「団地の未来プロジェクト」が「iFデザインアワード2022」の建築・住宅部門で受賞
UR都市機構(理事長 中島正弘、以下UR)と株式会社サムライ(代表 佐藤可士和、以下SAMURAI)は、洋光台(横浜市磯子区)のUR賃貸の団地を核に未来の豊かな住まい方や地域のあり方を創造し、ひとつずつ具現化していく「団地の未来プロジェクト」においてiFデザインアワード2022を共同で受賞しました。
iFデザインアワードは、国際的なデザインアワードとして、1953年から始まり、IDEA賞、レッドドット・デザイン賞と並び「世界3大デザイン賞」と呼ばれている権威のあるアワードです。
「団地の未来プロジェクト」は、団地の良さである「集まって住むパワー」を最大化するというコンセプトのもと、新たな発想による「建築」と地域や居住者と連携した「活動」を掛け合わせるという視点に基づき、団地の未来の住まい方を創造し続けています。
このようなコンセプトのもと、洋光台北団地のリニューアルを次のとおり実施いたしました。
・集会所に隣接する屋外広場と住棟ファサードを一体的にリニューアル。
・広場の柵や段差をなくし、芝生を敷くことにより、高度成長期の「団地」のイメージを刷新して、誰も
が使いやすいオープンで気持ちの良い屋外空間へと再生。
・住棟ファサードには、暖かな木目のデザインを採用し、広場にはロゴマークのパーツをかたどった木製の
ファニチャーを配置する等により緑と調和するアクセントを演出。
これらは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏初の試みとなる団地全体のデザイン監修の一環として実施したものです。
今回は建築、住宅部門での受賞となっており、UR(クライアント)とSAMURAI(デザイナー)との共同受賞になりました。
今後も団地とまちの再生について、地域関係者の皆様と連携しながら様々な取り組みをしてまいりますので、ご期待ください。
【関連リンク】
洋光台北団地https://www.ur-net.go.jp/chintai/kanto/kanagawa/40_1290.html
「団地の未来プロジェクト」HP
https://danchinomirai.com/
受賞ページ
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/the-future-of-housing-complex-project/342314
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UR都市機構の歩みは戦後の住宅不足解消に端を発しています。1955年から様々なステークホルダーとともに、時代時代の多様性に即し、安全・安心・快適なまちづくり・くらしづくりを通して、「人が輝く“まち”」の実現に貢献してまいりました。そしてこれからも、変化する社会課題に挑戦し続けることで皆さまにお応えし、「人が輝く”まち”」づくりに不可欠な存在でありたいと考えております。これまで培ってきた持続可能なまちづくりのノウハウをいかし、都市再生事業・賃貸住宅事業・災害復興支援・海外展開支援に全力で取り組んでまいります。 https://www.ur-net.go.jp/
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