平和記念公園の折り鶴灰を活用して陶器のトロフィーを制作 広島市の高校生が平和への祈りを込めデザインした8作品が完成
~1月22日、「天皇盃 第28回全国男子駅伝」優勝・入賞チームへ授与予定~
株式会社大創産業(広島県東広島市 代表取締役社長:矢野靖二、以下「大創産業」)は、2023年1月22日(日)に開催される「天皇盃 第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(主催:日本陸上競技連盟、愛称:天皇盃 第28回全国男子駅伝、会場:広島県広島市、以下、「天皇盃 全国男子駅伝」)」のメインスポンサーを務めており、天皇盃 全国男子駅伝が、スポーツの振興とともに、次世代が平和を考える機会になればと、広島市立基町高等学校の学生にトロフィー制作を依頼しました。この度、同校の高校2年生7人が平和への祈りを込め、平和記念公園の折り鶴灰を活用して制作した陶器製のトロフィー8作品が完成しました。
2022年9月から構想を進めた高校生は、折り鶴が折り紙から作られていることに着目し、折り紙そのものを使った切り絵をモチーフに決めました。さらに、切り絵のデザインをより華やかに見せるため、トロフィーを花のようなプレート形で作成しました。世界中から広島に届けられた折り鶴を再利用することで、全国・世界に平和の思いを再び羽ばたかせたい、そして選手たちを鶴に例え、未来に飛び立つ選手を応援したい、そんな願いが込められています。
大創産業は、CSR活動の一環として、2015年から天皇盃 全国男子駅伝のメインスポンサーを務めています。大会当日に特別協賛社賞を授与し、平和記念公園前を発着点とする天皇盃 全国男子駅伝を、スポーツの振興とともに世界平和を国内外に発信する機会と捉え、広島平和記念公園「原爆の子」の像に捧げられた折り鶴灰を活用したトロフィーの授与を2019年に着想しました。これからの平和の担い手となる高校生に平和を考えるきっかけとしてもらうために、広島市立基町高等学校 普通科創造表現コースの高校生にトロフィーのデザイン・制作を依頼することを決定しました。
本企画は2019年度からスタートし、2020年度、2021年度は新型コロナウイルス感染症対策で大会が中止となったため、今回で2回目の授与となります。今回の表彰式には、制作した高校生も出席します。
制作に携わった基町高等学校の高校生からは、「選手の皆様に喜んでいただだけるよう心を込めて制作しました。国内外から届いた貴重な折り鶴を使って制作したトロフィーには多くの方々の平和への思いが込められており、トロフィーを通じて平和の襷(たすき)が繋がっていくことを願っています。」と感想が寄せられています。
■広島市立基町高等学校 普通科 創造表現コースについて
表現活動を通して個性を磨き、芸術文化を創造・発信していく力を育てることを目標に1999年に開設されたコースです。芸術方面の大学などに進学したいという目標を持っている学生が多く、美術専門の基礎的な力を磨きながら教科の学力も重視した教育を実施しています。
■大創産業のCSR活動
大創産業は生活必需品を数多く取り揃え、人々の生活インフラを支える企業の責任としてCSR活動に取り組んでおります。広島を含めた中国地区や日本国内での災害時寄付金提供のほか、天皇盃 全国男子駅伝の支援などを実施しています。
■株式会社大創産業について
大創産業は「だんぜん!ダイソー」をスローガンに、生活必需品から趣味趣向品まで生活を豊かにする商品約76,000点を取り扱っています。「DAISO」、「Standard Products」、「THREEPPY」を3本柱とし、2022年8月現在、日本を含む世界26の国と地域に6,440店舗展開しています。(国内4,152店、海外2,288店。うち、DAISOは国内3,842店、海外2,269店)
毎月約1,200種類の新商品を開発し、売上げは5,493億円となっています。(2021年3月から2022年2月末)
所在地:広島県東広島市西条吉行東1丁目4番14号
https://www.daiso-sangyo.co.jp/
【一般のお客様からのお問合せ先】
株式会社大創産業 お客様窓口(代表)
TEL: 082-420-0100 9:00~18:00(日曜を除く)
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