パーパスを採用に活用することで、採用人数の満足度は3割も変わる
- パーパス採用ブランディングの実態調査を実施 -
株式会社 朝日広告社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:福地 献一、以下、当社)は、パーパス設定を含む総合的な採用ブランディング支援サービス「ASAKO Brand PRISM-R」を展開しています。
その一環として、全国の従業員数300人以上の企業を対象にパーパス採用ブランディングの実態に関する調査を実施し、パーパス設定が採用活動に与える影響を明らかにしました。
■今の人材不足の状況と取り組みは?
まず、調査によると、現在8割以上の企業が人材不足を感じており、人材不足に対して、「働きやすい職場づくり」や「賃金や賞与の引き上げ」などの取り組みを積極的に行っている様子がうかがえます。

■繰り返す待遇改善はまさに待遇チキンレース!
しかし、取り組みを行っても採用人数への満足度は4割と高くなく、従来の待遇改善だけでは十分な効果が得られていないことを示唆しています。
待遇改善を重ねても競合他社と同質化してしまう、待遇チキンレースの状況。

■待遇競争からの脱却にはパーパスが有効!
一方で、このような状況でも採用活動の満足度が高い企業が存在しており、その満足度が高い企業の特徴は”パーパスを設定している”こと。
パーパスを設定している企業の採用活動の満足度は高くなる傾向があり、「採用人数」では27pt、「採用人材の質」では17pt、「内定承諾率」では15ptも満足度に差が出ました。
このようにパーパス設定の有無が採用人数や採用人材の質などの満足度向上に寄与していることが明らかになりました。

■採用難をきっかけにパーパスを設定した企業は3割!
パーパスを設定するきっかけの上位は、「新中期経営計画の策定」や「事業拡大・新規事業開始」という企業の大きな節目ですが、「採用難」をきっかけとしてパーパスを設定する企業が27%いることもわかりました。

■パーパス採用ブランディングで満足度の高い採用活動に!
調査結果から、人材不足が顕在化している状況において、パーパスを設定し採用活動に活用することで採用人数、人材の質などの満足度の高い企業がいることが明らかになりました。
パーパス採用ブランディングは待遇競争からの脱却のための一つの手法ではないかと考えています。待遇競争でお悩みの方はパーパス採用ブランディングに取り組んでみてはいかがでしょうか。
どのように取り組めばいいかわからないという方は、パーパス設定を含む総合的な採用ブランディング支援サービス「ASAKO Brand PRISM-R」をご活用ください。本サービスを通じて、貴社に伴走しながら採用活動を強化し、人材確保の課題解決をサポートします。
■調査結果詳細資料のご提供について
調査結果に関しては、朝日広告社コーポレートサイト内「ASAKOブランディングアカデミー」から無償でダウンロードして頂けます。
https://www.asakonet.co.jp/asunomikata/zoho/2814/purpose-hiring-report-2025/

調査結果詳細資料の構成
◆調査対象者属性
◆主要サマリー
◆詳細版|人材不足の実態について
・人材不足の程度
・人材不足の職種
・人材不足に対しての取り組み
・ご自身の企業で実施している取り組み
・効果を感じている取り組み
・今後(も)注力していきたい取り組み
◆詳細版|採用活動の実施状況
・新卒・中途採用の実施状況
・新卒採用で行っている施策
・キャリア・中途採用で行っている施策
・採用活動の満足度
・採用上の課題
・採用上の課題の背景
・近年の応募者の価値観変化
◆詳細版|パーパス採用の実態について
・パーパス規定状況
・パーパス規定のきっかけ
・パーパスの浸透状況
・パーパスの活用先
・パーパスの採用活動での活用方法
・パーパスによる採用効果
・採用において「パーパスがあって良かった」と感じた
エピソード
・採用活動・人材確保において、自社ならではの工夫や
そのエピソード
・広告実施状況
調査概要
調査対象者:従業員数300人以上の企業に勤める「採用戦略・採用計画の立案・方針策定業務の関与者」
調査エリア:全国
サンプル数:854サンプル
調査手法:インターネット調査
調査時期:2025年7月31日~8月4日
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社朝日広告社
ビジネス開発局:羽田
Email : asakoipp@m.asakonet.co.jp
(報道関係者様お問合せ先)
経営戦略本部:福田・大倉
Tel:03-3547-5750
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