【慶應義塾】高額医療費集団169万人の全国規模データに基づく慢性疾患の併存パターンの解明
-協会けんぽによる「外部有識者を活用した委託研究事業(第1期)」の成果報告-
全国健康保険協会(協会けんぽ)は、2020年度より加入者約4, 000万人分の匿名化された健診・レセプトデータを分析できる環境を、外部有識者に提供する委託研究事業を開始しました。本研究事業を通して、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターの勝川史憲教授、同大学大学院健康マネジメント研究科の山内慶太教授、東京医科歯科大学M&Dデータ科学センターの髙橋邦彦教授、川崎医科大学医学部の神田英一郎教授らの研究グループは、高額医療費集団169万人のデータに基づくマルチモビディティのパターンを明らかにしました。協会けんぽのデータを用いた先行研究はこれまで支部単位の報告がほとんどで、全国規模のデータベースを用いた本研究事業による論文報告は本研究グループが初めてとなります。
本研究成果は複雑な病態であるマルチモビディティを理解する一助となり、今後の健康施策において重点を置くべき病態を検討する上で役立つことが期待されます。
本研究成果は、国際科学誌PLoS Oneに、2023年9月28日にオンラインで発表されました。
本研究成果は複雑な病態であるマルチモビディティを理解する一助となり、今後の健康施策において重点を置くべき病態を検討する上で役立つことが期待されます。
本研究成果は、国際科学誌PLoS Oneに、2023年9月28日にオンラインで発表されました。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2023/10/19/231019-1.pdf
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