キンドリル、AWSと協力してお客様のメインフレームアプリケーションのモダナイゼーションを加速

Kyndryl BridgeはAWS Mainframe Modernizationによってさらに多くのインサイトを獲得

キンドリルジャパン株式会社

米国ニューヨーク -2023年11月29日(現地時間)発 - 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリル(以下 キンドリル)は本日、プレミアティアサービスパートナーとしてアマゾン ウェブ サービス(AWS)との関係を拡大し、お客様のメインフレームモダナイゼーションの取り組みの簡素化と加速を支援することを発表しました。また、メインフレームのアプリケーションとデータをAWSテクノロジーとシームレスに統合し、メインフレームのワークロードをAWSに移行するための新機能も発表しました。

現在、キンドリルはAWS Mainframe Modernization サービスをサポートしています。AWS Mainframe Modernization サービスは、お客様がオンプレミスのメインフレームアプリケーションをAWS上のクラウドネイティブなフルマネージドランタイム環境に移行し、モダナイゼーションできるようにする独自のプラットフォームです。キンドリルは、業界をリードするメインフレームに関する専門知識、スキル、能力をお客様に提供し、複雑な変革の取り組みについて、さらに効率良く、効果的に管理できるように支援します。


AWSとの関係拡大の一環として、キンドリルはAWSメインフレームモダナイゼーション環境のプロビジョニングと管理を自動化し、お客様が導入を最適化できるようにカスタマイズされた一連の新機能を発表しました。


メインフレームモダナイゼーションのためのKyndryl Cloud Native Services(KCNS)は、企業がプラットフォーム全体のライフサイクル管理を合理化し、メインフレームアプリケーションとインフラストラクチャーコンポーネントの一貫したプロビジョニング、バックアップ、コンプライアンス、監視を実現できるようにします。さらにキンドリルは、業務の自動化、AWSのランタイムパフォーマンスの追跡、システムの健全性の確保を支援します。これにより、継続的なモダナイゼーションが促進され、お客様のイノベーションと価値実現までの時間を短縮します。

統合されたDevSecOpsによるアプリケーションのリプラットフォーム/リファクタリングによって、メインフレームとAWSの両方でアプリケーション・プラットフォーム・エンジニアリングと開発者のアジリティが実現するため、開発者のエクスペリエンスが向上し、メインフレームモダナイゼーションが加速します。

メインフレームからAWSに移行するためのアプリケーションのリファクタリングは、キンドリルの移行に関する専門家によってサポートされており、お客様がメインフレームアプリケーションをクラウドネイティブ環境のマイクロサービスとして最適化するのに役立ちます。

Kyndryl ConsultによってメインフレームとAWS間のほぼリアルタイムのデータレプリケーションを行い、サードパーティ製品のチューニングと管理を行います。そのため、お客様はビジネス上の課題に対処するために使用する、統合データソースからの分析的なインサイトの獲得を向上させることができます。


さらに、AIを搭載したオープン統合プラットフォームのKyndryl Bridge( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/platform )とAWS環境を統合することで、業務データに対するリアルタイムの可視性と実用的なインサイトを提供します。それにより、お客様がクラウド上のメインフレームアプリケーションとデータから、より優れたプラン、活用方法、インサイトを獲得して、ビジネス成果を向上させられるようにサポートします。


キンドリルの新機能とAWS Mainframe Modernization サービスによって、エンドツーエンドのメインフレーム変換ファクトリーを作成してメインフレームアプリケーションとデータをAWSに統合して移行できるため、共同のお客様にシームレスなハイブリッド資産管理を提供できるようになります。


Arizona Department of Economic SecurityのCIOであるマーク・ダーマー(Mark Darmer)氏は、次のように述べています。「メインフレームモダナイゼーションの実装を支援するAWS とキンドリルの創造性とイノベーションは、Arizona Department of Economic Securityのモダナイゼーションの取り組みを支援してくれました。両社は業界で必要とされているイノベーションを提供し続けています」


Futurum Groupの副社長兼プラクティスリーダーであるスティーブン・ディケンス(Steven Dickens)氏は、次のように述べています。「私はキンドリルとAWSの継続的な取り組みを評価しています。両社の取り組みによって、組織によるクラウド環境とメインフレーム環境全体にわたるワークロードの最適化が進んでいます。キンドリルの専門知識とAWSの革新的なテクノロジーを利用して、企業はアジリティ、コスト効率、イノベーションの向上を実現しており、最終的にはデジタル変革の取り組みを新たな高みに引き上げることができます」


キンドリルのグローバルプラクティスリーダーでコアエンタープライズ アンド zCloudを担当しているペトラ・グード(Petra Goude)は次のように述べています。「私たちはAWSとの関係が拡大していることをうれしく思っています。それにより、お客様のメインフレームワークロードのモダナイゼーションをサポートし、メインフレームアプリケーションとデータをAWSと統合したり、AWSに移行したりすることで、お客様が最大の価値を獲得できるように支援できます。私たちとAWSにより、企業は貴重なメインフレームデータへのアクセスを増やし、クラウド自動化のメリットを示す新機能を活用して、IT環境からのインサイト獲得を向上させることができます」


AWSの移行サービスのゼネラルマネージャーであるビル・プラット(Bill Platt)氏は、次のように述べています。「AWS Mainframe Modernization サービスは、メインフレームアプリケーションをモダナイズするための包括的なアプローチをお客様に提供します。AWSはキンドリルと共に、共通のお客様が既存のメインフレームワークロードを評価して、モダナイゼーションの候補を特定し、ビジネス価値向上を加速させる機会を見極めるのに必要となる、移行計画を作成するためのツールと専門知識を提供します」


キンドリルとAWSがメインフレームのお客様をサポートすることについての詳細は、次のリンク先をご覧ください。

https://www.kyndryl.com/about-us/alliances/aws



キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について 

キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com  またはwww.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。


当プレスリリースは、2023年11月29日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照してください。https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2023/11/mainframe-modernization-with-aws

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会社概要

キンドリルジャパン株式会社

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URL
https://www.kyndryl.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 43階
電話番号
03-6737-0000
代表者名
ジョナサン・イングラム
上場
未上場
資本金
2762万円
設立
2021年09月