和紙と建具、二つの伝統を未来へつなぐ“変容する家”~アキュラホーム40周年記念事業 第一弾~神戸展示場4/28オープン
日本を代表する和紙作家、堀木エリ子氏による住宅と和紙のコラボレーション
木造注文住宅を手掛ける株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:宮沢俊哉)は、4月28日(土)に、アキュラホームグループ創業40周年記念事業の第1弾として、日本を代表する和紙作家・堀木エリ子氏が初プロデュースした住宅“変容する家”をアキュラホーム神戸展示場(ABCハウジングコレクョン神戸東)内にオープンしました。
神戸展示場 変容する家 外観
光壁 1階リビング 内観
■堀木エリ子氏(堀木エリ子&アソシエイツ代表取締役)和紙作家
近年の作品は「東京ミッドタウンガレリア」「パシフイコ横浜」「在日フランス大使館大使公邸」「成田国際空港第ーターミナル到着ロビー」のアートワークの他、N.Y. カーネギー
ホールでの「YO-YO M Aチェロコンサート」の舞台美術等。
■変容する家 概要
日本独自の建築文化“建具仕様”と、日本を代表する工芸“和紙”を住空間に取り入れた、“変容する家”をコンセプトにした住宅です。“和紙”は光の移ろいとともにその表情を様々に変容させることで、生活の時間帯や空間の使用目的によって人々の暮らしをより豊かに演出します。また、日本が誇る和紙が暮らしの一部になることで、日本独自の美学を伝えます。“建具”は襖や障子の着脱によって自由に空間を変容させることを可能にしており、2階部分は巨大和紙の間仕切りにより、自由自在に「変容する空間」となっています。
・和紙の写真
■襖や障子の着脱によって自由に空間を変容させる
建具は、古来から存在する日本の住宅の魅力の一つです。着脱によって、個室や大部屋に自由に空間を変容させることが可能な襖や障子という建具は日本独自の暮らしの知恵でもありました。日本人は、障子によって光を取り込み、移ろいを醸し出す和紙を使用することで、情緒や情感を演出していました。「変容する家」では、日本の美学である建具の原点に戻り、家族構成や仕事状況の変化、子供の成長によって変容する家を、ご提案させていただきます。
■間取り
<1 階>
<2 階>
■光の移ろいとともに表情を様々に変容させる“和紙”
和紙は、太陽光や照明によって、空気感や向こう側の気配を移ろわせていきます。和紙を介した灯りは、心地よい暮らしを包み込みます。神戸展示場で使用されている和紙は、1階は京都の堀木エリ子氏の工房で革新的な手法で、創られた和紙。2階は、越前和紙の職人とのコラボレーションにより伝統的な手法で創られた和紙です。これは、1500 年の歴史を持つ手漉き和紙の技術と、現代の手法を組み合わせています。繊維や水の状態、職人のタイミング等によって、人間の力だけでは表現できない偶然性が生み出される、日本が誇る文化です。
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