【リスキリング意識調査】働く女性の87.4%が学び直しに意欲!キャリアアップ・収入増への具体的なニーズが浮き彫りに
オフィス配布メディア「シティリビング」会員アンケート ~スキルアップやキャリアアップのための学び直しについて~

株式会社サンケイリビング新聞社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:穴沢広夢、以下「サンケイリビング新聞社」)では、オフィス配布の情報紙「シティリビング」の読者を中心に「スキルアップやキャリアアップのための学び直しに関するアンケート」を実施しました。本調査では、「学び直し(リスキリング)」への社会的な関心が高まる中、働き方の変化や将来への不安を背景に、スキルアップやキャリアチェンジを志向する働く女性の具体的なニーズや期待、そして懸念点が浮き彫りになりました。
「シティリビング」では、このデータをもとに8月に巻頭特集および広告連動企画を実施し、社会環境が変化し続ける現代においてキャリアの見直しや未来への準備として「学び直す」ことの価値を伝え、自分らしく働き続けるためのきっかけを提供します。
調査概要
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調査方法 :サンケイリビング新聞社が保有する会員組織「City’s」と、
運営するWEBサイト「シティリビングWeb」会員とを対象としたWeb調査 -
調査対象 :全国20歳以上の企業・団体で働く女性
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有効回答数:788
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調査実施日:2025年6月1日~8日
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調査主体 :サンケイリビング新聞社
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回答者属性:
▷ 性別 :女性100%
▷ 平均年齢:44.18歳(最年少22歳、最年長55歳)
▷ 雇用形態:正社員65.5%
▷ 居住地・勤務地:東京都(居住26.8%・勤務40.1%)、大阪府(居住13.1%・勤務16.1%)、神奈川県(居住12.7%・勤務7.4%)、兵庫県(居住7.7%・勤務5.5%)、埼玉県(居住5.6%・勤務2.5%)、千葉県(居住6.2%・勤務2.2%)など、首都圏・関西圏の主要都市中心
主なアンケート結果
シティリビングWeb読者の約9割が学び直しに意欲、潜在顧客の多さを示す
アンケート回答者788名のうち、実に87.4%に及ぶ689名が「現在学んでいる(27.3%)」「過去に学んだことがある(38.6%)」「これから学びたい(21.6%)」のいずれかに該当しており、シティリビング読者=働く女性の学びに対する極めて高い関心と、潜在的な受講意欲が明らかになりました。

6割以上が転職・副業・独立を視野に、収入増・将来不安解消のためキャリア変革を志向
「この先、転職・副業・独立などを視野に入れていますか?」という質問に対し、「現在考えている」が22.3%、「将来的に考えたい」が39.0%と回答しており、合計61.3%の読者がキャリアチェンジを視野に入れていることが判明しました。その理由としては、「収入をもっと増やしたい(55.5%)」が最も多く、次いで「将来への不安(資金面)を感じている(39.3%)」、「自分の価値観やライフスタイルに合った働き方をしたい(32.5%)」が上位を占めており、これは、リスキリングが単なるスキルアップに留まらず、具体的なキャリア変革を目指す読者が多数存在することを示唆しています。


具体的な学びの分野として「資格取得」「語学」「ITスキル」へのニーズが上位
仕事に関するスキルアップやキャリアアップのために学んでみたい・学んだことがある分野として、「資格取得」が45.3%と最も多く、次いで「語学(英語、韓国語等)」が41.1%、「ITスキル(Excel、プログラミング等)」が37.4% と続いています。回答者からはキャリアコンサルタント資格、FP3級、宅建、通関士資格、簿記3級、Webデザイン、ITプログラミング言語など、実践的で具体的な資格名やスキルが多数挙げられており、これらのデータは、読者が市場価値向上に直結する知識や汎用性の高いスキル、およびそれらを証明する資格の取得に強い意欲を持っていることを示しています。


講座選択で重視する点は「費用」「学べるテーマ内容」「通いやすさ」、オンライン学習への高い需要
スキルアップやキャリアアップのための講座を探す際に重視するポイントとして、「費用」が78.1%で最も高く、次いで「学べるテーマ内容」が69.7%、「通いやすさ(オンライン含む)」が66.0% という結果でした。オンライン講座と通学スクールのどちらを好むかという質問では、「オンライン講座」が47.0%と「通学スクール」の25.7%を大きく上回っており、オンライン学習の利便性が重視されていることがうかがえます。


収入アップへの高い期待と、学びの活かし方や費用対効果への懸念
スキルアップやキャリアアップのための学びを通じて望むキャリアの変化として、「収入アップ」が62.7%と最も高い割合を占め、「やりがいが生まれる」(49.1%)も上位に挙げられています。一方で、学びをした後の不安や懸念点としては、「学んだことが活かせるか」が59.2%、「かけた費用に対して見合う結果が出るか」が56.0% と高い割合を示しています。これらの結果から、読者が学びに対し明確なリターン(特に金銭的成果)を期待していること、そしてその成果が確実に得られるか、費用対効果があるかについて不安を抱いていることが分かります。


その他、当アンケートで調査した項目
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転職経験、転職・副業・独立に関して関心がある業界・職種
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学び直しのきっかけ/利用したい手段/かけられる時間・費用
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学び直しする際にあったら嬉しいサポート内容
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具体的に興味があるスクール・講座や受けてみたいと思う内容
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リスキリングの認知/会社によるリスキリング補助制度の有無
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「教育訓練給付制度」、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の認知/利用経験 など
8月にシティリビングにおいて「自分の未来に投資する学び直し特集号」を実施
今回のアンケート結果は、シティリビング読者をはじめとする働く女性が、今後のキャリアやライフプランを見据え、学び直し(リスキリング)に対し非常に高い関心と具体的なニーズを持っていることを明確に示しています。
そこで、「シティリビング」ではこの調査結果をもとに8月号のシティリビングで巻頭特集および広告連動企画を実施し、働く女性にとってキャリアの見直しや未来への準備として「学び直す」ことの価値を伝え、自分らしく働き続けるきっかけを提供します。
▼シティリビング広告連動企画の詳細は下記から
https://ad.sankeiliving.co.jp/wp/2025/06/18/12920.html
※アンケートデータの活用についてのお問合せは下記までお願いします。
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社サンケイリビング新聞社 メディアビジネス部 E-mail:eigyo-sales@sankeiliving.co.jp
株式会社サンケイリビング新聞社 会社概要
本社所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー36 階
電話 03-4332-7741(代表) https://www.sankeiliving.co.jp/
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