“空を泳ぐ”ホタテ。三陸から香港、アメリカ、シンガポール、タイなど、海外への輸出累計数量が7,777枚を突破!
海水に入れて生きたまま届ける三陸産「泳ぐホタテ」が海外でも高く評価され、輸出を拡大中。新たにタイ・バンコク向けの定期輸出も開始。
一般社団法人 東の食の会(東京都品川区、事務局代表:木村拓哉)は、海外輸出支援を目的に「東北グローバルチャレンジ」と題したプロジェクトを推進し、三陸産ホタテの海外輸出に力を入れてまいりました。この度、プロジェクトの成果もあり、輸出累計数量が7,777枚を突破いたしましたことをお知らせいたします。
私ども東の食の会は、東北の食を世界に発信・輸出する「東北グローバルチャレンジ」プロジェクトを通じて、岩手・宮城・福島の3県で「食」に関する事業を行う農業・水産業・食関連事業者を支援してきており、その一貫で三陸ホタテブランド「泳ぐホタテ」の輸出に注力してきました。
送り先が海外でも、生きたまま届けられることから「泳ぐホタテ」と名付けられ、プロジェクトの成果も後押しし、輸出累計数量がこの度7,777枚を突破しました。
高鮮度・高品質のホタテを取り扱う有限会社ヤマキイチ商店(岩手県釜石市、代表取締役:君ヶ洞幸輝)は、独自の目利きと品質管理により「泳ぐホタテ」ブランドを展開しています。大きさや見た目のインパクトに加えて、泳ぐホタテが持つ、深い旨味と甘みが海外でも高く評価されており、輸出数量が徐々に増加しています。
これまで、香港・アメリカ・シンガポールなどに輸出した実績がありましたが、今回新たに定期輸出としてタイ・バンコクに向けて“空を泳ぐ”ことになりました。今後、同国での販路拡大を通じて「泳ぐホタテ」の輸出量をさらに伸ばしていきます。本定期輸出では、株式会社epoc(東京都港区、代表取締役:佐藤信之)およびその関連会社を通じてタイ・バンコクの海鮮専門飲食店や日本食レストランなどに販売されます。
- 東北グローバルチャレンジの成果ポイント
✔️ 香港・アメリカ・シンガポールに次いで、タイ・バンコクへの輸出も開始
✔️ 販路は海鮮系飲食店や日本食レストラン
タイは新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う外食需要が減少したこともあり、同国向けの日本産水産物の輸出量が鈍化していますが、東の食の会では引き続き、タイおよび世界へ向けて東北の食の発信・輸出を支援していきます。
- 東北グローバルチャレンジについて
「東の食に、日本の力を。東の食を、日本の力に。」をモットーに、東日本大震災によって被害を受けた東日本の食産業の長期的支援を目的として2011 年に創設された一般社団法人です。東北の食の販路開拓や、商品プロデュース、人材育成を行い、当初の5年間で約 150 億円の流通総額を創出することに成功。これまで累計 600万缶、20億円以上を売り上げている岩手発のサバの缶詰「サヴァ缶」や、スーパー海藻「アカモク」、福島の寄付つきドライフルーツ「りんごポリフェノールのチカラ」、福島の伝統的漬け床三五八(さごはち)」をリブランディングした「358 (サゴハチ)」といった商品開発のプロデュースを行い、東北の食からヒット商品を生み出している。
・東の食の会 公式Facebookページ
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・東の食の会 ホームページ
https://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp
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