セキュアと電翔、<流通・文教・医療系施設>のDX化推進に向けて業務提携
AIカメラ活用によるセキュリティ強化と経営サポートを実現
セキュリティソリューションを提供する株式会社セキュア(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:谷口 辰成、証券コード:4264、以下「セキュア」)と、120の大学や200以上の商業施設と取引がある、大学経営・事務総合ソリューションを提供する株式会社電翔(本社:静岡県静岡市 代表取締役:河村 正男、以下「電翔」)は、入退室管理のDX化を推進するために業務提携することをお知らせします。
具体的には、商業施設や文教施設の入退室管理DX化によるセキュリティと利便性の向上、医療系施設においてAIカメラ活用による省人化運営とセキュリティ強化等の実現を目指します。
■連携の背景
商業施設や大学等の文教施設、病院等には不特定多数の利用者が日々訪れ、スタッフの数も膨大です。労働力不足が社会課題となっている現代において、施設運営の省人化と安心して働ける場所の提供は必須項目と言えます。
流通、文教、医療業界等へ入退室管理やデジタル身分証を展開する電翔は、導入先へさらなるDX化の提案を進めています。この度、より精度と利便性が高いシステムの導入で、セキュリティの向上と経営サポートを実現するべく、セキュアの顔認証をはじめとした入退室管理システム、監視カメラシステムと連携する運びとなりました。
■連携によって実現が期待されること
<商業施設>
電翔が提供するデジタル身分証アプリを従業員証として活用し、セキュアの入退室管理システム、勤怠管理システムと連携することで業務効率化につながります。また、スマートフォンや生体認証による身分証活用により、身分証紛失のリスクも減り、利便性の向上が見込まれます。
・入退室管理システムと勤怠管理システムを連携させることによる業務効率化
・生体認証導入による不審者侵入防止(カードの紛失・貸し借り防止)
・物流業者等、頻繁に来館する方へのQRコード発行等、デジタルでの入館証発行が可能
<文教施設>
電翔が提供するデジタル学生証「スマ学」とセキュアの入退室管理システム「モバイルアクセスカード」の連携により、職員が担っている業務の効率化を図ります。
・教職員がこれまで手作業で管理していた出欠確認業務の効率化
・授業出欠状況を高い精度で把握し、学生個別に修学状況の確認を行い退学を未然防止
・学生証の複製や偽造、写真の悪用等のトラブル防止
・監視カメラシステムとの連携にて、キャンパス内や学生寮等のセキュリティ性向上
・大学構内に在中しているか管理し安否確認に活用
<医療系施設>
AIカメラの活用により、転倒検知や事故検知が可能となり、スタッフ、患者双方に安心安全な環境を提供できます。また広範囲の監視が可能なカメラを設置することで運営スタッフの省人化も期待されます。
・監視カメラシステムによる転倒検知や事故検知により、迅速な対応とセキュリティの向上が実現
・デジタル診察券の導入により、スマートフォンへの診察順番通知が可能
■「モバイルアクセスカード」について
スマートフォンにアプリをインストールし、仮想カードを発行してBluetooth通信により認証を行うシステムです。顔認証とカード認証の併用が可能で、二重認証を行うことでセキュリティの強化が図れます。また防塵・防水の認証器を採用することで、屋外でも使用できます。
・参考URL
「セキュア、無人化・省人化ソリューション「モバイルアクセスカード」の導入先拡大」
https://secureinc.co.jp/news/detail.html?id=1842
■「スマ学」について
デジタル学生証アプリ「スマ学」は、在学生である事を証明し個人の認証をすることができます。「スマ学」単体でも利用可能ですが、学務システムと連携することで、プッシュ通知機能及び出欠登録機能を効率良く行えます。今後も機能を追加し、学内のみならず学外でも活用できるよう開発を進めております。
・参考URL
https://aperi-dx.co.jp/service/
■商標について
本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
■セキュアについて
会社名 : 株式会社セキュア
所在地 : 〒163-0220 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル20階
代表者 : 代表取締役社長 谷口 辰成
設 立 : 2002年10月16日
URL : https://www.secureinc.co.jp/
「AI×セキュリティで新しい価値を創る」をビジョンに掲げ、入退室管理システムや監視カメラシステムに、AI(画像認識)技術を掛け合わせた付加価値の高いセキュリティソリューションを提供しています。顔認証による入退室管理システムでは、2020年、2021年、2022年と3年連続マーケットシェアNo.1を獲得(数量ベース)。中小から大手企業まで過去9,500社以上の導入実績があり、性能・コスト・安定性を考慮したシステムの設計や設置環境までの最適化をサポート。あらゆる空間の安心・安全と最適なソリューションをご提案します。
■電翔について
会社名 : 株式会社電翔
所在地 : 〒420-0837 静岡県静岡市葵区日出町2-1 田中産商第一生命共同ビルディング 8階
代表者 : 代表取締役 河村 正男
設 立 : 1985年2月20日
URL : https://www.densho-gp.co.jp/
大学、医療、流通市場を軸に業務支援システムのパッケージ開発、導入、保守を全国に展開しております。大学向けのパッケージ『Active Academy Advance』は100校を超える大学への販売実績があります。病院向け経営情報システムの『New HAIS』や流通向け入退館システム『Safety the Next Stage』といった専門分野のノウハウを最大限に活かし、パッケージ開発をしてまいりました。パッケージの導入やシステム開発、保守、コンサルとこれまでの経験を基に最適な形でご提案させていただきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像