『宅配クックワン・ツゥ・スリー』南巨摩店、山梨県南部警察署と連携した電話詐欺被害防止の取り組みを開始！

配達車両に注意喚起ステッカーの貼付やチラシ配布で啓蒙活動を実施

株式会社シニアライフクリエイト

2023年10月24日 11時00分

株式会社シニアライフクリエイト（本社：東京都港区、代表取締役：高橋洋、以下：当社）が展開する高齢者専門宅配弁当『宅配クックワン・ツゥ・スリー』の加盟店である『宅配クックワン・ツゥ・スリー』南巨摩店(運営者：佐野晃代)は、山梨県南部警察署と連携した電話詐欺被害防止の取り組みを2023年10月12日(木)より開始しました。また、連携にあたり、同日、南部警察署からの電話詐欺被害防止ステッカー、チラシ贈呈式及び、出発式が開催されました。

◆創業時から高齢者の見守り活動を実践する強みを活かし、地域に貢献

ステッカー貼付の様子

山梨県警察によると、山梨県の令和4年中の電話詐欺被害は77件（前年比+21件）、被害総額約1億4,484万円（前年比約-434万円）と、被害額は減少しましたが、被害件数は増加し、依然として被害額は1億円を超えています。令和4年中は、息子や孫等の親族をかたるオレオレ詐欺、市町村職員をかたって「介護保険料の払い戻しがある。振込手続きをしたいがキャッシュカードが古くなっている。カードを交換する必要がある。」などと被害者宅を訪れ、キャッシュカードを盗み取るキャッシュカード詐欺盗が多発しました※1。『宅配クックワン・ツゥ・スリー』は、お弁当の配達時には必ず声かけを行うなど、利用者である高齢者との信頼関係を築くことによって安全ネットワークへの参画を目指しており、こうした中で今回の連携が実現しました。

※１山梨県警察電話詐欺　https://www.pref.yamanashi.jp/police/kurashi/sagi/denwasagi.html

◆注意喚起ステッカーを貼付した配達車両やチラシ配布による啓蒙活動

具体的な取り組み内容としては、電話詐欺被害防止のステッカーを貼付した配達車両で地域住民への注意喚起を図るほか、利用者へお弁当を届ける際のチラシ配布による啓蒙活動を行います。これらの活動をきっかけに、身近に起こっている被害を“自分ごと”として利用者に意識を高めてもらう一助になりたいという想いをもって取り組んでまいります。

◆『宅配クックワン・ツゥ・スリー』は“向こう三軒両隣”、ちょっとおせっかいな弁当屋

『宅配クックワン・ツゥ・スリー』の理念は、“全てはご高齢者のために”。古き良き時代の“向こう三軒両隣”の気持ちで、ご家族になれなくてもお隣さんにはなれる、という心を持って日々お弁当を宅配しています。毎日顔を合わせる“顔なじみ”だからこそ、お弁当の配達を通じて高齢者の大切な財産を搾取する詐欺被害には普段から心を痛めており、こうした取り組みには山梨県だけでなく全国各地で積極的に参加しています。

当社では、今後も電話詐欺に対する注意喚起をはじめとする、地域の見守りプロジェクト等に積極的に参加し高齢者がいきいきと暮らせる環境づくりに貢献して参ります。

【『宅配クックワン・ツゥ・スリー』について】 ～お客様のニーズと地域貢献の両立を目指して～

　高齢者専門宅配弁当『宅配クックワン・ツゥ・スリー』では、在宅の高齢者を中心に、配達時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1 日2 回訪問することで、顧客にとってより一層身近な存在となれるよう努めています。お届けの際に利用者の異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。お届けするお弁当は、管理栄養士が栄養バランスを考慮して献立を作成し、エネルギーやたんぱく質をしっかりと摂取することができます。前日18 時まで注文やキャンセルを受け付けており、ケアプランや生活スタイルに合わせた利用ができるよう曜日別の注文が可能な他、口腔状態に合わせて刻み対応やおかゆへの変更も無料で行っています。また、各地域で行き場を失う食材に着目し、その地域で採れた食材を全国で消費する『地産外商』によって、地域経済の振興と宅配弁当メニューの多様化の実現を目指しています。今後も、ただお弁当を配達することに留まらない、さまざまな取り組みを推進することで、高齢者の健康寿命伸長に努めてまいります。