日東工業がリサイクル製品を愛知県長久手市に寄贈
あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトの取り組みとして、使用済み軟質プラスチックから製造した再生ポリ袋等のリサイクル製品を、日東工業の本社のある愛知県長久手市に寄贈します。
日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、取締役社長 黒野 透、以下 日東工業)は、このたび
参画している「あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム(以下 PT)」の取り組みとして、使用済み軟質プラスチックから製造した再生ポリ袋等のリサイクル製品を、地域での利用や市民への啓発等につなげることをねらいとして、日東工業の本社のある愛知県長久手市に寄贈します。
日東工業が参画しているPTは、「産業廃棄物として廃棄またはサーマルリサイクルに回っている混合プラスチックや包装プラスチックを高付加価値なリサイクル原料として活用する」ことを取り組んでいます。
この取り組みでは、日東工業の工場から出る使用済み軟質プラスチックを、工場内で素材に応じて選別し、原料として利用可能なものを仕分けします。仕分け後の軟質プラスチックは、同じくPTメンバーである三陽化学株式会社(愛知県蒲郡市、以下 三陽化学)で再生原料化した後、愛知プラスチックス工業株式会社(愛知県蒲郡市、以下 愛知プラスチックス工業)にて成形して、再生ポリ袋に生まれ変わります。製造した再生ポリ袋は、日東工業の社内で使用するとともに、今後、より地域を巻き込み、こうした循環の取り組みを広げて行くための方策等について、PTで検討を進めていきます。
今回、PTと地域の連携の第一弾として、日東工業の本社のある長久手市へ、本取り組みで製造した再生ポリ袋の一部を寄贈します。寄贈した再生ポリ袋については、長久手市役所から排出される事業系ごみの収集用の袋として活用するほか、長久手市内の清掃活動において参加者向けに配布され、市民へのサーキュラーエコノミーの周知等に活用される予定です。
また、寄贈に際して、日東工業がデザイン変更した旧デザインの社内ユニフォームをもとに、PTと連携して製作したリサイクル軍手も合わせて寄贈します。
つきまして、2025年3月21日(金)に長久手市役所にて、リサイクル製品の寄贈式が行われます。
日東工業は、これからも『地球の未来に「信頼と安心」を届ける』というミッションのもと、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
【寄贈式について】
以下のとおり長久手市役所にて寄贈式が開催されます。
メディアの方で取材をご希望される場合は、日東工業 広報室までお問合せください。
<寄贈式>
日時 :2025年3月21日(金)午後2時から午後3時まで(予定)
会場 :長久手市役所 北庁舎2階 第5会議室
内容 :日東工業から長久手市へのリサイクル製品の寄贈、関係者による取り組み説明等
出席者:長久手市長 佐藤 有美
日東工業株式会社 取締役社長COO 黒野 透
なお、PTを支援している愛知県からは、資源循環推進監が出席されます。
【寄贈するリサイクル製品について】

【参考1】あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチームについて

(参考Webサイト)
PT立ち上げ時のサイト
https://www.pref.aichi.jp/press-release/circulareconomy-pt.html
PT紹介サイト(あいち資源循環ナビ内)
https://aichi-shigen-junkan.jp/circular_economy/project
【参考2】サーキュラーエコノミー
従来の3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みに加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑制等を目指すもの。

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