「PRIDE 指標2022」において、3年連続で最高評価「ゴールド」認定を、2年連続で「レインボー」認定をダブル受賞!
P&Gジャパン次世代に向けた『ダイバーシティ・イクオリティ&インクルージョン』セッションや持続的な社外向け「アライ育成研修」無償提供など、LGBTQ+に関する社内外の取り組みが評価
P&Gでは、経営戦略の一環として「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(イクオリティ&インクルージョン=E&I)」を掲げ、「文化」「制度」「スキル」を三本柱に、経営陣の強いコミットメントのもと、ジェンダー平等、インクルージョン推進、更に多様な社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる組織づくりに30年近く取り組んでまいりました。
2016 年 3 月には、社⾧直轄の社外啓発組織「P&G インクルージョン啓発プロジェクト」を発足。四半期に一度、社長から社員に向けてE&Iにおける活動や進捗を共有する機会を設けています。2020年2月には、LGBTQ+当事者とアライで構成されるコミュニティ「GABLE」の活動を開始。プロジェクトチームに所属するメンバーはチームごとに目標とアクションプランを設定し活動を実施、役員がリーダーとなり、社員とともに活動を推進しており、全社として積極的に取り組んでいます。
2021 年 5 月からは新たにLGBTQ+に対する「アライ」(理解者・支援者)の輪を日本社会に広げることを狙いとした研修プログラム「アライ育成研修」の社外無償提供を開始いたしました。2022年6月時点で50社390名にご参加いただいています。同研修内では当事者も登壇し、実際の声を届けることや参加者がより自分ごととして捉える機会をつくりました。「LGBTQ+に関して体系的に学ぶことで理解が深まった」「アライとして何が出来るのかわからなかった中で、アライを表明することの大切さや出来ること・方法が分かった」「是非職場の中でアクションにつなげたい」など様々な声をいただいています。今後も業界を超えてより多くの企業様や団体様に向けて研修の提供を継続し、日本においてひとつでも多くの組織が誰もが安心して自分らしく過ごせる職場環境づくりを後押しすること、また自社の知見をさらに深め、業界を超えたつながりを広げることで、取り組みの輪を拡大し、共に成長して行くことを目指します。
2022年5月には、将来の日本を支える次世代の方々を対象に、企業がなぜE&Iやインクルーシブな職場づくりに取り組むのかを理解し考えることを目的にしたコラボセッション「ダイバーシティ・イクオリティ&インクルージョン」をNO YOUTH NO JAPAN様と協働で開催。次世代が企業や組織で働くことを前向きに捉える機会を創出することで、これからの日本におけるインクルーシブな職場環境の構築をリードする層の拡大を目指します。
人材はP&Gにとって最も重要な経営資源です。そのためP&Gは今後も、多様な社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる組織づくりとともに、啓発プロジェクトの活動を通じて、日本社会における「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(イクオリティ&インクルージョン=E&I)」の更なる推進に取り組んでまいります。
『work with Pride 2022』カンファレンスにおける「レインボー認定」企業の表彰時の様子
<ご参考資料>
- アライ育成研修について
【実施方法】
●所要時間:約2時間(グループディスカッション含む)
●実施形式:オンライン開催
●対象:20人~30人
【プログラム構成】講義+ワークショップ
●多様性・平等な機会・インクルージョンとは何か
●「性の多様性」とは、知っておきたい基礎知識
●P&Gジャパンにおける事例紹介:今までの取り組みや注力分野、アライコミュニティ「GABLE」の設立
●「アライ」とは:アライにできる5つのこと
●ワークショップ ※グループディスカッション
●当事者にとって「アライ」の存在とは
●アライが組織・社会にもたらすもの、P&Gアライ社員の実際の声
●明日からのアクション
- 「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion =E&I)」について
- P&Gのこれまでの LGBTQ+への取り組みについて
【社内啓発】
経営層からあらゆる社員に至るまで、LGBTQ+についての基礎知識、インクルーシブなアライになるためにできることなどを学ぶ機会を提供し、一人一人の社員が持つ多様性と可能性を発揮できるための職場づくりを目指しています
これまでの取り組み
各層に向けたGABLE研修(経営層・人事部門・管理職・全社員)、アライコミュニティ「GABLE」による活動、アライ希望者へのGABLE講習、ステッカー等によるアライの表明、福利厚生制度の整備(同性パートナーシップ)、定期的な社内ニュースレター配信 等
【採用活動】
性的指向・性自認を含め、一人一人が持つ多様な違いを受け入れ、それぞれ社員が持つ多様性を積極的に活用していくための採用活動を実施していきます
これまでの取り組み
面接担当者に対する研修、エントリーシートの性別選択肢(男・女・答えない)・写真の撤廃
内定者へのGABLE活動の紹介 等
【社外発信】
社外パートナー団体と協働しながら、LGBTQ+当事者が自分らしく生きられる社会を目指し、それを支援する活動・情報発信をしています
これまでの取り組み
社外向けシンポジウムの開催、製品ブランドによるメッセージ発信(「パンテーン」 #PrideHair)、
プライドハウス東京との協働のもと社外向け研修プログラム「P&G アライ育成研修」の無償提供、
「LGBTQ+とアライに関する全国意識調査」の実施、当社ホームページを通じた活動報告 等
- PRIDE 指標について
また、日本社会でのLGBTQ+に関する理解促進や権利擁護において、企業や団体が果たす役割や存在感が増していることも視野に入れ、国・自治体・学術機関・NPO/NGOなどとの、セクターを超えた協働を推進する企業を評価する『レインボー認定』を、2022年度も継続します。
- P&Gについて
https://jp.pg.com/
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