【LIPS labo】スキンケアとベースメイクを繋ぎ、多機能化するUVケア。ユーザーのUVケア事情を調査【2022年10月1号

株式会社AppBrew

こんにちは、LIPS編集部です。LIPSユーザーの美容事情や、ビューティートレンドをピックアップする『LIPS labo』。
今回は、UVケアをテーマにproject LIPSとして活躍するユーザー3人による座談会の模様をレポート。

今や紫外線防止だけでなく、美容成分を贅沢に配合したものや、肌色補正までも叶う多機能さを売りとしたUVケアアイテムが市場を席巻しています。そんなUVケアアイテムをユーザーたちは、どのように取捨選択しているのか。買い替えのタイミング、新商品情報のチェック、購入時に優先するポイントを教えていただきました。



 

  • 1、進化が止まらない!多機能化するUVケアアイテム

紫外線防止効果をもつアイテムは、日焼け止めだけに限らず化粧下地・ファンデーションにも広がりを見せ、近年ではUV乳液やUV美容液などスキンケア領域でも多くの商品が発売されるようになりました。

 近年のトレンドを確認するために、LIPSで注目度が高いアイテムについて少しご紹介。

ラロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ[SPF50+/PA++++]
SPF50+/PA++++と高い紫外線防止機能はもちろんのこと、トーンアップ効果も期待できると人気の日焼け止め乳液。これ1本で自然なツヤ感で肌をきれいに見せてくれる仕上がりと、石鹸でオフができるとあってコロナ禍で増えたノーファンデ派からも支持を集めています。

エルクシール ルフレ バランシング おしろいミルク[SPF50+/PA++++]
スキンケア効果はもちろん紫外線防止効果に加え、ファンデーションのもちをよくする化粧下地の効果も持ち合わせた多機能朝用乳液。透明感アップや、毛穴・テカリを抑えるおしろい効果も嬉しいと話題に。

アリィー クロノビューティ カラーチューニングUV[SPF50+/PA++++]
長年、アリィー=ボディ用日焼け止めのイメージが強かった中、昨年リニューアル。UVケア×保湿×カラーコントロール機能×化粧下地の4つの機能を兼ね備えた多機能日焼け止めとして進化。

このように”UVケア=紫外線予防”としての効果だけでなく、保湿、美容成分による美容効果、肌色補正、トーンアップ効果などの多くの機能を兼ね備えた商品が当たり前になっています。

では、ユーザーたちは数あるUVケアアイテムからどうやって商品を選び、使い分けているのか、座談会を通じて深掘りしていきます。
 

  • 2、今回の座談会に参加してくれたメンバーは?


今回の座談会は、3人のProject LIPSのメンバーに参加いただきました。3人とも、季節問わず外出時には必ずUVケアをしているそう。もはやUVケアは季節問わず欠かせないケアであることは明白です。

コロナ前後でベースメイクの変化はあったのでしょうか?

  • イエベちゃんさん「化粧崩れを防止したいのでベースメイクは重ねすぎない、最小限のアイテムを使ったものにシフトしました」
  • もぐぷりさん「メイクをするのが好きなので、メイク自体は基本的に変わっていないです。ですが、いつマスクを外してもきれいに見えるようマスクでも崩れにくいベースメイクをするように」
  • yayoiさん「人と会うお出掛けの時はしっかりメイク。少ないアイテムできちんと紫外線カットできるかが重要で、アリィーの日焼け止めはマスクで擦れても崩れにくいのでお気に入りです!」
と、マスクをすることが当たり前になったことで
・ベースメイクの崩れにくさを重視したい
・少ないアイテムでベースメイクを済ませたい

ということが共通だったよう。
 
  • 3、UVケアアイテムの買い替えタイミングってある?

年中UVケアをするという3人に、UVケアアイテムの買い替え時期、新しいUVケアアイテムを使い始めるタイミングについて伺いました。

「顔用は1年使い切りで買い替えているので、夏前にSPFが高いもの&美白効果の高いものに切り替える。気になった新商品を購入することが多い」というyayoiさん同様、イエベちゃんさんも季節ごとにSPFを変えており、紫外線効果&美白効果を狙って、夏が来る前のタイミングで買い替えるそう。
 
一方、もぐぷりさんは時期問わずストックがなくなったり、一軍がなくなったタイミングで買い替えるのだそう。また話題になったものは、季節関係なく購入してしまうんだとか。

オケージョンやシーンによってメイクを変えるように、UVケアアイテムは季節やシーンに合わせて"SPFを選ぶ"ことが定着したと言えるかもしれません。
 
  • 4、新商品情報はいつ欲しい?どうやって情報収集している?

UVケアアイテムは、春先に新製品情報が出ることが多いですが、ユーザー目線では、いつ頃、どんな情報が目に入ると、購入に繋がるのでしょうか。
 
以前薬局で働いていたというyayoiさんは「3月頃にはUVケアアイテムの新作が店頭に並んでいました。働いていた薬局でも発売してすぐは、よほど話題になっている商品以外は、あまりお客さんも手に取る感じではなかったかも。私も含めてですが、実際に店頭でUVケア商品が動き始めるのはやっぱり5・6月ぐらいでした」とのこと。

実際に、5・6月ぐらいにUVケアアイテムを買い換えるというイエベちゃんさんは「春先に出た新商品で、話題になったものは必ず店頭でチェックする」とのこと。チェックするタイミングと使い始めるタイミングにラグがあるよう。
 
一方で、情報は早ければ早いほどうれしいというのは、メイクフリークなもぐぷりさん。「新作は思わず手に取りたくなってしまので、情報が早いと今年はこれで行くぞ!という気持ちになれる」のだそう。年始〜バレンタインくらいに情報が出ているとうれしいのだとか。
 
また新作情報の収集は、3人ともLIPSをはじめとしたSNSが基本。話題になったものは、一通りチェックしているそう。
 
  • 5、これからのUVケアに求めるものって?

多機能化が進んでいる今、3人がUVケアアイテムを選ぶ際に重視しているポイントは何なのでしょうか?
 
ひとつはもちろん日焼け止め効果の高さ。
「外なのか、室内なのか、どこに行くか、シーンによって必要とする日焼け止め効果の度合いが変わってくる」とyayoiさん
 
さらに、
  • イエベちゃんさん「ファンデーションを重ねるので相性も重要。肌を乾燥させたくないので、保湿力も気になる」
  • もぐぷりさん「肌をきれいに見せたいから、スキンケアも兼ねて保湿してくれるもの」
  • yayoiさん「下地とファンデーションを重ねてた時にモロモロしてこないか」

と、保湿力などのスキンケア効果、ファンデーションや化粧下地との相性などメイクアップ効果が気になっているよう。

またUVケアアイテムの多機能化が進む中、オールインワン系UVケアアイテム(1本でスキンケア効果・肌色補正効果・カバー効果・トーンアップ効果などをもつUVケアアイテム)について、どういった印象を持つかを伺いました。
  • もぐぷりさん「オールインワンは気になる。家の中でもUVケアした方がいいという傾向にあるので、そういう時にはよさそう」
  • yayoiさん「時短という点を重視するなら、とってもいいアイテム! 」

と肯定的な意見があった一方、自分自身でどう使うかを問うと
  • イエベちゃんさん「スキンケアをした上から使うと思うので、"これ1本"はベースメイクだけならありえるかも・・・?」
  • もぐぷりさん「日焼け止めに特化した商品がある中で、機能面で劣ってしまいそう。オールインワンひとつで終わらせることはなさそう」
  • yayoiさん「海に行く時など紫外線が気になる時は不安になりそう」
と、3人とも好意的でありつつも、オールインワンであってもそれだけで完結させることに不安感がある様子。時短というメリット以上に、紫外線防止ケア効果や普段のスキンケアやメイクルーティンにどうなじむかがポイントのよう。
 
  • 6、全顔メイクトレンドを見据えた、UVケアのこれから。
コロナ禍での引き算メイクの流行もピークを過ぎ、しっかり全顔メイクがトレンドになりつつある今。

スキンケアとベースメイクを繋ぐUVケアは、シーンによっても求める効果が多様化しています。

そのため、複数の機能を盛り込んであるアイテムについては、使用シーンやカテゴリーをはっきりと限定せずに、ユーザーが時と場合、必要に応じて商品の持つ特定の機能を選んでいけるという自由度がこれから求められるのではないでしょうか。

さらに言えば、普段のスキンケア・メイクルーティンにどうマッチするのか、どう仕上がるのかが重要なポイントであることがうかがえます。

取材協力/髙丘美沙紀

※こちらの内容は、『LIPS labo』のnoteからもご覧いただけます。
https://note.com/lips_labo/n/nb9ae82cdf389
(過去の調査についても、ぜひ合わせてご覧ください)
 
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本調査分析を転載・ご利用いただく場合は、出典元として下記のような記載お願いいたします。
例:「『LIPS』による調査」「『LIPS』調べ」など

 
  • LIPSについて
2017年1月にサービスをローンチし、2020年には「コスメ・メイクのクチコミ検索アプリダウンロード数No.1」(出典:App Annie 日本国内 iOS & Android、合計:2020年1月〜12月)を記録。2022年5月には累計900万ダウンロードを突破しました。リリースより5年目を迎え、新たに「なりたい自分を、もっと自由に」をコンセプトに、性別・世代を問わず メイクや美容を通じて個々人の「幸せ」や「なりたい姿」を自由に追求できるプラットフォームを目指しております。メイクやスキンケアに関する商品レビューやユーザー間コミュニケーション、人気ランキング、新商品情報やプレゼント企画など様々な機能やコンテンツを無料で提供しております。
 
  • 会社概要
社名:株式会社AppBrew
所在地:東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル4階
代表取締役:深澤雄太
事業内容:美容プラットフォームアプリ「LIPS」の企画・開発・運用

LIPS(iOS):https://apple.co/2Q4XoTL 
LIPS(Android):http://bit.ly/2zfUGAT 
LIPS(WEB):https://lipscosme.com/ 
 

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業種
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本社所在地
東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル 4F
電話番号
03-3868-3329
代表者名
深澤雄太
上場
未上場
資本金
16億1000万円
設立
2016年02月