初開催!ふるさと納税の使い道アワード受賞11自治体

一般社団法人 ふるさと未来創造コンソーシアム(所在地:東京都武蔵野市、代表理事:野田 憲史)は、2025年11月20日(木)、ベルサール新宿グランドにて「第1回 ふるさと納税未来創造AWARD 2025」を開催いたしました。
本AWARDは、ふるさと納税制度における「返礼品」ではなく、「寄附の使い道」に光を当てることを目的とした表彰イベントです。
寄附金がどのように地域に還元され、住民の暮らしや地域の未来にどのような変化をもたらしているのか。その具体的な事例を共有し、全国の自治体同士、そして自治体と民間企業が学び合う“対話と共創の場”として企画されました。
審査方法と会場投票の様子
■ 一次審査:一般投票(オンライン)
■ 二次審査:会場投票(ノミネート自治体による30秒プレゼン後、来場者投票)
当日は、ノミネート自治体のご担当者様にステージにお上がりいただき、それぞれの事例について30秒のPRスピーチを発表いただきました。
会場にお越しの自治体・企業の皆さまに投票を行っていただきました。
ノミネート自治体について
第1回となる本年は、全国から多数のエントリーをいただき、その中から一次審査(オンライン投票)を経て、下記自治体が各部門のノミネートとして選出されました。
子ども・学び推進賞(ノミネート)
■ 福岡県 飯塚市
■ 愛媛県 今治市
■ 京都府 宇治田原町
■ 高知県 越知町
■ 高知県 佐川町
■ 秋田県 横手市
地域未来づくり賞(ノミネート)
■ 福井県 坂井市
■ 北海道 札幌市
■ 福岡県 太宰府市
■ 奈良県 奈良市
■ 新潟県 南魚沼市
■ 宮崎県 都城市
■ 北海道 紋別市
■ 大分県 由布市
健康と暮らし支援賞(ノミネート)
■ 福岡県 飯塚市
■ 高知県 芸西村
■ 群馬県 嬬恋村
交流・にぎわい創出賞(ノミネート)
■ 福岡県 飯塚市
■ 山形県 河北町
■ 福井県 坂井市
■ 青森県 三戸町
■ 大分県 日出町
■ 福岡県 福智町
■ 宮崎県 都城市
■ 宮城県 利府町
安心と備えのまちづくり賞(ノミネート)
■ 山形県 大石田町
■ 福岡県 太宰府市
■ 宮崎県 都城市
※自治体の並びはエントリー順です
※今回のノミネートにあたっては、エントリーの有無に関わらず、各カテゴリーのエントリー数・分野のバランス等を踏まえた審査委員会による選定を行っています
受賞自治体(最終結果)

会場投票の結果、記念すべき「第1回 ふるさと納税未来創造AWARD 2025」の受賞自治体は、以下のとおりとなりました。
子ども・学び推進賞
■ 京都府 宇治田原町
■ 高知県 佐川町
■ 秋田県 横手市
地域未来づくり賞
■ 新潟県 南魚沼市
■ 宮崎県 都城市
■ 大分県 由布市
健康と暮らし支援賞
■ 群馬県 嬬恋村
交流・にぎわい創出賞
■ 青森県 三戸町
■ 宮崎県 都城市
■ 宮城県 利府町
安心と備えのまちづくり賞
■ 山形県 大石田町
いずれの自治体も、ふるさと納税を単なる財源確保の手段としてではなく、「地域の未来を描くための投資」として位置づけ、住民の暮らしや地域課題の解決に向けた挑戦的な事例を展開している点が高く評価されました。
来賓のご挨拶・メッセージ
開会にあたっては、ふるさと納税制度にゆかりの深い皆さまから、温かいメッセージを頂戴しました。
■ 元内閣総理大臣・衆議院議員 菅 義偉 様
※公務のご都合によりご来場は叶わなかったものの、本AWARDの趣旨に賛同いただき、ビデオメッセージを賜りました。
■ 前国土交通大臣・衆議院議員 中野 洋昌 様
『前国土交通大臣から見るふるさと納税の活用』についてご挨拶をいただきました。
■ 全国町村会長・北海道白糠町長 棚野 孝夫 様
『地方の活性化とふるさと納税について』についてご挨拶をいただきました。
■ 総務省 市町村税課 課長 福冨 茂 様(メッセージ)
※公務のご都合によりご来場は叶わなかったものの、メッセージをお寄せいただき、アイハーツ株式会社『ふるさと納税ニッポン!』編集長の嶋田周一郎が代読いたしました。
来賓の方々からは、制度の持続可能性を高めるためにも「寄附金の使い道の透明性・説明責任」「地域の自立的な発展に資する取り組み」の重要性が強調され、本AWARDの方向性とも深く響き合う内容となりました。
ふるさと納税勉強会

表彰式後には、自治体同士、そして自治体と企業が自由に意見を交わすふるさと納税勉強会を実施しました。
・各地域の抱える課題
・ふるさと納税の新たな活用アイデア
・官民連携の可能性
などについて情報交換が行われ、会場で新しい出会いや具体的な連携の芽が生まれていました。
本AWARDを単発のイベントに終わらせず、「地域の未来を一緒に考え続けるコミュニティ」の起点とするという一般社団法人 ふるさと未来創造コンソーシアムの思いを象徴する時間となりました。
~第2回開催に向けて~
第1回の開催にもかかわらず、多くの自治体・企業・関係者の皆さまにご参加・ご協力をいただき、
「ふるさと納税の“使い道”に光を当てる」というコンセプトに共感の声を多数頂戴しました。
本AWARDは、「1位を決めること」がゴールではなく、全国で行われている優れた取り組みを可視化し、互いに学び合うことで、ふるさと納税制度そのものの信頼と価値をより高めていくことを目的としています。
当日ご協力いただいたアンケートや、参加自治体・企業の皆さまからのご意見をもとに、第2回以降は、より一層「学びと連携が生まれる場」となるよう改善を重ねてまいります。
今後も、一般社団法人 ふるさと未来創造コンソーシアムは、ふるさと納税の寄附金が「住民の喜び」と「地域の未来」につながるような取り組みを、全国の皆さまとともに推進してまいります。
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