アーキテクト・ディベロッパー、東京ゼロエミ住宅の最高基準「水準3」を満たす賃貸住宅を竣工

～持続可能な住環境の提供を目指し、東京ゼロエミ住宅の助成金制度を活用～

ADI

2024年10月24日 09時00分

株式会社アーキテクト・ディベロッパー（本社：東京都中央区銀座、代表取締役CEO：木本啓紀、以下「ADI」）は、東京都が定める2023年の「東京ゼロエミ住宅」最高基準である「水準3」を満たす賃貸住宅を竣工しました。

東京ゼロエミ住宅の最高水準３を達成

今回竣工したADIの鉄骨造賃貸住宅は、東京都が推進する東京ゼロエミ住宅の認証を取得しており、さらに同認証の最高基準である「水準3」を満たしています。鉄骨造賃貸住宅の「水準3」は、国が定めるZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）のエネルギー削減率20％に対し、さらに厳しい35％の削減率が求められます。ADIは、この基準をクリアするために、内張断熱材の性能向上を主とした各住戸の断熱強化や節湯機能付き水栓・エコジョーズ・高効率エアコンなどの省エネ設備を採用するなど、積極的な省エネ設計を取り入れています。

※東京ゼロエミ住宅：「東京ゼロエミ住宅」とは、高い断熱性能を持つ断熱材や窓、省エネ性能の高い照明やエアコンなどを取り入れた、人にも地球環境にもやさしい、東京都独自の住宅です。東京ゼロエミ住宅での暮らしは、省エネに加えて、高断熱化によって快適な室温が維持され、部屋間の温度差も小さくなり、ヒートショックの抑制にもつながります。

令和6年10月1日から「東京ゼロエミ住宅」の基準、補助額が見直し

※令和6年10月1日から、現在水準1~3の三段階としている基準が、水準A～Cに変わります。

詳細はこちら（環境局HP）

「東京ゼロエミ住宅」とは？

今後の展望

ADIは、脱炭素社会の実現に向けて、ZEH-M仕様賃貸住宅や太陽光発電システム導入、外壁下地パネルの木製化など、環境に配慮した住宅に向けての取り組みを推進しており、今後は東京ゼロエミ住宅の普及にも積極的に取り組んでいきます。

ADIは、「美しい暮らし方を住まいから」という企業理念のもと、人々の暮らしに貢献する企業として不動産運用の最適解を創造し、豊かな未来の実現を目指してまいります。