ネピア×日本トイレ研究所が企画、すみだ水族館が撮影協力「うんち教室®」夏休み自由研究ムービーを7月17日(木)より公開
海のいきものの“うんち”から、うんちとからだのつながりを学ぶ!
王子ネピア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:森平高行)と、NPO法人日本トイレ研究所(所在地:東京都港区、代表理事:加藤篤) は、すみだ水族館(所在:東京都墨田区、支配人:川角類)の撮影協力を受けて、小学生の夏休み自由研究を応援する動画コンテンツを共同制作し、2025年7月17日(木)よりホームページにて公開します。
本動画は、ネピアが実施している排便について学ぶ学習プログラム「うんち教室®」の一環として制作されたもので、海のいきものたちの“うんち”をテーマに、いきものの暮らしや健康状態との深い関係を子どもたちにもわかりやすく伝える内容です。普段あまり意識されることのない“うんち”を通じて、海のいきものたちへの興味や、自分自身の体への理解を深めるきっかけとなることを目指しています。

■「日本トイレ研究所」×「ネピア」が伝える、“うんち”からはじまる命の学び
「うんち教室®」は、子どもたちが自分の排便や健康について主体的に考えるきっかけをつくることを目的に実施している学習プログラムです。学校での出張授業に加えて、排便について子どもたちが自ら学べる動画コンテンツのご要望を多数いただいたことから、今回の動画が誕生しました。子どもたちの自由研究を後押しするため、夏休みにあわせて公開します。
本企画は、トイレを通して社会をより良くすることをコンセプトに活動している「日本トイレ研究所」、暮らしに寄り添う衛生用品メーカー「ネピア」が企画・制作。いきものの魅力を伝える「すみだ水族館」の協力のもと、海のいきものの「うんち」を切り口に海のいきものと人のつながりを楽しく学べる教育コンテンツとなっています。
▶︎ 本編動画はこちらからご覧いただけます
うんち王子の自由研究~うんち日記をつけてみよう!編~:https://youtu.be/eQjTyy6oTBM
うんち王子の自由研究~海のいきもののうんち研究!編~:https://youtu.be/M9dLfWg3_aY
■「うんち」から読み解く、海のいきものの“生きる力”
本動画では、海のいきものたちの“うんち”にフォーカス。ネピアの「うんち教室®」出張授業でも登場しているキャラクター・うんち王子が、すみだ水族館の飼育スタッフとともに、ペンギン、オジサン、エクレアナマコといった個性豊かないきものたちの“うんち”をユニークな掛け合いと“うんち王子”ならではの視点で掘り下げていきます。
うんちの「色」「形」「出す場所」などをヒントに、それぞれのいきものの食べ物や習性、生態系における役割などを楽しくわかりやすく紹介しています。例えば、ペンギンがどこでうんちをするのか、魚の「オジサン」がどんなうんちをするのか、ナマコのうんちが海の環境をどう支えているのかなど、普段は意識されにくい“うんち”から、いきものたちの「暮らし」や「健康」、「自然との関わり」が立体的に見えてきます。



■飼育スタッフも注目。“うんち”はいきもののコンディションを知る手がかり
水族館では、飼育スタッフが日々いきもののうんちを観察することで、いきものの健康状態を見守っています。「食べた量や内容」「体調の変化」など、うんちは“いのちのサイン”としてとても重要な役割を担っており、本動画でもその視点が紹介されます。子どもたちだけでなく、大人にとっても「観察の視点を変えることで得られる気づき」がある内容となっています。
■子どもたちの「自由研究」をサポート
動画は、小学生でも理解しやすいナレーションとテンポ感のある構成で、「なぜ?」「どうして?」という問いを自然に引き出す内容になっています。たとえば、「ペンギンのうんちはなぜ白いの?」「魚のオジサンのうんちはどうやって掃除されるの?」といったクイズや会話を通じて、自由研究のテーマとしても発展できるよう工夫されています。また、普段なかなか注目することのない“うんち”という視点から、海のいきものへの関心を深め、自分自身の健康にも目を向けるきっかけになることを目指しています。
「海のいきもののうんち」編とあわせて、「うんち王子の自由研究〜うんち日記をつけてみよう!編」も公開します。毎日のうんちを観察しながら、自分の体調を知るきっかけになる内容で、夏休みの自由研究にも活用いただけます。いずれの動画もネピアの「うんち教室」公式サイトにて視聴でき、動画とあわせて使える「うんち日記シート」や自由研究の「まとめ方見本」もダウンロードできます。


「うんち教室」公式サイト:https://e-nepia.com/learn/unchi-kyoshitsu.html
■小学校教諭・養護教諭向け「うんち教室研修会」
本年も、「うんち教室®」を学校で実施いただくための小学校教諭・養護教諭向け研修会を実施いたします。「うんち教室®」の内容や実施⽅法、実施効果を解説すると同時に、⼦どもの排便習慣づくりに必要な専⾨的内容を分かりやすく説明いたします。
開催日時:2025年8月21日(木)13:00~15:30
実施方法:オンライン
参加対象:小学校の教諭および養護教諭等
参加費:無料
申込締切:2025年8月8日(金)
申し込み:https://www.toilet.or.jp/studies-forums/unchikyoshitsu_seminar2025
■うんち教室®とは

ネピアが行っている取り組みのひとつ「うんち教室®」は、排便について楽しみながら学んでもらうことを目的として、2007年から王子ネピアと日本トイレ研究所で行っている総合学習プログラムです。累計参加児童数約2万人※1のこの活動が、コロナ禍のため活動を中止していた2020年以降、5年ぶりに再開したものとなります。
日本トイレ研究所の調査によれば、便秘の疑いがある小学生の割合は24.5%※2でおよそ4人に1人という結果となっています。小学生になると親が子どものうんちの状態を把握することは難しく、小学校での現状を見てみると、学校のトイレでうんちをするのが恥ずかしいという理由から我慢してしまうケースもあります。子どもたち自身が自分の健康を意識し、また、集団生活の中で、安心してトイレに行ける環境を整えるために、小学生のうちから、うんちについて学ぶ必要があるといえます。
(※1)出張授業参加児童数と「うんち教室研修会」を受講した養護教諭によるうんち教室®参加児童数の合算
(※2)特定非営利活動法人日本トイレ研究所「小・中学生の排便記録2024」
公式サイト:https://e-nepia.com/learn/unchi-kyoshitsu.html
■日本トイレ研究所について

「トイレ」を通して社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPOです。トイレから、環境、文化、教育、健康について考え、すべての人が安心してトイレを利用でき、共に暮らせる社会づくりを目指しています。
近年は「子どものトイレ・排泄環境」「災害時のトイレ・衛生環境」「街なかのバリアフリーなトイレ環境」に力を入れています。子どもたちのトイレ・排泄に関しては、小学校のトイレ空間改善やトイレ・排泄教育などを実施しています。
公式サイト:https://www.toilet.or.jp/
■すみだ水族館について

2012年に東京スカイツリータウン®の開業とともにオープンした完全屋内型の水族館です。「近づくと、もっと好きになる。」をコミュニケーションコンセプトとして掲げ、さまざまな角度から眺められる水槽や、アクリル板を通さずに観察できる展示など、いきものの息づかいを間近に感じていただける展示が特徴です。小笠原のアオウミガメの保全、マゼランペンギンやクラゲの繁殖、東京の金魚文化をつなぐ取り組みなどサステナブルな活動も積極的に行っています。
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