三井倉庫ビジネスパートナーズ、金融機関向け「貸金庫の予備鍵管理サービス」を開始
ファーストユーザーとして三十三銀行での採用が決定
三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:百留 一浩、以下「当社」)は、金融機関向けサービス「貸金庫の予備鍵管理サービス」を開始しました。ファーストユーザーとして、株式会社三十三銀行(以下「三十三銀行」)での採用が決定いたしました。
サービス提供の背景と目的
金融機関においては、貸金庫の管理体制の強化が求められており 、それに伴い、予備鍵の管理を支店から本部に移行する動きが加速しています。特に多数の支店を持つ三十三銀行では、鍵の保管、貸出・返却記録、紛失時の対応など、鍵管理にかかる人的コストの削減と、セキュリティレベルのさらなる向上が喫緊の課題となっていました。当社は、長年にわたり培ってきた高セキュリティな倉庫の管理や厳格な入出庫管理のノウハウを鍵管理に応用することで、これらの課題を解決します。
「貸金庫の予備鍵管理サービス」の主な特長
1.高セキュリティな環境での保管
当社の堅牢な施設内で、鍵を安全に保管します。24時間体制の監視システムと厳格な入退室管理により、不正アクセスや紛失リスクを最小限に抑えます。
2.鍵管理システム提供による効率化と管理強化
鍵の貸出・返却を、ワークフロー機能を有する鍵管理システムで記録・追跡することで、リアルタイムでの利用状況把握に加え、履歴や在庫の管理を実現します。これにより、銀行職員の鍵管理業務の負荷を大幅に軽減します。
3.迅速な運用サポート
銀行からの依頼に基づき、必要な鍵を正確かつ迅速に出庫・返却する運用体制を構築。これにより、銀行がコア業務に集中できる環境を整えます。
今後の展開
当社は、本サービスを金融業界における新たなスタンダードとすることを目指します。今後は、鍵管理にとどまらず、金融機関が抱える物理的な資産管理に関する幅広いニーズに対応できるよう、サービスの拡充を図ってまいります。
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