木廃材を3Dプリントした家具、「Link Lounge2.0」を福岡市科学館で展示
〜創業70周年を迎えたアダルが贈る、木材100%再活用を目指す未来への一歩〜
■毎月15トン排出される木端材を再活用
「Link Lounge 2.0」は、大量のエネルギーが必要な家具製作方法を3Dプリンターで代用し、木材活用率100%を目指すプロジェクトの一環として開発されたプロダクトです。
従来の大型成型合板シェル構造に代わり、製材所の現場では毎月15トンも排出される木材の端材を粉塵化し、その木粉と樹脂を混ぜた粒状素材(ペレット)を使用し、ペレット溶解積層方式3Dプリンターでシェルを射出成形しました。これにより、従来の巨大な金型投資や大量の電力を伴う高周波プレスなどの大規模な設備を必要とせず、また量産を前提とせず、木端材からつくられた木粉と3Dデータがあれば1台から製作が可能となります。アダルは、このプロジェクトを通じて、木材活用率100%を目指したサステナブルな次世代モノづくりに挑戦しています。
<参考>
日本初!広葉樹の廃材を活用し、大型3Dプリンターで名作家具を復刻
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000068123.html
■ドキュメントムービー「リンクラウンジ2.0プロジェクト」
【展示概要】
連携スクエア展示テーマ:「 SDGs + ゆたかな福岡」
科学技術の発展と豊かな自然環境を備えた「福岡市」の未来について、 持続可能な社会に向けたまちづくりや暮らしを共に考える展示です。
展示場所 福岡市科学館3F連携スクエア
住所 〒810-0044 福岡市中央区六本松4-2-1
TEL 092-731-2525
休館日 毎週火曜日および年末年始
展示期間 2023年11月~2025年11月
入場料 無料(※5階基本展示室と6階プラネタリウムへご入場の際はチケット購入が必要)
福岡市科学館 https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/
連携スクエア https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/news/2023/10/1013f.html
■福岡市科学館 連携スクエアとは
福岡市科学館とは、宇宙飛行士の若田光一さんを名誉館長とする、福岡市の持つポテンシャルを最大限にいかし、科学と感性を融合させた新しい活動展開を行うとともに、科学館を拠点とした 福岡における新たな交流と人材育成を図り、福岡の人々とともに未来の福岡と地球環境を共に創造していく「未来創造型のミュージアム」で、子供から大人まですべての人が科学を楽しむことできる施設です。
その3Fフロアに位置する「連携スクエア」では、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに、地元福岡の企業および大学・研究機関と連携する企業を紹介しています。 体験型展示で企業が持つ技術の特性や機能、SDGsの取り組みをわかりやすく伝えます。
福岡を拠点とした持続可能社会に向けた技術開発等をおこなう企業・研究機関を紹介することで、 来館者とともに未来創造の活力を育み、子どもの育成、将来を担う人材の育成、福岡の産業振興につなげることを目的とした展示スペースです。
■アダル(https://www.adal.co.jp/)について
「家具を通して人の営みを支え、より豊かで快適に過ごせる空間を提供する」をミッションに、レストラン・ホテル・オフィスなど多様な空間に家具を提供する創業70年の業務用家具メーカー。社名のADALはADviser for Amenity Life(快適な生活空間のアドバイザー)の略。福岡本社をはじめ全国14拠点を構え、80名以上の職人が勤務する業界最大級の総合工場を所有。業界初の自社ECサイト( https://adal-online.shop/ )を運営し全国の顧客ニーズに応える。福岡・東京オフィスにて『快適な働き方』を体験できるライブ型ショールーム「ADAL CREATIVE PLACE」の見学予約を随時受付中。
■株式会社アダル 会社概要
会社名 : 株式会社アダル
代表取締役社長: 武野 龍
所在地 : 〒812-0863 福岡県福岡市博多区金の隈3-13-2
設立日 : 1968年4月
事業内容 : 業務用イス・テーブル・什器などの製造および販売、家具輸入販売、その他、インテリア資材販売及び設計・施工
資本金 : 1億8,225万円
従業員数 :259名(2023年8月時点)
URL : https://www.adal.co.jp/
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