Blue Prism、SailPoint社と提携し、新たなガバナンス・セキュリティ機能を提供
アイデンティティの管理能力をRPAで最大限に活用するための新たなパートナーシップ
報道関係者各位
2020年4月3日
プレスリリース
Blue Prism株式会社
Blue Prism、SailPoint社と提携し、新たなガバナンス・セキュリティ機能を提供
アイデンティティの管理能力をRPAで最大限に活用するための新たなパートナーシップ
【2020年4月3日】 ロボティックプロセスオートメーション(RPA)のリーディングカンパニーであるBlue Prism社 (AIM: PRSM、本社:英国ロンドン、CEO:アレスター・バスゲート、日本法人Blue Prism株式会社、本社:東京都港区、社長:長谷 太志)は、本日、アイデンティ管理の市場のリーダーであるSailPoint社とのパートナーシップを発表しました。このパートナーシップによって、企業は、可視性と透明性をもってデジタルワーカーを管理できるようになり、コンプライアンス準拠に関する報告書の作成やオートメーションライフサイクルの完全管理、セキュリティ強化が容易に行えるようになります。
Blue Prism社のconnected-RPA(コネクテッドRPA)プラットフォーム (https://www.blueprism.com/japan/product/intelligent-rpa-platform/) とSailPointとの統合によって可能になるデジタルワーカーの認証情報の容易な維持・管理には、明確に定めた職務分離(SoD)の指針に沿った認証情報も含まれます。これらの認証情報を維持し、SailPointを介してアクセスできるようにすることで、デジタルワーカーは、人間の同僚と同じように、安全かつ大規模にシステム上のタスクを実行できます。認証情報を迅速かつ正確に無効化または削除したり、モニタリングや監査目的でのアクセスも可能なため、コンプライアンス準拠に関する報告書の作成やオートメーションライフサイクルの完全管理、セキュリティ強化が容易に行えます。
SailPoint社のテクノロジーパートナー担当バイスプレジデントであるエド・バリー(Ed Barry)氏は次のように述べています。「Blue Prism社と共同でサポートする顧客が、アイデンティティ管理戦略を拡張し、最高クラスのロボティックプロセスオートメーション(RPA)のガバナンスを実施できるよう、一丸となって取り組んでいきます。組織内においては、ソフトウェアロボットも、他のユーザーと同じように扱う必要があります。適切なガバナンスコントロールが実施されれば、規模の大小を問わず、どのような企業でも、業務における役割によってどのアプリケーションやデジタルワーカーがアクセス可能かをすべて可視化できるようになります。デジタル変革の取り組みの一環として自動化プロジェクトの強化が継続されているビジネスの状況を考えると、これは、アイデンティティ管理が次の段階に進むための重要な一歩です」
自動化のセキュリティとガバナンスの新たな基準
SailPoint Predictive Identity™は、ユーザーアクセスの管理、プロビジョニングと安全の確保を自動化し、クラウドおよびオンプレミスで、すべてのユーザーのアプリケーションおよびデータへのアクセスの確認と制御を可能にします。Blue Prism社は、Blue Prismのロール、プロセス、リソースへのアクセスを管理する認証情報のリポジトリを保持しています。今回の統合によって、企業は、人、プロセス、テクノロジー間でシームレスなやり取りが行えるようになり、人と協力して安全かつ正確に作業を行うデジタルワークフォースのアイデンティティ管理のワークロードを最適化できます。
デジタルワーカーは、人間の同僚と全く同じように、従来のワークフローの一環として、アクセスリクエストを起票し、アイデンティティを保有します。デジタルワーカーは、「職務」の一環としてビジネス上の機密データやアプリケーションにアクセスする可能性があるため、人間と同様にアイデンティティ管理を実施する必要があります。人間の場合と同様に、デジタルワーカーの認証情報も情報漏洩のリスクにさらされており、機敏性の高い組織は必要なガバナンスや管理を整え始めています。
Blue Prism社のテクノロジーアライアンスプログラム担当バイスプレジデントであるブルース・マッツァ(Bruce Mazza)は次のように述べています。「弊社は常に最も高いセキュリティ基準とコンプライアンス基準を目指しています。これが、Blue Prism社の品質の証です。このパートナーシップによって、透明性、ガバナンス、セキュリティを拡張できるようにし、弊社が提供するデジタルワークフォースのエンタープライズ向け機能をより一層強化していきます」
より詳しい情報は、TAPPartner@BluePrism.com宛にご連絡ください。
※当報道資料は、2020年3月31日(現地時間)に、英国ロンドンにおいて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先いたします。予めご了承下さい。
Blue Prism社について
Blue Prism社は、あらゆる組織にデジタルワークフォースを提供する事をビジョンとし、デジタルワークフォースと人間のコラボレーションを最大化することを目的としています。これにより、すべての組織が比類のないスピードと俊敏性でビジネスゴールを達成し、意義のある成長を実現することが可能となります。
170か国以上で利用されているBlue Prismは、エンタープライズ向けのconnected-RPA(コネクテッドRPA)プラットフォームとして、フォーチュン500に名を連ねる企業や公共機関に採用されています。インテリジェントな自動化を戦略的に適用することにより、これらの組織は新しい機会やサービスを創造し、何百万もの時間をビジネスに還元することで膨大な効率を引き出しています。
オンプレミス、クラウド、ハイブリッド、または統合SaaSソリューションとして利用可能なBlue Prismのデジタルワークフォースは、大規模かつ組織全体が協業した真のデジタル変革を推進し、より複雑化しているビジネスプロセスをエンドツーエンドで自動化します。
Blue Prismの詳細は、https://www.blueprism.com/japanをご覧ください。また、Twitter Blue_Prism_JPやLinkedInでBlue Prismをフォローしてください。
【報道関係者お問い合わせ先】
Blue Prism株式会社(https://www.blueprism.com/japan)
マーケティング 内田
TEL:03-5404-3836
E-mail: osamu.uchida@blueprism.com
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