10/23医師を目指す学生へ、肢体不自由者と生活をする介助犬の有効性を講義(日本介助犬協会)
一般社団法人JrSrが開催しているハワイ大学医学教育プログラム、「HMEP」として(社福)日本介助犬協会の専務理事であり医師でもある高柳友子が肢体不自由者と生活をする介助犬についてオンラインで講義を行った。
広報担当の職員とPR犬が介助犬デモンストレーションによる作業紹介、実際に介助犬と生活をされている介助犬使用者&介助犬ペア2組にもリモートで参加してもらい、介助犬を持つことで変わったことや現在介助犬にお願いしている作業、未来の医師たちへの想いなどを話した。岡山県岡山市の藤原さん(介助犬ダイキチ)はアダプティブサーフィンの魅力を語り、日本代表として近く世界大会に臨むことを報告した。愛知県名古屋市の丹羽さん(介助犬ケビン)は多発性硬化症の不安定な症状が、介助犬が来たことで安定し、朝から夜までずっと楽しい生活になったことを報告し、一方、リハビリ通院していた大学病院から同伴拒否に遭い、病院を変えなければならなかったことがとても悔しかった、と想いを語った。
学生達に介助犬を通してリハビリテーションの幅の広さやユニバーサル社会を創る理解が進むことで将来の患者さんへの情報提供と補助犬同伴受け入れの理解促進に活かしてほしいと願う。
045-476-9005
info@s-dog.jp
https://s-dog.jp/
HMEP(Hawaii university Medical Education Program)に参加している全国の大学医学部の学生約20名を対象に、「介助犬によるリハビリテーションとは」「障害とは」「リハビリテーションとは」そして多様性を認めるユニバーサル社会を担う医師としての心がまえなどについて講義した。
広報担当の職員とPR犬が介助犬デモンストレーションによる作業紹介、実際に介助犬と生活をされている介助犬使用者&介助犬ペア2組にもリモートで参加してもらい、介助犬を持つことで変わったことや現在介助犬にお願いしている作業、未来の医師たちへの想いなどを話した。岡山県岡山市の藤原さん(介助犬ダイキチ)はアダプティブサーフィンの魅力を語り、日本代表として近く世界大会に臨むことを報告した。愛知県名古屋市の丹羽さん(介助犬ケビン)は多発性硬化症の不安定な症状が、介助犬が来たことで安定し、朝から夜までずっと楽しい生活になったことを報告し、一方、リハビリ通院していた大学病院から同伴拒否に遭い、病院を変えなければならなかったことがとても悔しかった、と想いを語った。
介助犬は肢体不自由者の方々が自立や社会参加できるように育成を行っており、そこには医療従事者の関与が必要不可欠となってくる。また、医療機関での補助犬同伴受け入れには課題が多いことにも理解が必要である。
学生達に介助犬を通してリハビリテーションの幅の広さやユニバーサル社会を創る理解が進むことで将来の患者さんへの情報提供と補助犬同伴受け入れの理解促進に活かしてほしいと願う。
- HMEP担当 町先生のコメント
- 介助犬とは
肢体不自由者の手助けを行う犬で落としたものを拾う、靴や靴下を脱がせる、緊急時に携帯電話を持ってくる等の作業を行う。全国に約60頭(2021年4月現在)と実働数が少なく、認知度が低いことが課題。
- 問合せ先
045-476-9005
info@s-dog.jp
https://s-dog.jp/
すべての画像