メディロム、体質改善プログラム「メディテス™」を学会発表
〜参加医療従事者アンケートより95.1%が「新サービスに興味有り」、院外の生活モニタリングサービスへの可能性に期待が集まる〜
株式会社メディロム(代表取締役:江口 康二、以下「当社」)は、2017年6月2〜4日にかけて開催された「第17回 日本抗加齢医学会総会」にて、体質改善プログラム「メディテス™」を活用した治療実績を発表いたしました。本発表では、座長に田中孝医師、演者に青木晃医師をむかえ、青木晃医師による臨床研究発表をベース(※1)に様々な治療実績を発表いたしました。会場ホール460席は満席、さらに立ち見による参加者もあり、非常に多くの医療従事者にご参加をいただき、盛会のうちに終了いたしました。
終了後のアンケート(※2)では、本サービスに対して95.1%が「興味有り」、さらに62%が資料請求を希望される結果となりました。スマートフォンアプリケーションとウェアラブル活動量計を用いた、院外生活のモニタリングサービスと独自のヘルスケアコーチング指導メソッドへの期待が寄せられました。
体質改善プログラム「メディテス™」学会発表〜生活習慣の改善により、平均歩行数2.6倍を実現〜 URL: https://medirom.co.jp/2017/06/1064/
(※2) アンケート結果(セミナーにて回収した163枚のアンケートを元に集計)
【座長】
田中 孝 医師(日本抗加齢学会 理事、医療法人 田中消化器科 院長)
【演者】
青木 晃 医師(医療法人 社団友志会 ララクリニック 内科部長)
【演題】
スマートフォンとウェアラブル端末による実践型アンチエイジング医療
~行動変容を促す体質改善プログラム「メディテス」~
【抄録本文】
糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の治療の根本は、言うまでもなく「食事療法」と「運動療法」にある。しかしながら、長年の生活習慣を節制という方向に軌道修正することは容易ではない。特に病初期には自覚症状的に無症状のことが多い生活習慣病においては、治療継続の動機付けに苦労することが多い。内科的なアンチエイジング医療においても同じことが言える。アンチエイジング医療の基本も「食」、「運動」であるとされているが、何をどのくらいどのように食べ、どんな運動をどの程度すれば良いのかというエビデンスは無い。従来の治療医療の下で集積されてきた生活習慣病に対しての食事療法、運動療法をベースにした常識的な指導がなされているのが現状である。どちらにせよ、自らの意思を持って生活習慣における行動変容を実行・継続することは容易なことではない。我々は内科的なアンチエイジング医療の臨床を実践するに当たり、体質改善プログラム「メディテス」というシステムを構築した。メディテスとは医学的検査により肥満原因などを特定し、日常的な生活習慣を整えることで行動変容へと導く、アンチエイジング医療プログラムである。スマートフォンの専用アプリケーションとウェアラブル生活活動量計を連動させることで毎日の生活が可視化できるようになり、アプリでの食事管理や体重、活動量、睡眠、尿検査などを確認し、生活内容の振り返りや改善指導をリアルタイムで行える。メディテス実施によって有意に体重、BMI、腹部脂肪厚の減少が認められた。メディテスは、遠隔でも正しいライフ・スタイルの指導介入を実現でき、食や運動習慣を高いレベルで維持することが可能であった。さらに、メディテス実施後も体重の大幅な増加をする者は少なかった。コミュニケーション機能だけを継続するだけで自身の健康リテラシーを高め、行動変容が継続できることも確認できた。今後はこのプログラムを医療機関だけでなく企業にも導入してもらうよう働きかけていく予定である。
【医師プロフィール】
『がんにならない為の予防』こそが大切である事を考え、医療関係者の抗加齢医学への関心の醸成の為、静岡アンチエイジングカンファランス・フォーラムを主催。また、臨床データ報告会を主催し全国の抗加齢医学に携わる臨床家同士の交流の場を設ける等、アンチエイジングの分野で積極的に活動をしている。
著書 『よくわかるアンチエイジング入門』その他。学会誌他、抗加齢医学に関する投稿多数、家庭画報等の一般誌の取材記事で抗加齢医学を啓蒙。日本抗加齢医学会理事。静岡県消化器科医会理事。静岡アンチエイジング医学会幹事。静岡市静岡内科医会会長。
演者:ララクリニック内科部長 青木 晃 先生
体質改善プログラム「メディテス™」とは
終了後のアンケート(※2)では、本サービスに対して95.1%が「興味有り」、さらに62%が資料請求を希望される結果となりました。スマートフォンアプリケーションとウェアラブル活動量計を用いた、院外生活のモニタリングサービスと独自のヘルスケアコーチング指導メソッドへの期待が寄せられました。
(※1) 5月31日プレスリリース詳細(下記プレスリリースを御参照ください)。
体質改善プログラム「メディテス™」学会発表〜生活習慣の改善により、平均歩行数2.6倍を実現〜 URL: https://medirom.co.jp/2017/06/1064/
(※2) アンケート結果(セミナーにて回収した163枚のアンケートを元に集計)
【座長】
田中 孝 医師(日本抗加齢学会 理事、医療法人 田中消化器科 院長)
【演者】
青木 晃 医師(医療法人 社団友志会 ララクリニック 内科部長)
【演題】
スマートフォンとウェアラブル端末による実践型アンチエイジング医療
~行動変容を促す体質改善プログラム「メディテス」~
【抄録本文】
糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の治療の根本は、言うまでもなく「食事療法」と「運動療法」にある。しかしながら、長年の生活習慣を節制という方向に軌道修正することは容易ではない。特に病初期には自覚症状的に無症状のことが多い生活習慣病においては、治療継続の動機付けに苦労することが多い。内科的なアンチエイジング医療においても同じことが言える。アンチエイジング医療の基本も「食」、「運動」であるとされているが、何をどのくらいどのように食べ、どんな運動をどの程度すれば良いのかというエビデンスは無い。従来の治療医療の下で集積されてきた生活習慣病に対しての食事療法、運動療法をベースにした常識的な指導がなされているのが現状である。どちらにせよ、自らの意思を持って生活習慣における行動変容を実行・継続することは容易なことではない。我々は内科的なアンチエイジング医療の臨床を実践するに当たり、体質改善プログラム「メディテス」というシステムを構築した。メディテスとは医学的検査により肥満原因などを特定し、日常的な生活習慣を整えることで行動変容へと導く、アンチエイジング医療プログラムである。スマートフォンの専用アプリケーションとウェアラブル生活活動量計を連動させることで毎日の生活が可視化できるようになり、アプリでの食事管理や体重、活動量、睡眠、尿検査などを確認し、生活内容の振り返りや改善指導をリアルタイムで行える。メディテス実施によって有意に体重、BMI、腹部脂肪厚の減少が認められた。メディテスは、遠隔でも正しいライフ・スタイルの指導介入を実現でき、食や運動習慣を高いレベルで維持することが可能であった。さらに、メディテス実施後も体重の大幅な増加をする者は少なかった。コミュニケーション機能だけを継続するだけで自身の健康リテラシーを高め、行動変容が継続できることも確認できた。今後はこのプログラムを医療機関だけでなく企業にも導入してもらうよう働きかけていく予定である。
【医師プロフィール】
座長:田中消化器科クリニック 院長 田中 孝 先生
1977年広島大学医学部卒業。1982年ボストン大学医学部留学、1983年広島大学医学部大学院卒業。静岡県立総合病院に内科医として勤務後(内科副医長、内科医長)、1990年田中消化器科クリニックを開業。
『がんにならない為の予防』こそが大切である事を考え、医療関係者の抗加齢医学への関心の醸成の為、静岡アンチエイジングカンファランス・フォーラムを主催。また、臨床データ報告会を主催し全国の抗加齢医学に携わる臨床家同士の交流の場を設ける等、アンチエイジングの分野で積極的に活動をしている。
著書 『よくわかるアンチエイジング入門』その他。学会誌他、抗加齢医学に関する投稿多数、家庭画報等の一般誌の取材記事で抗加齢医学を啓蒙。日本抗加齢医学会理事。静岡県消化器科医会理事。静岡アンチエイジング医学会幹事。静岡市静岡内科医会会長。
演者:ララクリニック内科部長 青木 晃 先生
元順天堂大学大学院加齢制御医学講座准教授、医療法人輝鳳会 横浜クリニック院長、医療法人社団友志会ララクリニック内科部長。防衛医大、東大医学部付属病院などで、内分泌・代謝内科、腫瘍内科の臨床研究に従事。日本の生活習慣病、がん疾患の撲滅のための診療を実践。「老化が病気を引き起こす」という観点からアンチエイジング(抗加齢)医学のフィールドにおいて早くから活躍。2007年10月、順天堂大学大学院に開設されたアンチエイジング医学の講座「加齢制御医学講座」の准教授に就任。2008年7月より横浜クリニックにおいて、“老化による免疫力の低下”ががんを進行させるという観点から、がんの免疫療法にも力を入れている。日本健康医療学会常任理事。日本抗加齢医学会評議員。
体質改善プログラム「メディテス™」とは
メディロムが医師とともに独自開発した生活習慣改善支援プログラムです。病院外での生活モニタリングによる治療支援システムとしてご活用いただく他、現在では企業様の健康経営を目的とした健康経営に向けた意識改革や福利厚生サービスとしての導入実績も増えています。利用者は、スマートフォンアプリケーションとウェアラブル活動量計を連携し、日常生活をモニタリング管理します。さらに、院内スタッフや当社専属アドバイザーが毎日の生活管理をチャットにてフォローし、行動変容へと導くことで、体質改善と健康増進をサポートするシステムです。日常的なコミュニケーションにより、個人では改善が難しいとされる生活習慣を健康的な習慣へ整えていきます。
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