【573名に調査】転職活動を行う20代の86.1%が企業のSNSアカウントは必要だと回答

「給与」以上に「社風」を重視する傾向に

SNS採用マーケティング「エアリク」を運営する、株式会社リソースクリエイション(本社:東京都港区、代表取締役:髙田 桂太郎 以下 当社)は、中途の求職者で20代の男女573名を対象に「転職活動におけるSNS利用の実態調査」(以下 本調査)を実施しました。

  • 結果のサマリー

・会社を決めるうえで最も重視しているのは「人/社風」

・求職者の86.1%が企業のSNSアカウントは必要だと回答

・8割がSNSで社名を検索

・転職活動中、8割以上が企業アカウントを見て応募意欲が増したと回答

  • 調査背景

2025年に入り、国民の5人に1人が後期高齢者(75歳以上)の超高齢化社会を迎えることで雇用、医療、福祉といった日本経済や社会の広い領域に深刻な影響を及ぼす「2025年問題」が懸念されています。(※)

これに伴い人手不足が深刻化する中、企業が優秀な若手人材を確保するには、求職者に自社を「見つけてもらう」工夫が欠かせません。

特に20代はデジタルネイティブ世代であり、転職活動でもSNSを活用することが当たり前になっています。

このような背景から、企業の採用活動におけるSNSの重要性が高まっていることを受け、当社では「SNS利用の実態調査」を実施しました。

(※)https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2023/89142/health_aging

  • 調査結果

1.会社を決める上で最も重要視しているのは「働いている人」や「社風」

「会社選びで最も重視するポイントは何か?」という質問に対し、87.6%の求職者が「働いている人/社風」と回答しました。次に多かったのは「仕事のやりがい」(75.6%)という結果になりました。

このことから、多くの求職者は給与以上に「職場の雰囲気」や「一緒に働く人」を重視していることがわかります。しかし、こうした要素は求人広告や採用サイトだけでは求職者に十分に伝えきれません。企業が優秀な人材を獲得するためには、自社の社風や職場の魅力を伝える必要があります。

2.求職者の86.1%が、企業のSNSアカウントは必要だと回答

「転職活動において、企業のSNSアカウントは必要だと思いますか?」という質問に対し、86.1%の求職者が「必要」と回答しました。

その理由として、求職者からは以下のような声が寄せられています。

「SNSの方が社員の雰囲気が伝わりやすい」

「HPよりもリアルな情報が得られる」

「現代の若者にとっては、SNSが情報収集における重要度が高いから」

つまり、求職者は企業の公式HPだけでなく、SNSを通じてリアルな情報を求めているのです。

3.求職者の8割がSNSで社名を検索

「転職活動の際、SNSで社名を検索しましたか?」という質問に対し、8割が「検索をした」と回答しました。内訳は、Instagramが65.1%、TikTokが50.8%となりました。Instagramが最も多く利用された理由として、写真やリール動画などの機能を通じて、リアルタイムで企業の雰囲気や社風を知ることができる点が挙げられます。企業の日常や働く社員の様子が視覚的に伝わるため、求職者にとって「実際に働くイメージが湧きやすい」というメリットがあるのです。

企業にとっても、求職者へ自社の魅力を伝えるツールとしてSNSの活用がますます重要になっています。

4.転職活動中、8割以上が企業アカウントを見て応募意欲が増したと回答

転職活動中、8割以上の求職者が企業のSNSアカウントを見て「応募意欲が増した」と回答しました。 

その理由として、多くの求職者が次のようなポイントを挙げています。 

・ 入社後の働くイメージがしやすい 

・ 社内の雰囲気を把握しやすく、自分との相性を確認できる 

・入社後のミスマッチが少なく、安心できる 

つまり、企業のSNSは単なる広報ツールではなく、求職者にとって重要な情報源のひとつになっているのです。 採用活動において、企業側もSNSを活用し、社風や職場のリアルな様子を積極的に発信することで、優秀な人材の獲得に繋がるでしょう。

  • 調査概要

調査機関:自社調査

調査方法:WEB上でのアンケート

調査期間:2024年1月1日~12月31日

調査対象:中途採用における20代の求職者573名

  • 総括

近年、求職者の企業選びの基準に大きな変化が見られるようになりました。従来は給与や待遇が最も重要視されていましたが、現在では「社風」や「職場の雰囲気」を重視する傾向が強まっています。

本調査を通し、企業側はこのような変化に迅速に対応する必要がありますが、社風や職場の魅力は求人広告や採用ページだけでは十分に伝えきれない現状があります。求職者に有利な「売り手市場」となっている今、企業が競争力を持ち続けるためには、求人広告を出すだけでは不十分であり、積極的に求職者へアプローチを行う必要があります。今後は、SNSの活用を含めた多角的な採用戦略が、企業の採用力を大きく左右する時代になるでしょう。

  • 会社概要

会社名  :株式会社リソースクリエイション

代表者  :髙田 桂太郎

URL   :https://rc-group.co.jp/

本社   :東京都港区南麻布2-8-21 SNUG MINAMI-AZABU 1階、3階、4階、5階

設立   :2015年4月

資本金  :1,000万円

事業内容 :人材ソリューション事業/SNS事業/マーケティング事業/クリエイティブ事業

Instagram  :https://www.instagram.com/rc.group0401/

TikTok     :https://www.tiktok.com/@yuika.hiroshi

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会社概要

URL
https://rc-group.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南麻布2-8-21 SNUG MINAMI-AZABU 1階、3階、4階、5階
電話番号
03-4446-2666
代表者名
髙田 桂太郎
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2015年04月