サステナブル・ラボ、非財務データ集計・管理ツール「TERRAST for Enterprise」「TERRAST for Management」にESG調達サービスを搭載したプランを提供開始

バイヤー、サプライヤーの双方がESG調達アンケート業務の効率化・デジタル化を実現するためのソリューション

サステナブル・ラボ株式会社

2024年8月21日 11時40分

ESGデータの集計・管理・分析ツール「TERRAST for Enterprise」「TERRAST for Management」を開発・提供するサステナブル・ラボ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：平瀬錬司、以下「当社」）は、バイヤー企業、サプライヤー企業向けにサプライヤーチェーン全体でサステナビリティ経営に取り組むための、ESG調達サービスを搭載したプランを提供開始したことをお知らせいたします。企業のサプライチェーンにおけるESGデータの集計・管理・開示を効率化し、社会全体でサステナブルな経営を支援することを目的としています。

※TERRAST for Enterprise：サプライヤー企業向けのESG集計・管理・分析ツール

※TERRAST for Management：バイヤー企業向けのESG集計・管理・分析ツール

サステナブル調達が求められる背景

環境問題の深刻化、社会的責任への意識の高まりを受け、サステナビリティに対する企業活動の重要性が高まるなか、各国政府や国際機関による環境規制や労働基準の強化が進んでいます。投資家や消費者からの企業の持続可能性に対する期待も大きいなか、原材料や製品、サービスを調達する際に、環境への影響や社会的な責任を考慮して行う調達活動（＝サステナブル調達）を行い、定性面と定量面両方を示しながら、その適切な情報開示を行うことが企業に求められています。更には、企業単体のみならず、サプライチェーン全体で倫理的な調達を行い、社会全体で協力しながら社会・環境貢献と経済活動を進めていく必要があります。

企業がサステナブル調達を実施する際の課題

サステナブル調達にはバイヤー、サプライヤーが存在し、それぞれ課題が異なります。

当社が提供するサービスでできること

バイヤー、サプライヤーの皆様の課題をはじめ、企業が直面するESG調達における様々な課題を解決するために、当社は既存プロダクト「TERRAST for Enterprise」と「TERRAST for Management」にESG調達ソリューションを搭載いたしました。

バイヤー向け詳細（TERRAST for Management）

取引先の入力データ全般の管理・簡易分析機能を搭載
サステナビリティ指標ごと、マテリアリティごとなど、様々な軸でサステナ情報を可視化（ダッシュボード化）
お客様のデータ入力状況や、フィードバック時のソリューションレコメンド内容など、様々な管理に利用可能
入力された定量指標に基づき、①SDGs/ESG取組状況の定量的なスコアリング結果、②結果に対する示唆、③おすすめのソリューションが記載された追加のフィードバックを出力可能
サプライヤー側（TERRAST for Enterprise利用企業）の情報を自動集計
全企業のサステナ情報をExcelデータとしてダウンロード→ 取引先状況の分析・改善策検討に利用可能

2. サプライヤー向け詳細（TERRAST for Enterprise）

ESG知見がなくても利用可能なインターフェース
ESG関連情報を約40項目入力するだけで診断結果を自動生成
ESGスコアレポートにより、定量的な現状把握や目標管理が可能
SDSC（サステナビリティデータ標準化機構）のガイドラインに準拠
バイヤー側が用意するオリジナル質問項目も、別途搭載可能

ご興味のある企業のみなさま、メディアの方は、下記お問い合わせページよりご連絡ください。

また、非財務指標と財務指標の因果分析、相関分析の支援も行っています。お気軽にご連絡ください。

〈お問い合わせ先〉

https://www.terrast.biz/contact

【サステナブル・ラボ株式会社について】

定性的に語られやすい企業の環境・社会貢献度をビッグデータとAIを用いて定量化する、国内最大級の非財務データプラットフォーム「TERRAST（テラスト）」や非財務・サステナビリティデータの開示・分析支援ツール「TERRAST for Enterprise」を開発・提供、サステナブル企業名鑑「テラスTV」を運営。非財務指標と財務指標の因果分析、相関分析も行い、データサイエンス × サステナビリティ × 金融工学領域の出身者による、ESG/SDGsに特化した非財務ビッグデータ集団として、社会・環境貢献と経済をシームレスに接続することを目指しています。