チームふくしまが「第77回保健文化賞」を受賞― 東日本大震災きっかけに紡がれた“お互いさま”の輪が全国的に評価 ―
特定非営利活動法人チームふくしま(福島県福島市 理事長 半田真仁)が、第77回保健文化賞を受賞いたしましたのでお知らせさせていただきます。

NPO法人チームふくしま(福島県福島市 理事長 半田真仁)では、防災事業と次世代事業の二本柱で活動させていただいています。
ひまわりを通じた復興支援事業「福島ひまわり里親プロジェクト」と、「お互いさまチケット」の普及事業や無人福祉型子ども食堂「コミュニティフリッジひまわり」を通じてお互いさまで溢れた街の実現を目指す「お互いさまの街ふくしま」の事業を行わせていただいています。
東日本大震災をきっかけに全国、世界中の皆様よりご支援、応援をいただくとともに「困った時はお互いさま」の精神を教えていただきました。福島でお互いさまチケット100ヶ所導入する事でお互いさまの街ふくしま事例モデルにさせていただきます。だからこそ、福島県から全国の応援いただいた皆様へそのモデルを恩返しし、地域の次世代へ恩送りするべくお互いさまの街ふくしまの活動を行わせていただいています。
この度、第77回保健文化賞(主催:第一生命保険株式会社、後援:厚生労働省、朝日新聞厚生文化事業団、NHK厚生文化事業団)を受賞させていただくことになりました。
本賞は、保健・福祉・衛生の分野で長年にわたり社会に貢献してきた個人・団体に贈られる、70年以上続く大変名誉ある賞です。
保健文化賞は、第一生命保険株式会社が1935年から続けてきた保健衛生活動を基盤に、
戦後の衛生環境が深刻化した1950年に創設されました。
以来、保健衛生の向上に尽力する方々へ「感謝」と「敬意」を届け続けています。
本年度は全国から33件の応募があり、厳正な審査の結果、10団体・個人3名 が受賞。その中の一団体として選出されました。
この度の受賞は、私たちの活動を支えてくださる全国の皆様のお力添えの賜物でございます。
心より御礼申し上げます。
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保健文化賞について
戦後の衛生環境が悪化していた中、保健衛生の向上に取り組む団体・個人に感謝と敬意を捧げる賞として1950年に創設されました。厚生労働省などの後援を得て毎年実施しており、2025年で77回を迎えた、第一生命保険株式会社において最も長い歴史をもつ社会貢献活動です。生活習慣病対策・高齢者や障がい者への福祉・海外での医療や疾病対策など、その時代におけるさまざまな課題に継続的に取り組んでこられた団体・個人を顕彰しています。
2025年度は10団体・個人3名の受賞が決定し、これまでの受賞者総数は、752団体、個人382名、合わせて1,134件にのぼります。
保健文化賞 サイト:https://www.dai-ichi-life.co.jp/dsr/society/challenges/hoken.html
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NPO法人チームふくしまについて
「For next」(次世代のために)
の理念のもと、私たちは以下のような活動を⾏わせていただいています。
1.ひまわりで全国と福島の絆を深める「福島ひまわり⾥親プロジェクト」。2011年5⽉から開始し、全国累計約65万⼈が参加した復興⽀援事業
2.福島県内のひとり親家庭や経済的に困窮している⼦育て世帯を⽀援する⽬的として、2022年2⽉開始した子育て支援事業「コミュニティフリッジひまわり」
3.「困ったときはお互いさま」の気持ちで⽀え合える社会を実現するため、「お互いさまチケット」を普及させる「お互いさまの街ふくしま」
・団体まとめサイト https://lit.link/teamfukushima
・福島ひまわり⾥親プロジェクト https://www.sunflower-fukushima.com
・コミュニティフリッジひまわり https://himawari-cf.org
・お互いさまの街ふくしま https://sites.google.com/view/otagai-sama
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