【提唱される脱マスク】保育園ママの約6割が、子どもの外出時の「脱マスク」を検討 「熱中症」や「呼吸のしづらさ」に心配の声
〜保育士の熱中症リスクを心配し、保育士に「マスク着用を求めない」ママも〜
子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」を運営する株式会社明日香(本社:東京都文京区、代表取締役:萩野 吉俗、https://www.g-asuka.co.jp/index.htm)は、保育園に通う子どもがいる女性106名を対象に、保育園ママの脱マスクに関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年6月23日〜同年6月27日
有効回答:保育園に通う子どもがいる女性106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
- 半数以上が「子どもの外出時にマスクを着用させていない時もある」と回答
・必ず着用している:48.2%
・大半着用している:22.6%
・大半着用していない:13.2%
・一切着用していない:16.0%
- 76.3%が、子どもが外出時にマスクを着用させることに不安あり
・かなりある:21.8%
・ややある:54.5%
・あまりない:16.4%
・全くない:7.3%
- 子どものマスク着用に対する不安点、「呼吸がしづらくないか」や「気温が上がってきたので、熱中症にならないか心配」など
<自由回答・一部抜粋>
・37歳:呼吸がしづらくないか。
・42歳:気温が上がってきたので、熱中症にならないか心配。
・42歳:熱中症のリスク、呼吸器不全、対人恐怖症や人の表情を読み取る力の発育不足。
・36歳:体の成長に害がないか心配。
・38歳:口呼吸になってしまったり、汗をかいたり、熱中症や健康に問題がないか。
・31歳:熱中症になりそう。
- 約6割のママが、子どもが夏に外出する際の「脱マスク」を検討
・非常にそう思う:18.9%
・ややそう思う:24.5%
・あまりそう思わない:35.8%
・全くそう思わない:20.8%
- 「脱マスク」を検討していない理由、73.9%が「感染リスクが減るため」と回答
・感染リスクが減るため:73.9%
・周りの目線が気になるため:45.7%
・濃厚接触者扱いされにくいため:28.3%
・着用が日常化しているため:21.7%
・ファッションの一部として楽しんでいるため:6.5%
・その他:0.0%
- 「脱マスク」検討理由、90.0%が「熱中症リスクが高まるため」と回答
・熱中症リスクが高まるため:90.0%
・口呼吸になるため:30.0%
・子どもが嫌がるため:23.3%
・場面に応じて、脱マスクが提唱されているため:20.0%
・表情が分かりにくいため:13.3%
・肌が荒れるため:11.7%
・マスクで口が隠れてしまうことによる誤飲・誤嚥の防止のため:11.7%
・海外では脱マスクが進んでいるため:6.7%
・その他:6.7%
ー38歳:子供がまだ小さいので。
ー41歳:暑そう。外なら外していいと思う。
- 3割以上のママが、「園児と接する際、保育士にマスクを着用を求めない」と回答
・非常にそう思う:33.1%
・ややそう思う:36.8%
・あまりそう思わない:20.8%
・全くそう思わない:9.4%
- 保育士にマスク着用を求める理由、77.0%が「子どもへの感染リスクを減らすため」と回答
・子どもへの感染リスクを減らすため:77.0%
・保育士同士での感染するリスクを減らすため:48.6%
・コロナ以外の病気にも予防になるため:29.7%
・地区や地域でマスク着用が義務付けられているため:14.9%
・世間的にマスクを着用するのがあたりまえであるため:12.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.4%
- 他にも「業務上子供と顔が近い事が多いから」や「子どもは自分の体調を判断できないが、大人であれば判断できる」などの理由も
<自由回答・一部抜粋>
・36歳:業務上子供と顔が近い事が多いから。
・34歳:子どもは自分の体調を判断できないが、大人であれば判断できる。大人からの感染リスクを減らしたい。
・38歳:至近距離で接することが多いので親としては心配だけれど、保育士も暑くて仕事に支障がでるため、外では外してもいいと思う。
・49歳:感染リスクを減らしたい。
・31歳:保育士のコロナ感染の例がでたから。
・47歳:衛生的である、安心できるから。
- 保育士に「脱マスク」を求める理由、65.6%が「保育士も熱中症になる可能性があるため」と回答
・保育士も熱中症になる可能性があるため:65.6%
・屋外での遊びなどで、マスク着用が必要でない場面が多いため:40.6%
・子どもに保育士の表情が伝わらず、保育上望ましくないため:37.5%
・世間的に脱マスクの動きがあるため:21.9%
・子どもは感染しにくいため:3.1%
・その他:3.1%
ー43歳:熱中症のリスクが高い場では外して欲しい。それを子供が見習うから。
・わからない/答えられない:18.8%
- 他にも「先生の表情も子どもに見てほしいから」や「特に夏場は保育士さんの体調も心配」などの声も
<自由回答・一部抜粋>
・44歳:こどもから保育士への感染を防いでほしいから。
・31歳:先生の表情も子どもに見てほしいから。
・30歳:保育士さんもいつも子供とお話していたり、運動量が多かったりと苦しいと思う。特に夏場は保育士さんの体調も心配。
・40歳:気になるならマスクより透明のガードの方が表情が見えるし苦しくないので良い。
・42歳:外遊びでは、思い切り自由に遊ぶことを大切にしてほしいから。
・30歳:熱中症のリスクがあるので、先生方もぜひ外して仕事していただきたい。
・42歳:もう全体的にマスク離れでいいと思う。
- まとめ
まず、お子様の「外出時」におけるマスク着用の実態について質問したところ、「必ず着用している」が48.2%いる一方で、51.8%のママが、「マスクを着用させていない時もある」ことが判明しました。「呼吸がしづらくないか」や「気温が上がってきたので、熱中症にならないか心配」などの理由から、夏場は特に多くのママが子どもへのマスク着用に不安を感じているようです。さらに、約6割のママが、子どもが夏に外出する際の「脱マスク」を検討している実態が明らかになりました。
また、約7割のママが、園児と接する際、保育士にマスク着用を求めており、主な理由として「子どもへの感染リスクを減らすため」と回答がありました。一方で、3割以上のママからは、保育士にマスク着用を求めない声も挙がり、保育士の熱中症リスクを心配する声や先生の表情も子どもに見てほしいなどの声、また、子どもから保育士への感染が心配という声もありました。
熱中症リスクを鑑みて、厚生労働省は2020年の段階から夏場は必要に応じてマスクを外すよう呼び掛けていることもあり、子どもの熱中症を心配し「脱マスク」を検討する親が増えています。連日猛暑日が続く中、今回の調査では、子どもたちを見守る側の保育士の熱中症を心配する声も挙がりました。大人がこまめに水分補給をしている姿や、マスクを使い分ける姿を見せることが、園児たちにとって「(新たな)生活様式の学び」にもなります。この夏、子どもも大人も暑い夏を元気に過ごすためには、マスクのオンオフを上手に切り替え、体調管理を心掛けたいところです。
- 会社概要
設立 :1994年8月30日
代表取締役:萩野 吉俗
所在地 :東京都文京区小石川5丁目2番2号 明日香ビル3F
事業内容 :・保育室の設置・運営(院内保育室、企業内保育室、認可保育所)
・自治体と連携した子育て支援事業
(児童館、放課後児童クラブ、子育て支援拠点、こども広場等の運営)
・保育に関わる人材の派遣・紹介(保育士・幼稚園教諭・看護師・栄養士など)
・居宅訪問型子育て支援
(ベビー・キッズシッターサービス、家事代行サービス、自治体の委託業務)
・臨時保育室の設置・運営(イベント時保育サービス)
・保育に関わる人材の教育(研修会、講演会、各種セミナーの開催)
・新規保育事業の開発及びコンサルティング
URL :https://www.g-asuka.co.jp/
- 利用条件
≪利用条件≫
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2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.g-asuka.co.jp/
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