不動産広告のルール変更から一年第2回広告ルール検定結果から見えた間違えやすい変更点とは?
不動産広告ルール検定とその結果
CHINTAIでは、「安心・安全」なお部屋探しのサービスを提供すべく、不動産会社と協力しながら正確な物件情報をお届けするよう努めています。その取り組みの一環として、不動産会社を対象とした「CHINTAI広告ルール検定」を実施しています。昨年度実施した第2回不動産広告ルール検定では、647店舗が受講し、そのうち626店舗が合格しました。
第2回検定では、不動産広告ルール変更後の問題を新たに3問追加。「交通の利便性・各種施設までの距離又は所要時間表示」および「建物構造表示」の問題では、正答率が9割以上という結果になりました。一方、「インターネット広告における必須表示項目事項」については、正答率が52.81%と約半数の不動産会社が間違えやすい項目であるという結果となりました。
CHINTAIでは引き続き、不動産広告ルールへの理解を広めるために、本年度も『不動産広告ルール検定』を2023年8月1日(火)から実施しています。合格した不動産会社には、CHINTAIネット上に合格アイコンを表示する予定です。
不動産広告ルールセミナーの実施
不動産広告ルール検定に加えて、契約している不動産会社向けに「不動産広告の掲載ルール」に焦点を当てたセミナーを実施しています。これまでのセミナーでは、「なぜ広告ルールを守る必要があるのか」という基本的な部分をはじめ、改正された不動産広告ルールを順守するための方法などをご紹介。また、広告ルールを守るための工夫といった意見交換の時間も設けることで、他社の事例を学ぶ機会も提供しました。
セミナーに参加した不動産会社からは、「基本的な広告ルールの内容は理解できていたが、直近の改正ルールなど知らない部分もあったので、理解を深めることができてよかった」といった声が寄せられました。
CHINTAI全社員向け広告ルールテスト実施中
CHINTAIでは年に1度、不動産広告ルールに関するテストを全社員に向けて実施しています。この定期的な広
告ルールテストにより、不動産広告ルールに関する知識を全社員に定着させ、自社で運営するポータルサイト
上での違反を未然に防ぐための取り組みを行っています。
不動産おとり広告件数減少
2023年4月25日に発表された公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会の『 2022年度の違反物件情報等の共有結果』によると、全国の違反物件数は前年度の1,123件から160件減少して963件(前年度比14%)という結果となっています。CHINTAIが実施した『不動産広告ルール検定』においても、改正後に追加された3問のうち2問の正答率が約9割という高い結果が得られたことを踏まえると、不動産広告ルールが改正になった後でも、不動産会社が広告ルールを正しく理解できていると考えられます。今後もCHINTAIは、不動産公正取引協議会との連携を通じて、正しい情報提供に努めてまいります。
会社概要
・株式会社CHINTAI
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