【不登校生徒の受験準備】 保護者が選びたい教育サービスと懸念する事とは?

現在不登校の子を持つ親243人が回答!より個別化された、戦略的な学習サポートを望んでいることが明らかに。

じゅけラボ予備校

じゅけラボ予備校は、子どもが現在不登校になっている家庭で、進学する事を決めている、または検討している保護者243人を対象に、受験対策で選びたい教育サービスに関する実態調査を実施しました。今回のアンケート調査により、不登校生徒のご家庭が受験対策で選びたい教育サービスや求める内容などのニーズが明らかになりました。

■調査概要

調査概要:不登校生徒の受験対策に関するアンケート

調査期間:2023/11/28~2023/11/30

調査方法:インターネット調査

有効回答:現在不登校の子どもがいる家庭で、進学を希望または検討している保護者243人


従来の学習塾・予備校以外にも、多様化する教育サービスへ保護者の関心が分散

  • 学習塾・予備校:23.5%

  • オンライン塾・予備校:17.7%

  • 家庭教師:6.6%

  • オンライン家庭教師:8.6%

  • 独学支援の塾・予備校(子どもに合わせた自宅学習支援):21.0%

  • 通信教育:10.7%

  • ゲームやアプリを利用した学習:11.9%

  • その他:0.0%

今回の不登校生徒の保護者が関心のある受験対策の教育サービスに関する調査によると、従来の受験対策サービスである学習塾・予備校は23.5%の保護者から支持され、独学支援の塾・予備校に関心を示す保護者も21.0%にのぼります。さらに、オンライン塾・予備校への関心も17.7%、ゲームやアプリを利用した学習への関心も11.9%と意外に高く、従来の教育方法と新しいアプローチの教育サービスの間で保護者の関心が分散していることがわかります。

これは、保護者が従来の教育サービスの利点を評価しつつも、自宅での学習やオンラインの利便性を取り入れた新しい学習方法にも興味関心が高いことを示しています。特に、独学支援の塾・予備校は、子どもの個々の状況や学習スタイルに合わせたカスタマイズされたサポートを提供することで、不登校生徒にとって魅力的な選択肢となっていると思われます。

不登校生徒の保護者が選ぶ受験指導の優先事項は38.7%が基礎学力、26.3%が最適な教材選定、17.3%が最適な学習ルートという結果に

  • 基礎学力の習得:38.7%

  • 自分の学力と志望校に合わせた教材選定:26.3%

  • 志望校に合わせた学習ルート:17.3%

  • 学習計画の作成支援:6.2%

  • 個別指導:10.7%

  • 集団授業:0.8%

  • その他:0.0%

不登校生徒の保護者の38.7%が基礎学力の習得を受験指導で最も重要な要素として挙げており、生徒が受験に必要な知識とスキルを構築するための土台を重視しています。

次に、26.3%が自分の子供の学力と志望校に合わせた教材選定を、17.3%が志望校に合わせた学習ルートを求めています。これらの傾向から、保護者は生徒の状況に合わせて個別化された、戦略的な学習サポートを望んでいることが明らかです。

一方で個別指導を重要視するのは10.7%、集団授業に対する関心はわずか0.8%に留まっています。この集団授業に対する低い割合からも、特に不登校生徒の保護者がより柔軟かつ個別化された学習アプローチを好む傾向があることを示唆していると思われます。これは、不登校の状況を考えると、学校や塾の集団授業ではなく、より個人に合わせた教育サービスや、家庭でのサポートが重要となることを反映しています。

保護者が抱える教育サービスへの主要な懸念。子どもの学習意欲の維持が44.9%で、学習サービスの適合性が38.3%

  • 子どもにあった学習サービスかどうか:38.3%

  • 子どものモチベーションが続くかどうか:44.9%

  • 経済的な負担:9.9%

  • 指導の質:4.9%

  • カリキュラムの質:1.7%

  • その他:0.4%

不登校生徒の保護者が受験のための教育サービスについて最も心配しているのは、子どものモチベーションが続くかどうか(44.9%)であり、これに続いて子どもに合った学習サービスかどうか(38.3%)が懸念されています。

これらの数値は、保護者が子どもの学習意欲と適切な学習環境の両方に大きな価値を置いていることを示しています。また、経済的な負担(9.9%)、指導の質(4.9%)、そしてカリキュラムの質(1.7%)についても心配の声が上がっていますが、これらは子どもの学習意欲維持と学習サービスの適合性に比べると比較的低い割合です。

まとめ

現在不登校生徒の子をもつ保護者に対する今回の調査結果から、以下の主要な点が明らかになりました。

保護者は、従来の学習塾・予備校に加え、独学支援やオンライン学習など多様な教育サービスに対して高い関心を示しています。特に、子どもの個々の状況や学習スタイルに合わせたカスタマイズされたサポートが求められています。

保護者は基礎学力の習得(38.7%)を受験指導において最も重要な要素とみなしており、それに続いて子どもの学力と志望校に合わせた教材選定、及び志望校に合わせた学習ルートの選択を重視しています。しかし、集団授業よりも個別指導を好む傾向があり、これは不登校生徒特有のニーズに応えるためのより柔軟かつ個別化された学習アプローチを好む保護者の意向を反映しています。

さらに、保護者は子どものモチベーション維持(44.9%)と子どもに合った学習サービスの選択(38.3%)を受験のための教育サービスに対して最も心配しています。経済的な負担、指導の質、カリキュラムの質に対する懸念も示されていますが、それらは相対的に低い割合です。

この調査結果は、保護者が不登校生徒の受験準備のために、より個別化された、戦略的で柔軟な教育サービスを求めていることを示しています。教育機関や教育サービス提供者は、これらのニーズに応え、各生徒の特性に合わせた多様な選択肢を提供することで、不登校生徒の教育と受験準備を効果的にサポートすることが可能であることがわかりました。

■会社概要

じゅけラボ予備校は自宅学習支援を提供する学習管理型の教育サービスなので多くの不登校生徒にもご利用いただいております。既存の教育サービスにおける無駄を一切省いて、生徒が志望校合格に必要な勉強のみ行えるカリキュラムを提供したいという思いから、生徒一人一人に合わせたオーダーメイドの受験対策プログラムを提供しています。基礎学力の習得はもちろんのこと、受験に必要な科目をすべて学べて、高校受験は14,080円~、高卒認定・大学受験は16,280円~の圧倒的な低価格で受講できます。自宅学習を中心に学習したい不登校生だけでなく、経済的な事情により塾や予備校に通えない生徒も、志望校合格に向けて効率良く学習することができます。


社名  :じゅけラボ予備校(株式会社エンライク)

所在地 :

運営本部:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3-500 大阪駅前第3ビル5階10号

教務部:〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2丁目2−1東梅田八千代ビル7F-C

代表者 :代表取締役社長 後藤 智則

電話番号:0120-445-259

事業内容:教育事業(予備校・オンライン学習塾・インターナショナルスクール・教育教材のオンライン通販)、マーケティング事業

URL :https://jyuke-labo.com/

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業種
教育・学習支援業
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電話番号
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代表者名
後藤智則
上場
未上場
資本金
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設立
2014年05月