万博発の技術が“入浴インフラ”へ サイエンス、2025年大阪・関西万博大阪ヘルスケアパビリオン成果報告会に登壇
~万博での技術実証を踏まえ、ミライ人間洗濯機の社会実装に向けた取り組みを発信~

ファインバブル技術で社会課題の解決を目指す企業、株式会社サイエンス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社⾧:水上康洋、以下当社)は、2026年4月20日(月)に実施された2025年大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンの成果報告会(主催:公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン(代表理事:横山英幸大阪市⾧))に登壇しました。本報告会は、大阪ヘルスケアパビリオンにおける展示等の取り組みや成果を共有する場として開催されたものです。当社からは、サイエンスホールディングス代表取締役会⾧の青山恭明が登壇し、大阪ヘルスケアパビリオン内で展示・実証を行ったミライ人間洗濯機の社会実装の現状について報告を行いました。
報告内容
1.ミライ人間洗濯機の導入状況について
当社は、2025年大阪・関西万博大阪ヘルスケアパビリオンにて、独自のファインバブル技術を用いた「ミライ人間洗濯機」を展示し、来場者に向けて「ココロもカラダも洗う」入浴体験を提供いたしました。期間中は1,227名にご体験いただき、入浴後に実施したアンケートでは満足度98.3%を記録するなど、非常に高い評価をいただきました。(万博会場でのミライ人間洗濯機入浴体験者へのアンケート結果:期間2025.4.13~2025.10.13 N=847)

万博での展示を契機に、本製品は実証段階から次のフェーズへと移行し、現在は国内で約10台、海外ではアメリカ・アトランタに5台の導入が進んでいます。もともとは展示用の一点物として制作したものの、会期中には導入・販売に関する問い合わせが相次いだことから、閉幕後は量産体制を整えたうえで販売を決定しました。
2.介護分野での活用
一方で、当社は、本製品を単に広く普及させることだけを目的としているのではありません。万博
を契機に得られた反響や知見を、実際の社会課題の解決へとつなげ、必要とされるインフラとして社
会に定着させていく――そうした「社会実装」を重視しています。この考えのもと、介護現場での活
用を見据えたミライ人間洗濯機の社会実装版第一号である「ミラブルアシストバス」を2025年12月に
発表しました。特に日本は今後、急速な高齢化社会に直面します。入浴は日常生活に欠かせない営み
である一方、浴槽をまたぐ動作が転倒リスクにつながるなど、高齢者にとって大きな負担となるほか、
介助者にとっても身体的・時間的な負荷が生じやすい場面です。


こうした課題に対し、当社独自のファインバブル技術を活用した「ミラブルアシストバス」は、「こすらず洗う」ことを前提とした入浴を実現しています。ドア付きの浴槽に腰掛けるだけで入浴が可能であり、約2分で胸元までお湯が満たされる構造により、入浴時の動作負担を軽減します。さらに、サイドに備えたシャワーヘッド「ミラブル」によって介助者による洗身も効率化し、入浴全体における負担軽減と安全性の向上を図ります。
3.今後の展開
また、当社は介護施設での実装のみならず、一般家庭への展開も見据えた開発を進めています。ヤマダデンキグループの浴槽メーカーと連携し、高齢者が居住する住宅向けのリフォームパッケージや、脱衣所への設置を想定したモデルなど、生活空間への実装に向けた具体的な設計が進行しています。
当社は今後、介護施設および一般家庭の双方において、本当の意味での社会実装を進めることで、
入浴という日常行為を支える新たなインフラの実現を目指してまいります。


サイエンス会社概要
会社名 :株式会社サイエンス
所在地 :〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー北館5F
代表取締役社⾧:水上康洋
法人設立 :2007年8月
事業内容 :ファインバブル製品の開発・製造・販売及びメンテナンス
WEBサイト :https://i-feel-science.com/
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