「ART IN THE OFFICE 2014」選出作品が完成
マネックス証券株式会社(以下「マネックス証券」)の「ART IN THE OFFICE」プログラムにおける本年度の選出作品、川内理香子(かわうちりかこ)氏の「鮨/寿司/すし/sushi」が、この度マネックス証券本社オフィス内に完成いたしましたので、お知らせいたします。
「ART IN THE OFFICE」は、2008 年より当グループが社会文化活動の一環として開始したプログラムで、本年度は75 点の応募作品案から川内氏の作品案が選出されました。
(写真 中、下)「ART IN THE OFFICE 2014」作品川内理香子「鮨/寿司/すし/sushi」(部分)
1.完成作品およびアーティストについて
(1) 作品「鮨/寿司/すし/sushi」について
日本独特の食べものである鮨をテーマに取り上げた「鮨/寿司/すし/sushi」は、約2週間をかけて川内氏がマネックス証券社員との交流を通して本プログラムのために制作した作品です。本作品は、常に未来を見つめ、これからの時代にあった「一歩先の未来の金融」の創造を目指すマネックス証券の企業イメージと、酢飯と刺身というシンプルな構造をもつ一方、素材の色や食感、味、そして形の組み合わせによって多様な姿を見せる鮨のイメージを重ねて、制作されました。メインの壁には鮨のドローイングを30 作品、対面の壁には鮨の裏側を描いた3 作品をそれぞれ展示しており、固定概念にとらわれず色々な角度から物事を見ていくマネックス証券の姿勢と呼応していることも本作品の特徴の一つです。
(2) 川内理香子氏プロフィール
現在、多摩美術大学絵画学科油画専攻4 年在籍。2014 年第1 回
CAF 賞保坂健二朗賞を受賞。「食べもの」は人間の体を作ってい
る、また、食材をどのように調理し、盛りつけ、味わうかといっ
た「食文化」は、体のみならず人間の思考や精神、ふるまいにも
影響している。そのような考えから、食べものを描くことで、体
や性、自己や他者、そしてそれらの関わり合いなどを観察し、日々
変化する自分と身の回りの環境を理解しようとしている。
(3) 川内理香子氏コメント
食は万人に、世界に共通するものだと私は思っています。「同じ釜の飯を食う」という日本の言葉や、キリストがこれは私の血と骨であると弟子たちに配ったワインとパンからも、食卓を囲み同じものを食べ、飲むことは、相手への理解を深める行為であると共に、意思疎通を超えた感覚の共有があります。
今回私が、滞在制作期間中に、プレスルームで「鮨」を描いたことで、それらの絵を前に、社員の方々一人一人と食卓を共にするようにコミュニケーションがとれたことは、私自身の考えや制作に多くの刺激を与えてくれました。
これからこのプレスルームを訪れる人々にも、様々な形で新たな発見や出会いをもたらす空間になればと思います。
2.「ART IN THE OFFICE」プログラムについて
本プログラムは、コンテンポラリー・アートの分野で活動する新進アーティストの支援を目的として、NPO 法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の運営協力を得て2008 年よりマネックスグループ株式会社が開始し、2010 年以降マネックス証券が企画・主催しております。
広く作品案を公募し、審査員によって選出された 1 名のアーティストがマネックス証券本社内の会議室にて作品を制作し、完成後およそ1 年間、会議室をその作品発表の場として提供するプログラムです。
2012 年には、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2012 年度グッドデザイン賞」(G マーク)を「展示会・見本市」のカテゴリーで受賞いたしました。
また、近年は過去の開催で審査員として参加したことをきっかけに、本プログラムに共感し、公募プログラムやアートプロジェクトを発足した企業もあり、「ART IN THE OFFICE」の活動は広がりを見せています。
過去の本プログラム作品および本年度プログラムの詳細につきましては、マネックス証券ウェブサイト(http://www.monex.co.jp)をご覧ください。
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165 号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
(写真 上)作品が展示されているプレスルーム
(写真 中、下)「ART IN THE OFFICE 2014」作品川内理香子「鮨/寿司/すし/sushi」(部分)
1.完成作品およびアーティストについて
(1) 作品「鮨/寿司/すし/sushi」について
日本独特の食べものである鮨をテーマに取り上げた「鮨/寿司/すし/sushi」は、約2週間をかけて川内氏がマネックス証券社員との交流を通して本プログラムのために制作した作品です。本作品は、常に未来を見つめ、これからの時代にあった「一歩先の未来の金融」の創造を目指すマネックス証券の企業イメージと、酢飯と刺身というシンプルな構造をもつ一方、素材の色や食感、味、そして形の組み合わせによって多様な姿を見せる鮨のイメージを重ねて、制作されました。メインの壁には鮨のドローイングを30 作品、対面の壁には鮨の裏側を描いた3 作品をそれぞれ展示しており、固定概念にとらわれず色々な角度から物事を見ていくマネックス証券の姿勢と呼応していることも本作品の特徴の一つです。
(2) 川内理香子氏プロフィール
1990 年東京都生まれ。2009 年文化学院高等課程美術科卒業。
現在、多摩美術大学絵画学科油画専攻4 年在籍。2014 年第1 回
CAF 賞保坂健二朗賞を受賞。「食べもの」は人間の体を作ってい
る、また、食材をどのように調理し、盛りつけ、味わうかといっ
た「食文化」は、体のみならず人間の思考や精神、ふるまいにも
影響している。そのような考えから、食べものを描くことで、体
や性、自己や他者、そしてそれらの関わり合いなどを観察し、日々
変化する自分と身の回りの環境を理解しようとしている。
(3) 川内理香子氏コメント
食は万人に、世界に共通するものだと私は思っています。「同じ釜の飯を食う」という日本の言葉や、キリストがこれは私の血と骨であると弟子たちに配ったワインとパンからも、食卓を囲み同じものを食べ、飲むことは、相手への理解を深める行為であると共に、意思疎通を超えた感覚の共有があります。
今回私が、滞在制作期間中に、プレスルームで「鮨」を描いたことで、それらの絵を前に、社員の方々一人一人と食卓を共にするようにコミュニケーションがとれたことは、私自身の考えや制作に多くの刺激を与えてくれました。
これからこのプレスルームを訪れる人々にも、様々な形で新たな発見や出会いをもたらす空間になればと思います。
2.「ART IN THE OFFICE」プログラムについて
本プログラムは、コンテンポラリー・アートの分野で活動する新進アーティストの支援を目的として、NPO 法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の運営協力を得て2008 年よりマネックスグループ株式会社が開始し、2010 年以降マネックス証券が企画・主催しております。
広く作品案を公募し、審査員によって選出された 1 名のアーティストがマネックス証券本社内の会議室にて作品を制作し、完成後およそ1 年間、会議室をその作品発表の場として提供するプログラムです。
2012 年には、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2012 年度グッドデザイン賞」(G マーク)を「展示会・見本市」のカテゴリーで受賞いたしました。
また、近年は過去の開催で審査員として参加したことをきっかけに、本プログラムに共感し、公募プログラムやアートプロジェクトを発足した企業もあり、「ART IN THE OFFICE」の活動は広がりを見せています。
過去の本プログラム作品および本年度プログラムの詳細につきましては、マネックス証券ウェブサイト(http://www.monex.co.jp)をご覧ください。
【マネックス証券株式会社について】
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165 号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
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