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株式会社xenodata lab.
会社概要

経済予測プラットフォーム『xenoBrain』、2,000万本のニュースを学習した経済予測AIで顧客データの予測を開始

~複雑な世界情勢による市場環境の変化をAIが解析し1年先までの顧客データを予測~

株式会社xenodata lab.

経済予測プラットフォーム「xenoBrain(ゼノブレイン)」を提供する株式会社xenodata lab.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:関洋二郎、以下「当社」)は、本日より、xenoBrainのオプション機能として2,000万本のニュースを学習した経済予測AIによる顧客データの予測機能「マイデータ予測」の提供を開始いたします。これにより、顧客は予測したい対象データ(例:自社製品販売数量など)を用意するだけで、AIが現在の経済環境や先行指標の動きなどを解析し、1年先までの数値を月次で予測した結果を確認できるようになります。

 企業は中期経営計画や生産計画策定の際などに、原材料価格や製品需要が現在の市場環境によってどう変化するかを分析し、自社製品の売上数量などの予測を行っていますが、複雑化し常に変動する世界情勢の分析には通常の場合、経済やAIの専門知識、複雑なデータセットを用意・分析する時間や費用が必要であるため、「多品種の予測を同時に行う事が困難」「期中に大きな市場環境変化があっても迅速に予測を更新する事が難しい」などの課題がありました。
 xenoBrainでは、これまでも経済指標や業界統計の予測を提供する事で、顧客企業の分析業務をサポートしてきましたが、「マイデータ予測」のリリースにより顧客から提供を受けた製品販売数量などのデータを直接xenoBrainの予測モデルで予測する事が可能になりました。これにより、顧客は自社で複雑な分析や開発を行うことなく、現在の市場環境を反映した多数のデータの予測を活用し、意思決定の効率化・高度化を実現する事が可能になります。

■ 「マイデータ予測」機能の概要

 

・予測対象: ①自社製品の販売数量(ex. 自動車メーカー 車種ごとの販売台数、携帯キャリア 月次の契約数、他)
       ②自社で保有する原材料等の市況価格(ex. 化学メーカー 自社が独自に入手した海外の化学品の市況価格、他)
       ③その他、経済に関連するデータであれば予測可能
・提供データ: 予測したいデータの1年先までの月次推移予測
・提供方法: 経済予測プラットフォーム「xenoBrain」上のオプション機能として、自社のメンバーだけが閲覧可能な「マイデータ」ページにて予測結果、及び精度検証結果を提供
・予測の更新頻度: 週次更新
・提供価格: 1指標 1万円/月(税抜) ※10指標から利用可能

■ xenoBrainによる予測の仕組み
 xenoBrainは予測対象データと経済ニュースの関連性、先行指標となる政府・業界統計の有無を過去10年間にわたって解析し、1年先までの数値を予測します。


Step1 ニュースデータの解析
 約160の国内経済専門メディアから配信を受ける1日3,000本以上の経済ニュースを、独自の自然言語処理により要約、構造化データ(※1)を生成します。
Step2 ニュースからの特徴量の抽出
 Step1で解析した構造化データから、「経済状況ベクトル」、「経済予測ベクトル」(※2)という2段階の解析で予測対象の顧客データに対する特徴量の抽出を行います。
Step3 抽出した特徴量を基に予測
 Step2で抽出した特徴量、及び、3万指標の統計データを学習データとして、5つの予測モデルを開発し、それぞれ予測値を算出。様々な状況でも予測精度全体として精度が最適化されるように、各予測モデルの特性を鑑みてアンサンブルして最終予測結果を算出しています。
※1 構造化データ:ここでは自由形式の日本語文章の内容を解析し、「自動車(Item)需要(Element)増加(Predicate)⇒自動車部品(Item)需要(Element)増加(Predicate)」のように、事象の要因と結果それぞれを各要素に分解し、それらを因果関係として繋げたりしたもの。
※2 経済状況ベクトル、経済予測ベクトル:特許申請中の独自技術で、ニュース記事の内容が発生した際、予測したい指標に対して、いつ、どの程度、どの方向に影響するかなどを数値化したもの。

■ 協業先のPwCコンサルティング様のコメント
PwCコンサルティング合同会社 上席執行役員 パートナー 藤川 琢哉様
 不確実性の高い現代社会において、市況を正しく読み、自社の業績予測をする事は困難です。xenodata lab.社のサービスであるマイデータ予測オプションを使う事で、膨大なニュースメディアの情報から自社に関係のある経済動向だけ抜き出し、市況に沿った業績予測をAIで高精度に行う事が出来ます。PwCコンサルティングでは、これらの機能を活用する事で、クライアント企業のバックミラー経営から予測型のAI経営へのトランスフォーメーションを、xenodata lab.社と共にご支援してまいります。

■ 経済予測プラットフォーム「xenoBrain」について
経済ニュースや企業開示資料、統計を独自のAIで解析する事で、様々な経済情報を予測する経済予測プラットフォームです。経済事象と経済事象のつながりを解析し、企業業績、素材価格、業界需要、統計などの予測を提供することで事業会社の経営意思決定や金融機関の業務効率化をサポートします。米国ダウ・ジョーンズ社や時事通信社といった大手メディア、帝国データバンクとの提携により信頼性の高い情報を収集・解析しています。
・提供開始(正式版):2019年6月
・URL: https://service.xenobrain.jp/

■ ゼノデータ・ラボの会社概要
会社名:株式会社xenodata lab.
所在地:〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-28-6 VORT渋谷松濤レジデンス 1001
設立年月日:2016 年 2 月 12 日
代表者:代表取締役 関 洋二郎
https://www.xenodata-lab.com/

■ 本リリースに関するお問い合わせ
株式会社xenodata lab. 
広報担当 北口 万里子
Email:pr@xenodata-lab.com
 

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URL
http://www.xenodata-lab.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区東上野三丁目10番4号 グローシア上野302
電話番号
-
代表者名
関洋二郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年02月
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