2019年2月「GovTechサミット」を開催!
―自治体×スタートアップによる課題解決のノウハウを神戸から全国へ―
スタートアップの起業・創業の支援を行っている神戸市は、世界的に広がる“GovTech”※の取組みを全国の自治体、およびスタートアップの皆様と共に創りあげるべく、2019年2月に東京でGovTechサミットを開催します。
(特設サイトURL:http://govtechsummit.jp/)
※ GovTech(ガヴテック)=行政(Government)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた言葉。行政が積極的に新しいテクノロジーを取り入れ、市民サービスをより良いものにする取り組み
(特設サイトURL:http://govtechsummit.jp/)
※ GovTech(ガヴテック)=行政(Government)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた言葉。行政が積極的に新しいテクノロジーを取り入れ、市民サービスをより良いものにする取り組み
1.背景
神戸市では、全国の自治体に先駆け、2017年よりスタートアップ・ベンチャー企業と行政職員が一緒に、社会・地域課題を解決するサービス開発を目指す「Urban Innovation KOBE」をスタートしました。先進的なこの取り組みに関しては、他の自治体から視察や問い合わせが多く寄せられています。さらに、いくつかの自治体では、個別にスタートアップ・ベンチャー企業との連携協定を締結することで、自治体の抱える課題をテクノロジーやデータを活用して解決しようとする動きも見られます。
そこで、Urban Innovation KOBEの成果を発表すると共に、自治体とスタートアップ・ベンチャー企業との連携に関する事例や知見を共有し相互の発展を実現するため、神戸市が主導して「自治体×スタートアップGovTech※サミット」を開催します。地方自治体が、GovTechをテーマにしたイベントを開催するのは全国初です。
あわせて、このGovTechサミット及び本市の取組みに関して、首都圏の学生や社会人などをターゲットに、幅広く広報展開を行います。神戸で起業したり、働いたりすることの先進性や面白さを伝えることで、「神戸で働く・住む魅力を発見する」きっかけをつくります。
※ GovTech(ガヴテック)=行政(Government)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた言葉。行政が積極的に新しいテクノロジーを取り入れ、市民サービスをより良いものにする取り組み
2.GovTechサミットについて
本市の「Urban Innovation KOBE」の成果を含め、全国各地から先進事例を集め、知見やノウハウの共有・交換し、全国各地の自治体及びスタートアップのマッチングを促進させるイベントを東京で開催します。
(1)概要
・日 時 2019年2月10日(日)13時00分~18時30分
・場 所 三井住友銀行東館SMBCホール(東京都千代田区丸の内1−3−2)
・定 員 500名
・参加費 無料
・申込み 特設サイトより申込み(URL:http://govtechsummit.jp/)
・主 催 神戸市
(2)主なプログラム(※詳細は別紙)
https://prtimes.jp/a/?f=d27224-77-pdf-1.pdf
<1>オープニングセッション
GovTechという緩やかな革命-テクノロジーを手に誰もが参加できる行政の仕組み-
講演:尾原和啓(おばらかずひろ)氏
対談:尾原 和啓 氏×神戸市チーフ・イノベーション・オフィサー 関治之(せきはるゆき)氏
<尾原 和啓 氏 プロフィール>
京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。阪神・淡路大震災時における避難所ボランティアをきっかけに「仕組み」や「プラットフォーム」に強い興味を抱く。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、リクルートなど事業立上げ・投資を専門とし、経産省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザー等を歴任。現在13職目、シンガポール・バリ島をベースに人・事業を紡いでいる。
著書に「ITビジネスの原理」(NHK出版)「モチベーション革命」(NewsPicks Book)がある。「ITビジネスの原理」はKindle 年間ランキングビジネス書部門2014、15年連続Top10のロングセラー(2014年7位、2015年8位)。
<2>自治体xスタートアップ 取り組み事例紹介
Urban Innovation KOBE(2018年度上期)参加企業の成果発表
課題 | 部署名 | 企業名 | 成果 |
1)子育てイベント参加アプリの実証開発 | 長田区まちづくり課 | ためま㈱ | 専用サイトの導入により、 イベント参加者が4割以上増加 |
2)地域統合バスロケの整備実証実験(バスロケのデータ形式の統一) | 住宅都市局公共交通課 | ㈱トラフィックブレイン | バス×ITの先進人材をコンサルに迎え、 民間6社バスロケのデータ形式統一で合意 |
3)地域コミュニティ交通の予約システムの実証開発 | 住宅都市局公共交通課 | コガソフトウェア㈱ | 実証実験中 |
4)行政窓口をスムーズに案内できるツール(区役所UX/UI改善実験) | 東灘区総務課 | ACALL㈱ | ツールの開発・タブレットの導入により、平均案内時間を半減、案内ロス件数を1/3に |
5)毎月手作業で行っているレセプトチェックの自動化実証 | 保健福祉局国保年金医療課 | FlyData㈱/㈱モンスター・ラボ | 実証実験中/業務フローの整理とITツール活用により、4割を自動化、年間最大459時間の業務削減 |
6)革新的プロモーションツール実証実験(三宮再整備) | 住宅都市局都心三宮再整備課 | ディグランド㈱ | 実証実験中 |
3.首都圏での広報展開
首都圏において、GovTechサミットを契機とし、スタートアップをはじめ多くの若者に対し、神戸特有の海と山が近接する都市環境の中で働くことに魅力を感じていただけるようなウェブムービー「START UP with KOBE」によるPR活動を行います。
(1)ウェブムービー概要
・短編(15秒)
神戸の風景や、神戸にて活躍する起業家等にクローズアップしたCM
・長編(1分×3本)
神戸にゆかりのあるスタートアップ等のインタビュー
・神戸市在住の音楽プロデューサー/DJ tofubeats 氏の楽曲を使用
(2)動画拡散・放映
平成30年12月10日(月) の500 KOBE ACCELERATOR成果発表会(場所:東京御茶ノ水ソラシティ)での放映を皮切りに、2019年1月から市ホームページやSNS、民放公式テレビポータルTVerでのCM、首都圏駅構内デジタルサイネージなどで順次放映。
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