【徳島県 鳴門市役所】県内初!子どもの「夢」を市が応援!?若手職員発案の「うずっ子夢のたねプロジェクト2025」が始動
鳴門市では今年度、県内初の取り組みとして、子どもの「夢」の実現に向けて市が支援を行う「うずっ子夢のたねプロジェクト2025~BOAT RACE鳴門 presents~」を実施します。
子どもたちから実現したい将来の夢や目標に関するアイデアやアクションプランを募集し、応募内容を審査のうえ、1組の夢を選出。選抜された個人またはチームに対して、市が「夢」の実現に向けた体験や専門家とのマッチングなどの支援を行うこのプロジェクト。
この度、子どもたちからの「夢」の募集を開始しました。

うずっ子夢のたねプロジェクト2025の概要

対象者は、市内在住または市内在学の小学生で、個人でも、グループでも応募できます。
まずは、かなえたい夢や、夢をかなえるために頑張っていることを伝える「夢の提案書」と「3分間のPR動画」を作成し応募。一次審査を通過すると、二次審査では、自分の夢について語る5分間の公開プレゼンテーションに挑戦していただきます。
最終的に、支援する1組(個人またはチーム)の「夢」を決定し、夢をかなえるための「夢チケット」を贈呈。その後、かなえたい夢の実現に向けて、子どもと保護者、市の三者で打ち合わせを行い支援内容を決定し、10月以降、支援を提供していく予定です。
子どもたちから寄せられる夢や目標は、さまざまなものが想定されるため、実際にどのような支援を行うのかは現時点では何も決まっていません。ただ、想定しているものとしては、将来の夢や目標に沿った専門家を紹介し対談の機会を設けることや、直接指導をしていただくことなどが挙げられます。今後、子どもや保護者と相談しながら、柔軟に対応していけたらと考えています。
▶事業の詳細は、市公式ウェブサイトへ
https://www.city.naruto.tokushima.jp/docs/2025061900074/
きっかけは若手職員からの提案
全国的に見ても珍しいこの事業。実は、昨年度、若手職員5人のグループから挙げられた政策提案を事業化したもので、今年度は試験的に実施します。
これまでも子育て応援や子どもの学力向上に力を入れてきた鳴門市ですが、保護者への支援だけではなく、「子どもたち自身に夢を持ってもらいたい」「子どもたちが主体的にチャレンジできる環境を提供したい」という若手職員からの思いでさまざまな事業を検討する中で、この事業が誕生しました。
提案したグループの1人は、今年度実際に担当課として当事業の試験実施に携わります。「自分たちが想いを持って企画・立案した事業が、こうして実際の事業として実施されることは非常に感慨深い。当初のねらい通り、子どもたちの夢を応援することで、子どもたちが主体的に夢や希望を持って生きていくことができる市になるよう、精一杯努力したい」と話しています。
子どもたちから、一体どんな「夢」が寄せられるのか。市としても非常にワクワクしています。今年始まったばかりの”夢のある”プロジェクトに、ぜひご期待ください!
お問い合わせ先
鳴門市役所 こども未来創造部 子育て支援課
Tel:088-684-1563
mail:kosodateshien@city.naruto.i-tokushima.jp
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