閲覧できず、経営層や管理職は自身の部下のデータについて、人事部門を通じて一部の情報を得る程度でした。「COMPANY Web Service」上で部下の異動履歴や資格情報等が可視化され、経営層や管理職が自ら操作しながら能動的に閲覧できるようになったことで、各部下に応じた細やかな教育の実施や、これまでの経験を見極めた上での戦略的な人材配置が実現可能になりました。
② 従業員自身で人事データの閲覧ができ、自己の振り返りに活用可能に
人事部門で管理している情報を、システム上で従業員自身も確認できることで、より正確な情報管理が可能に。また、目標管理や評価、キャリア開発シートも「COMPANY Web Service」上でWeb化することにより、システム上で評価フィードバックの確認や、自身の過去の評価情報や異動履歴を見ながらキャリアの振り返りが可能になりました。
③ 各種申請のWeb化により人事戦略に不可欠なデータのスムーズな収集を実現
全従業員が提出する年末調整関連書類をはじめ、その他月間約600件提出される申請がWeb化されたことで、申請用紙からシステムに転記入力する作業が不要に。人事戦略に必要な人材データをよりスムーズに収集できるようになりました。
- 東洋インキSCホールディングスからのコメント
WHI様からは適切な指導・提案をいただき、無事、システム導入する事ができました。これからも企業・実務目線でのサービスの構築や行政との懸け橋となる事を期待しております。
WHIは、今後も人事領域の課題解決を通じ、お客様の人事DX推進をサポートしてまいります。
- 統合人事システム「COMPANY」について
企業環境の変化に対応するための標準機能の強化を、定額保守料の範囲内(無償バージョンアップ)で行うことで、大手法人の人事業務効率化、ITコストの見える化に貢献いたします。
https://www.works-hi.co.jp/products
※2020年度 ERP市場 - 人事・給与業務分野:ベンダー別売上金額シェア 出典:ITR「ITR Market View:ERP市場2022」
東洋インキSCホールディングス株式会社 Webサイト https://schd.toyoinkgroup.com/
株式会社Works Human Intelligence Webサイト https://www.works-hi.co.jp/
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