令和6年度の移住支援金交付件数は251件 子育て世帯の移住が大幅増加
1,200名以上が参加した大好評のセミナー、新年度第1回は7月に東京で開催!
(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営する、ふくしま12市町村移住支援センター( https://mirai-work.life/ センター長:藤沢 烈)は、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった福島12市町村(※)への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置されました。広域連携が効果的な事業や福島12市町村による移住施策の支援等を行っています。
福島12市町村への移住者や移住希望者が増えている中、希望者に寄り添った情報発信や地域を知ることができるイベントなどを、今年度も拡充していきます。
本ニュースレターでは、2か月に1回程度、イベントや支援制度、12市町村におけるトレンドなどの情報をお届けします。ツアーやイベントの現地取材や、企画担当者への取材等については、お気軽にお問い合わせください。
今号のトピックス
●令和6年度の移住支援金交付件数は251件 子育て世帯の移住が大幅増加
●1,200名以上が参加した大好評のセミナー、新年度第1回は7月に東京で開催!
●求職者のキャリア相談窓口を開設 「未来ワークふくしま」にキャリアアドバイザーへの相談フォームを設置
●令和6年度の移住支援金交付件数は251件 子育て世帯の移住が大幅増加
福島県は5月22日、令和6年度の福島県12市町村移住支援金事業の実績を発表しました。令和6年度の交付件数は251件で、令和5年度(216件)から16%増加しました。
移住元都道府県は、令和5年度は東京都(42件)が最多でしたが、令和6年度は宮城県(40件)が最も多くなりました。ふくしま12市町村移住支援センター(以下、「センター」)の実施した調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000090229.html )においても、宮城県在住者の12市町村への移住に対する関心が高いという結果が出ています。特に浜通り地域については、交通アクセスの良さも要因のひとつだと考えられます。
申請者に世帯員を含めた交付対象者412人のうち、年代別でもっとも伸び率が高かったのは10代未満で、令和5年の44人から令和6年は71人と、61%増加しました。令和5年4月から18歳未満の子どもを帯同して移住する場合、子ども1人当たり100万円が移住支援金に加算される子育て加算が開始されたことで、子育て加算対象世帯数も、令和5年度の11件から27件に増えました。これは、12市町村における子育て環境整備も進んできていることなどから、ファミリー世帯での移住が増えてきていることによると考えられます。
センターでは、移住セミナーを首都圏中心に実施しているほか、昨年度から仙台でも開催するなど、広域的な情報発信を強化しており、これを今後も継続してまいります。また、移住情報サイト「未来ワークふくしま」の子育て特集ページでは、幼稚園や学校の情報、子育てに使える支援などについて発信しています。
▼令和6年度福島県12市町村移住支援金実績の詳細はこちら
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11050a/fuku12-ijushienkin-r6.html
●1,200名以上が参加した大好評のセミナー、新年度第1回は7月に東京で開催!
福島12市町村で実際に活躍する多様なゲストをお呼びし、移住を決めたきっかけや移住後のリアルな実体験を聞くこができる、未来ワークふくしま移住セミナー。令和3年から開始し、令和6年度までに累計参加者数が1,200名を超えました。
令和7年度は全5回の開催を予定しています。今年度初となる、通算第19回目の移住セミナーは、7月12日(土)に東京で開催することが決定しました。
セミナー参加の申込みは7月12日(土)当日まで、募集ページから受付中です。
<vol.19 未来ワークふくしま移住セミナー ふくしま12チャレンジストーリー 私がこの場所を選んだワケ 開催概要>
【開催日】7月12日(土)14:00~17:00 (開場 13:30)
【会場】グレイドパーク表参道(表参道駅より徒歩 2分)
住所:東京都港区北青山3-5-14 青山鈴木硝子ビル B1F
【定員】会場参加 50名 / オンライン参加 無制限
【参加費用】無料
▼募集ページはこちら
https://mirai-work.life/topics/13998/
●求職者のキャリア相談窓口を開設 「未来ワークふくしま」にキャリアアドバイザーへの相談フォームを設置
センターでは2021年7月の設立以来、移住求人事業を実施しており、未来ワークふくしまへの求人掲載やイベントでの求人紹介といった情報発信に加え、事業者が移住者を面接・採用するための体制づくりの支援を行ってきました。
令和6年度の掲載企業数は375社、応募者数は5,859名、採用実績は392名と、事業開始から毎年、着実に増加しています。

求人数が大幅に増加していることを受け、センターでは、求人選びやキャリアについて相談したい人に向けて相談窓口を開設。未来ワークふくしま求人一覧ページ(https://mirai-work.life/work/joblist/# )に、相談フォームを設置することで、移住を検討されている方が、より自身のキャリアにあった求人を探せるようにしました。
センターでは、今後も求職者のキャリア形成と[理畔5] 事業者の採用の支援を通じて、12市町村への移住の推進を図ってまいります。
▼移住求人事業の詳細はこちら
https://mirai-work.life/work/business/
※「福島12市町村」とは東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。
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