Unity、初の2Dゲーム分野に特化した開発コンテスト「Unity 2D Challenge」を開催
~ゲームはもちろん、2D開発・制作ツールも応募対象に~
マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社(以下、当社)は、親会社であるUnity Technologies社(本社:米国・サンフランシスコ)がUnity初の2Dゲーム分野に特化した開発コンテスト「Unity 2D Challenge」を日本時間2018年10月24日より実施することを発表しました。
2Dゲーム開発者、今こそチャレンジ!
2013年リリースのUnity 4.3より本格的な2D機能を実装して以来、Unityは2D機能の改良・新機能追加を長年行ってきました。その結果、世界中のゲーム開発者からの支持を集め、Studio MDHRの『Cuphead』やNIGOROの『LA-MULANA 2』など数多くの2Dゲーム作品がUnityから生み出されています。
「Unity 2D Challenge」はUnity初の2Dゲーム分野に特化した開発コンテストとして、Unityの2D機能(※)を使った作品であれば、ゲームだけでなく2Dの開発・作成ツールも応募できる画期的なコンテストです。なお、応募者自身が作った開発・作成ツールはUnity Asset Storeで収益化することもできます。また、完成品でなく試作品での応募も可能です。
※応募要件に最低でも1つ利用する2D機能が指定されています。詳しくは応募要項をご確認ください。
世界規模で開催される本コンテストですが、日本からも応募が可能です。応募は作品を紹介するビデオを1本制作し、Unityが運営するUnityクリエイターのためのコミュニティハブ「Unity Connect」へ所定の手続きで提出してください。応募期間は日本時間2018年10月24日10時から12月18日15時59分までです。
応募作品は「2Dゲームプレイの品質」、「アートスタイル」、「創造性」を主な観点として評価。全応募作品から3本が受賞作品として選出されます。受賞作品1位には賞金2000米ドル、2位には1000米ドル、3位には500米ドルが贈られます。また、さまざまな2D APIを使い、独自の2Dツールを開発・活用して作られた応募作品には、特別賞500米ドルが授与されます。受賞者には賞金のほか、来年開催を予定されているUnite 2019への招待チケットも授与されます(招待されるUniteはヨーロッパ、アジア、アメリカで開催される Uniteのうちいずれかになります)。
世界規模のビッグチャンスを日本のゲーム開発コミュニティに!
本コンテスト開催に際し、当社では日本のUnityクリエイターからのコンテスト参加を支援するため、「Unity Connect」内にユーザーの皆様が相互に協力・交流できる日本語コミュニティ「コンテストQ&Aと交流(日本語)」を開設・運営します。また、日本の開発者の皆様が持つコンテスト参加への疑問に答える、当社スタッフによるウェビナーも11月1日(木)正午より「Unity Connect」内で配信します。
Unity Connect内 日本語コミュニティ「コンテストQ&Aと交流(日本語)」
http://urls.unity3d.jp/jp-contest-channel
Unity 2D Challenge 日本ユーザー向けウェビナー 第1回
2018年11月1日(木)12:00~
http://urls.unity3d.jp/2d-challenge-webinar-jp-01
当社は、世界規模で実施されるゲーム開発コンテストへの日本のゲーム開発者の参加を促すことで、世界規模で通じる日本のゲーム開発人材・インディーズスタジオの発掘と、日本のゲーム開発コミュニティの発展に貢献してまいります。
※今後予告なく開催内容などが変更する場合がございますのでご了承ください。
コンテスト詳細
応募要件
· Unity ConnectへのアクセスとUnity Connectプロフィールを持っていること。プロジェクトの制作においてはUnity 2018.xを使用すること。
· 下記の2D機能のうち、少なくとも1つを使用すること。
-2D Animation
-2D IK
-2D Cinemachine
-2D Tilemaps(スクウェア、ヘキサゴン、アイソメトリックスのいずれかのモード)
-2D SpriteShape
-2D Pixel Perfect
-Vector Graphics
· プロジェクトで使用する2D機能がプロジェクトのコンセプトの実現において重要な役割を持っていること。
· 応募するプロジェクトは、その方法によらず、過去にプロモーションに使われたり、公共の場において展示、上演されたものではないこと。
· アップロードしたコンテンツすべてに #Unity2DChallenge タグをつけること。
· 制作に貢献した方をすべてクレジットに含めること。
· 住地において合法な居住者であり、かつエントリー時に18歳以上であること(18 歳以上であっても居住地において未成年であるとみなされる場合は、ご応募ができません)
エントリー方法
プロジェクトや作品を紹介するビデオ1本、制作してください。他のコンテストの応募ビデオを参考にしてください。こちらのリンクからご覧になれます。
https://connect.unity.com/challenges/
2D機能をどう使用したかに焦点を当てながら、作品の制作過程をGIF動画、画像、または動画にまとめてください。(プレゼンテーションの出来映えも受賞者の選考において考慮されます)
独自の2Dツールを開発した方に授与される特別賞の選考対象になるには、エディターでツールを動作させて、そのツールでどのようなものを制作できるかのサンプルもプレゼンテーションに含める必要があります。(ツールの革新性と、アイデアの実用性の両方が評価の対象になります)
応募期限
日本時間2018年10月24日10時から12月18日15時59分まで
受賞者発表
受賞者は Unity Connect およびUnityのソーシャルメディアを通じて、作品応募期限から4週間以内に発表いたします。
賞金
1位 - 2000米ドル
2位 - 1000米ドル
3位 - 500米ドル
特別賞(Special Mention) - 500米ドル
受賞者には賞金のほか、Unite 2019への招待チケットも授与されます。(招待するUniteはヨーロッパ、アジア、アメリカで開催されるUniteのうちいずれかになります)
審査基準
応募作品は、想像力と創造性、テーマとスタイルの結びつき、全体の出来映え、および作品制作への2Dツールの活用度によって評価されます。
審査員
氏名 | プロフィール |
Kenney | 4万点以上のライセンスフリーのアセット・ツールを収載した、 大人気インディーコミュニティ「kenney.nl」「pixeland.io」の創設者 |
Angelos & Nick | Pixel Reign社所属、『Robbie Swifthand and the Orb of Mysteries』作者 |
Ciro Continisio | Unity エバンジェリスト |
Andy Touch | Unity エバンジェリスト |
Rus Scammell | Unity 2D関連テクニカルプロダクトマネージャー |
Peter Lee | Unity アートディレクター、コンテンツチーム |
「Unity 2D Challenge」コンテストページ
https://connect.unity.com/challenges/2dchallenge
※Unity および関連の製品名は Unity Technologies またはその子会社の商標です。
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