静岡大学 超小型衛星STARS-Me2(愛称『蓬莱/ほうらい』)が国際宇宙ステーション(ISS)から放出されます!
【9月19日(金)】パブリックビューイング開催のお知らせ
静岡大学が開発した超小型衛星STARS-Me2(愛称『蓬莱/ほうらい』)(実施責任者:静岡大学工学部 能見公博教授)が、ISSから令和7年9月19日(金)に放出される予定です。静岡大学では、浜松キャンパスにて、放出の様子を研究室の学生と共に見届けるパブリックビューイングを行います。是非とも取材いただき、紙面、番組等でご紹介くださいますようお願い申し上げます。
日 時:令和7年9月19日(金)19:00 ~ 20:00(18:30会場)
場 所:静岡大学 浜松キャンパス 佐鳴会館 会議室
運 営:能見研究室学生
申込み:申し込みフォームより申込みください
*ISS運用状況により、日時の変更があることをご了承下さい。
*放出後の衛星電波受信を中継で公開予定ですが、
運用解析が必要なため時間は当日ご案内させて頂きます。
【STARS-Me2】
STARS-Me2はSTARS-Meの後継機です。1U CubeSat(10cm立方超小型衛星)のユニットから10m程度のテープテザーを伸展することにより大気抵抗を増大させ、軌道降下を制御することを目指します。宇宙デブリ(ゴミ)対策への応用を目指しており、特許を出願しています。
衛星構造には、石敏鐵工株式会社が開発した一体型フレーム(MBF)を用いています。また、衛星搭載のカメラでテザー伸展時の様子を撮影します。様々な方が楽しめる映像の撮影が期待されています。
開発中の2019年に「宇宙空間にあなたの思いを俳句にのせて届けませんか」として、小中高生から俳句を募集し、静岡県内より1,500以上の作品の応募がありました。さらに、2020年には小中高生から愛称を募集、「蓬莱」と名付けられました。 俳句優秀作品および愛称「蓬莱」は、小中高生の手により衛星に搭載されており、いよいよ宇宙空間へ放出されます。


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