ノボ ノルディスク、2021年の売上高は前年比11%増、為替レートの変動による影響を除外した場合で14%増、1,408億デンマーククローネ (DKK) で着地
2021年 業績報告 (期間:2021年1月1日~12月31日)
本資料は、ノボ ノルディスク (デンマーク本社) が、2月2日に発表したプレスリリースを翻訳したもので、報道関係者の皆さまへ参考資料として提供するものです。内容や解釈については、正式言語である英語が優先されます。英文オリジナル版は、こちらをご参照ください。
https://www.novonordisk.com/content/nncorp/global/en/news-and-media/news-and-ir-materials/news-details.html?id=99413
● 営業利益はDKKで前年比8%増、為替レートの変動による影響を除外した場合で13%増の586億DKK
● インターナショナルオペレーションズの売上高はDKKで12%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合
は14%増) 、 北米オペレーションズの売上高はDKKで10%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合
は14%増) となりました。
● 糖尿病・肥満症領域の売上高は13%増で1,216億DKK (為替レートの変動による影響を除外した場合は15%
増) となりました。オゼンピック®とリベルサス®の浸透にともなって、GLP-1製剤の売上がDKKで28%増
(為替レートの変動による影響を除外した場合は32%増) となり、領域全体の売上増を牽引しました。肥満症
領域の売上高はDKKで50%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は55%増) 、バイオファーマ領域
の売上高はDKKで1%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は4%増) となりました。
● 研究開発の面では、現在進行中のMim8の第1/2相臨床試験の最初のコホートを2021年11月に無事完了し、
2021年12月にはDicerna Pharmaceuticals社の買収を完了しました。
● 2021年12月、Wegovy®のシリンジ充填業務の委託先提携製造業者が、適正な製造管理の確保のため、製造
と輸出を一時的に中止しました。その結果、2022年上半期は2021年第4四半期と比較して週当たりの新規使
用開始患者数が減少することが予想されます。2022年下半期には、米国で需要に見合った供給が確保できる
ようになると見込んでいます。
● 2022 年の業績見通しについては、為替レートの変動による影響を除外した場合の売上成長率は6-10%増加、
営業利益成長率は4-8%増加を見込んでいます。為替レートの変動による影響を除外した場合に比べて、
DKKでの売上成長率は5%ポイントほど高くなり、営業利益成長率は7%ポイントほど高くなると予想してい
ます。
● 取締役会は、2022年3月24日開催予定の年次株主総会において、2021年の最終配当金として、1株 (額面
0.20DKK) 当たり6.90DKKを提案する予定です。2021年8月に中間配当金3.50DKKがすでに支払われてお
り、これに上記の最終配当金を合わせると、2021年の年間配当金総額は1株当たり10.40DKKになる見込み
です。取締役会は、最大220億DKKの自社株買戻しプログラム (12カ月間) を新たに開始する予定です。
社長兼最高経営責任者 (CEO) のラース フルアーガー ヨルゲンセンは次のように述べています。「2021年は売上成長率が2桁台に達し、当社の戦略的目標の達成に向けて前進できたことに大変満足しています。この結果は、現在全世界で約3,500万人の糖尿病患者さんが当社の治療薬をお使いいただいていることを示しています。2021年の業績にはこうしたご利用者の増加が反映されています。肥満症領域では、Wegovy® の供給問題が解決しつつあり、2022年下半期には米国の肥満症患者さんの需要にお応えできるようになる見込みです。」
https://www.novonordisk.com/content/nncorp/global/en/news-and-media/news-and-ir-materials/news-details.html?id=99413
● 営業利益はDKKで前年比8%増、為替レートの変動による影響を除外した場合で13%増の586億DKK
● インターナショナルオペレーションズの売上高はDKKで12%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合
は14%増) 、 北米オペレーションズの売上高はDKKで10%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合
は14%増) となりました。
● 糖尿病・肥満症領域の売上高は13%増で1,216億DKK (為替レートの変動による影響を除外した場合は15%
増) となりました。オゼンピック®とリベルサス®の浸透にともなって、GLP-1製剤の売上がDKKで28%増
(為替レートの変動による影響を除外した場合は32%増) となり、領域全体の売上増を牽引しました。肥満症
領域の売上高はDKKで50%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は55%増) 、バイオファーマ領域
の売上高はDKKで1%増 (為替レートの変動による影響を除外した場合は4%増) となりました。
● 研究開発の面では、現在進行中のMim8の第1/2相臨床試験の最初のコホートを2021年11月に無事完了し、
2021年12月にはDicerna Pharmaceuticals社の買収を完了しました。
● 2021年12月、Wegovy®のシリンジ充填業務の委託先提携製造業者が、適正な製造管理の確保のため、製造
と輸出を一時的に中止しました。その結果、2022年上半期は2021年第4四半期と比較して週当たりの新規使
用開始患者数が減少することが予想されます。2022年下半期には、米国で需要に見合った供給が確保できる
ようになると見込んでいます。
● 2022 年の業績見通しについては、為替レートの変動による影響を除外した場合の売上成長率は6-10%増加、
営業利益成長率は4-8%増加を見込んでいます。為替レートの変動による影響を除外した場合に比べて、
DKKでの売上成長率は5%ポイントほど高くなり、営業利益成長率は7%ポイントほど高くなると予想してい
ます。
● 取締役会は、2022年3月24日開催予定の年次株主総会において、2021年の最終配当金として、1株 (額面
0.20DKK) 当たり6.90DKKを提案する予定です。2021年8月に中間配当金3.50DKKがすでに支払われてお
り、これに上記の最終配当金を合わせると、2021年の年間配当金総額は1株当たり10.40DKKになる見込み
です。取締役会は、最大220億DKKの自社株買戻しプログラム (12カ月間) を新たに開始する予定です。
社長兼最高経営責任者 (CEO) のラース フルアーガー ヨルゲンセンは次のように述べています。「2021年は売上成長率が2桁台に達し、当社の戦略的目標の達成に向けて前進できたことに大変満足しています。この結果は、現在全世界で約3,500万人の糖尿病患者さんが当社の治療薬をお使いいただいていることを示しています。2021年の業績にはこうしたご利用者の増加が反映されています。肥満症領域では、Wegovy® の供給問題が解決しつつあり、2022年下半期には米国の肥満症患者さんの需要にお応えできるようになる見込みです。」
ノボ ノルディスクについて
ノボ ノルディスクは、1923年創立のデンマークに本社を置く世界有数のヘルスケア企業です。私たちのパーパスは、変革を推進し、糖尿病および肥満症、血液系希少疾患、内分泌系希少疾患などのその他の深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。ノボ ノルディスクは現在80カ国に約4万7,800人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。日本法人のノボ ノルディスク ファーマ株式会社は1980年に設立されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。(www.novonordisk.co.jp)
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