株式会社タスカジ、INPITの加速的支援制度による事業成長支援対象に決定
― 家庭内インサイトの蓄積とAI分析を活かすタスカジの事業基盤強化を推進 ―
株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田 幸子、以下「タスカジ」)は、特許庁所管の独立行政法人 工業所有権情報・研修館(以下「INPIT」)が提供する「加速的支援制度」において、支援計画が所定の審査・検討を経て承認され、知財・事業の専門家による伴走支援が開始されたことをお知らせします。
本支援を通じてタスカジは、家事代行マッチングプラットフォーム事業「タスカジ」および、法人向け事業として展開する「タスカジ研究所」において、家庭内の行動や判断、暮らしの変化に関するインサイトを活用した取り組みについて、公的支援制度のもとで事業基盤の構築と成長戦略の高度化を進めてまいります。
■ INPITの加速的支援制度について
― 独自アセットの保護と事業成長を一体で推進 ―
INPITの加速的支援制度は、スタートアップ等を対象に、事業内容や成長フェーズに応じた知財戦略の構築・整理・高度化を目的として提供される支援制度です。事業者が提出した支援計画について、所定の審査・検討を経て承認された場合、知的財産および事業戦略の専門家が一定期間伴走し、事業の実態に即した検討が行われます。 タスカジは事業の成長フェーズを見据えた支援計画を提出し、承認されたことから、本支援が開始されています。
■ タスカジ研究所事業の成長フェーズと戦略的な取り組み
― 家庭内インサイトの蓄積と活用を軸とした事業基盤の構築 ―
タスカジ研究所は、家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を約10年にわたり運営してきた当社が、その過程で蓄積してきた知見や情報を活用し、企業のマーケティングや商品開発を支援する法人向け事業です。
本事業の基盤であり、タスカジ研究所が提供するソリューションの源泉となる当社のアセットには、大きく分けて2つの特徴があります。
1つ目は、「イエナカ」における「コト消費」を重視する特殊なユーザー層です。家の中での時間や質の高い体験に価値を見出す、約15万人のユーザーコミュニティを有しており、生活者のリアルなニーズが蓄積されています。
2つ目は、現場のリアルな変化を捉えるプロフェッショナルなリソースです。約5,000人のハウスキーパー(タスカジさん)が在籍しており、タスカジさん1人で何千件ものご家庭を訪問しているからこそ、生活様式や家庭内の細かな変化の兆しをいち早く捉えることができます。この実践的な知見と視点を伴うことが、タスカジ研究所の最大の強みであり、商談や新たな事業創出において独自の価値を提供します。
企業との検討が進む中で、タスカジ研究所では、これらの家庭内インサイトを「どのように蓄積し、整理し、活用していくか」という点が、事業成長における重要なテーマとなっています。特に、家庭という生活に密着した領域の情報を扱う事業においては、知見や分析手法、ノウハウを事業戦略と整合した形で位置づけ、守り、活かしていくことが、持続的な成長を支える基盤となります。
今回のINPITによる支援を通じて、こうした独自のアセットから生まれるデータやノウハウを適切に保護・活用し、事業成長をさらに加速させてまいります。
■ タスカジ研究所が保有するアセットの特性
― マッチングプラットフォームを通じて蓄積される家庭内ライフログデータと知見 ―
タスカジ研究所が保有するアセットの特性は、家事代行マッチングプラットフォームの運営を通じて、家庭内の行動や判断に関する情報が、継続的かつ構造的に蓄積されている点にあります。
タスカジのプラットフォーム上では、ユーザーと、掃除・料理・整理収納などを担うハウスキーパー(タスカジさん)がマッチングされ、家庭内での家事や暮らしに関するやり取りが日常的に行われています。この過程で蓄積されているのは、単なるプロフィール情報や利用履歴ではなく、家庭内の課題や背景を含むライフログ情報です。
また、こうした情報は、継続的なプラットフォーム上でのコミュニケーションを通じて蓄積されている点に特徴があります。そのため、ある時点の状態だけでなく、時間の経過とともにどのように暮らしや家事のあり方が変化しているか、といったプロセスも捉えられます。
タスカジ研究所では、マッチングプラットフォームを通じて蓄積されたこれらのライフログ情報と実践知を、AIやデータ分析の手法を用いて整理・構造化し、家庭ごとの違いと共通点を可視化することで、企業が商品やサービスの検討、仮説構築、改善検討に活用できる形で提供しています。
■ 今回の伴走支援で取り組む内容
― 競争力の源泉となる事業基盤の強化 ―
今回のINPITによる伴走支援では、専門家の支援を受けながら、主に以下の点について整理・検討を進めていきます。
AIやデータ分析を活用した家庭内インサイトデータ(ライフログデータ)の活用手法と基盤の整備
タスカジ研究所事業に関する知的財産およびブランドの整理と活用方針の検討
これらを通じて、タスカジ研究所の事業を、知財戦略を想定した形で安定的・継続的に展開していくための基盤づくりを行います。
■ タスカジ研究所について

タスカジ研究所は、家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の約10年にわたる運営を通じて蓄積された、リアルな「ライフログデータ」を活用し、企業の新たな事業創出やマーケティングを支援する法人向け事業です。
生活者の表面的な声だけでは見えてこない「真のニーズ」や「暮らし領域における市場変化の兆し」を捉え、企業のビジネスを支援します。
【タスカジ研究所の3つの独自アセット】
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15万人の生活者データ: 「イエナカ(家庭内)」の質の高い体験や「コト消費」に価値を見出す、情報感度の高いユーザーコミュニティのリアルなライフログ(家庭内インサイト)。
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5,000人のプロの「実践知」: 多種多様なご家庭を日々訪問するハウスキーパー(タスカジさん)が蓄積した、家庭内のトレンドや生活様式の変化といったメタ情報。
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AI・データ分析による構造化: 蓄積された膨大な情報をデータとして整理・可視化し、ビジネスに直結するインサイトとして抽出する分析基盤。
【主な支援領域】
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一連の開発プロセスのリズムに合わせた、新規事業・新商品開発の仮説構築とリサーチ
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新たな消費トレンドを牽引する先進層(生活者)を深掘りするインサイト調査
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解像度の高いイエナカインサイト情報をもとにした、マーケティング・プロモーション支援
食品、住宅、日用品、家電、サービスなど「くらし領域」のビジネスにおいて、ターゲットとなる生活者の「イエナカの解像度」に課題を感じている企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
タスカジ研究所 法人向けお問い合わせ窓口: taskaji-lab@taskaji.jp
タスカジ研究所 公式サイト:https://corp.taskaji.jp/services/taskaji-kenkyujo/
■ 株式会社タスカジ 会社概要
社名: 株式会社タスカジ
設立: 2013年11月
代表者: 代表取締役 和田 幸子
所在地: 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル3F
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営、法人向け事業「タスカジ研究所」の運営
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