JR千葉駅×ペリエ千葉×千葉大生による協働の夏休みイベントが再び！「きっぷの芯で学ぶ！サステナブルワークショップ」

～８月17日（土）開催。夏の思い出に自分だけの花火を打ち上げよう！～

株式会社千葉ステーションビル

2024年7月22日 10時00分

JR千葉駅直結の商業施設「ペリエ千葉」（所在：千葉市）は、JR千葉駅との協働の取り組み「ちばえきつながるプロジェクト」の一環として、2024年8月17日（土）「自分だけの花火を打ち上げよう！きっぷの芯で学ぶサステナブルワークショップ」を開催します。

本イベントは、「NPO法人千葉大学環境 ISO 学生委員会（以下、学生委員会）」を協力パートナーとしてご参画いただき、“身近なサステナビリティ”を考える夏休みイベントとして昨年８月にも開催し、多くのご家族にご参加いただきました。今年は、テーマを「花火」として、子どもたちに夏の特別な思い出をきっぷの芯を使い、自分だけの打ち上げ花火を創作する夏休みイベントです。

廃棄物削減や資源循環などについて学びながら、楽しい夏のひとときをご提供します。

■「きっぷの芯で学ぶ！サステナブルワークショップ」全体概要 ■

昨年好評だった駅で排出される“きっぷの芯”を使ったアート作品づくりの今年のテーマは「花火」。

自分だけの夏の思い出をカタチに。

学生委員会のスタッフによるサポートの中、JR千葉駅で排出される「きっぷの芯」を使用し、「花火」をテーマにしたアート作品づくりを行います。きっぷの芯の内側を花火が打ちあがる夏の夜空に見立て、下に広がる街並みを子どもたちによる自由な創作でお楽しみいただきます。また、学生委員会による環境問題を学ぶ楽しいゲーム体験や廃コスメを使ったペイントなども実施し、資源循環や利活用への関心を高め、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標12「つくる責任つかう責任」を考える機会をお届けします。

■開催日時

2024年8月17日（土）10:45～16:30

■会場

ペリエ千葉　本館７Fペリエホール　ルームC　

■内容

①自分だけの花火を打ち上げよう！

「きっぷの芯で学ぶサステナブルワークショップ」

②さかなを助けて！ごみ問題を学ぼう

「さかなつり分別ゲーム」

③使わなくなったアイシャドウなどを絵の具に！

「コスメペイント」

■参加費

無料　※先着順一部定員になり次第終了となります

■対象　

未就学児から小学生まで（保護者同伴可能）

■主催

JR千葉駅×ペリエ千葉「ちばえきつながるプロジェクト」
■協力

NPO 法人千葉大学環境ISO学生委員会
■詳細

ペリエ千葉ホームページ
https://www.perie.co.jp/chiba/info/detail.php?ct=news&id=4177

◆取り組みの背景・注目点

千葉駅で年間約700個が廃棄される「きっぷの芯」を通してサステナブルを考えるきっかけに

●きっぷは、直径14.5cmほどの強度の高い何重にも重ねた紙素材の芯にトイレットペーパーのように巻き付けられて、券売機の中に入っています。多くのお客さまにご利用いただくJR千葉駅では年間約700個のきっぷの芯が廃棄されます。

●昨年より実施している本イベントでは、こうした“きっぷの芯”に触れる機会を通して廃棄量削減や資源循環を学べないかという思いから、日々対応している駅社員の発案により「ちばえきつながるプロジェクト」および「学生委員会」の有志メンバーで打ち合わせを重ね、新たな命を吹き込むイベントを計画しました。

夏の風物詩「花火」が再び楽しめるようになった今、大切な自分の街・思い出をアート作品へ

●今年のアート作品のテーマは「花火」。昨年から感染症影響による行動制限が解除され、千葉県内をはじめ多くの地域で花火大会が再び開催されるようになりました。子どもたちにとって花火は夏の風物詩であり、その魅力を体感できることは素晴らしい夏休みの思い出になります。今回のワークショップでは、そんな夏の思い出を「きっぷの芯」を使って表現してもらいたいという思いを込めています。

●アート作品は、きっぷの芯の内側を夏の夜空に見立て、モールなどで作った花火に見立てた素材をマグネットで動かして、自分だけの花火を打ち上げます。夜空の下に広がる街並みは、子どもたちの自由な発想で創作いただけます。子どもたちが、自分の住む街や未来の街並みを想像することで、地域社会を大切にし、持続可能な未来を築く意識を育む機会を提供します。

■NPO法人千葉大学環境 ISO学生委員会について■

国立大学法人千葉大学における環境マネジメントシステムの構築と運用において、教育の一環として「学生主体」で運用を促進するため、2003年に「環境ISO学生委員会」が設立されました。さらに活動の幅を学外に広げ、千葉大学の環境マネジメントシステムを運用して得た知識・技量の還元、そして学生の実務経験の場を拡大するために、2009年4月にNPO法人格を取得しました。一般教養科目「環境マネジメントシステム実習」の受講生で構成され、毎年１～３年生の約250名が所属する学生団体です。法人化によって大学組織の枠組みを超えた活動が可能になり、企業や地域社会との交流を積極的に行っています。

URL：http://npo.chiba-univ.net/