久保田浜田市長と島根県立大学の学生が意見交換会を行いました【島根県立大学】
村山ゼミでは2021年度から浜⽥市内の今市まちづくりセンターを中心に活動を開始し、昨年度は市内4か所のまちづくりセンターと協力して、地域の動画を作成しています。今年度は、今市まちづくりセンター(浜田市旭町)と今福まちづくりセンター(浜田市金城町)の2か所を中心に活動をしていく予定です。
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浜田キャンパス村山ゼミとは
村⼭ゼミでは2年⽣10名、3年⽣8名、4年⽣7名が在籍しています。2年⽣と3年⽣は合同でフィールドワークを⾏っています。村⼭ゼミでは浜⽥市のまちづくり社会教育課と連携しながら浜⽥市の地域活性化のため、実際に各まちづくりセンターでの活動に参加し、地域活動に触れながら意⾒交換を⾏ったり、地域住⺠の問題解決を支援するなど独⾃の活動を⾏ってきました。
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市内まちづくりセンターでの動画作成
村⼭ゼミでは市内のまちづくりセンター4か所の紹介動画を作成しています。これまで今市まちづくりセンター、今福まちづくりセンターなどの紹介動画を作成し、YouTubeで公開してきました。今年度は国府まちづくりセンターの動画を作成しています。動画では各地域で頑張っている⼈たちを取材し、紹介しています。地域の憩いの場となるカフェを経営されている⽅や板ワカメ漁の傍ら海洋ゴミの問題に取り組んでいる⽅など、地域にはまちのために頑張っている⼈たちが多くいることが分かります。動画を通じて、各地域の特色を多くの人たちに伝えられたらという思いで作成しています。
島根まちづくり研究所
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今市まちづくりセンターと今福まちづくりセンターでの活動
また、2年生と3年⽣を中⼼に今市まちづくりセンターでは30年ぶりに復活する今市⼟曜夜市(7/15開催)の実行委員会の支援を行いました。夜市復活のために学⽣達は何度も実行委員会の打ち合わせに参加し、住⺠の⽅々との交流を重ね、⼀緒に夜市を成功に導きました。この他、今福まちづくりセンターでは月2回、⼟曜朝に⾏う「もやい市」に参加しながら住⺠の⽅々との交流を通じて、様々な話や昔話など、普段聞けない話をたくさん聞かせてもらえました。
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浜田市ふれあい食堂でのフードロス対策
⼀昨年から活動を⾏っている浜⽥市ふれあい⾷堂では、これまで運営のお⼿伝いや⾷材を提供して下さった⽅へのお礼のメッセージを贈るなどの活動を継続して⾏ってきました。今年度は学⽣が考えたレシピの導⼊やふれあい⾷堂で食事をするだけでなく⼦供たちとの触れ合いの場にするなど、ふれあい⾷堂の活性化につながる活動を⾏っていきます。
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久保田浜田市長との意見交換会
久保⽥市⻑からは「浜⽥市を取り上げていただいてありがたい。学⽣さんが地域の⽅に取材してくれているのは、住⺠の⽅々もとても喜んでいるし、やりがいになっていると思う。まだまだやれることは多いと思うので、是⾮活動を続けていただきたい」と感想をいただきました。
意⾒交換会では学⽣から「⼩学⽣と⾼齢者向けの活動が多く、⾼校⽣や⼤学⽣に向けた活動が少ない。⼩学⽣以上の⼦供に向けた活動を⾏えないか」という意⾒が出ました。これに対して市⻑からは「⼀昨年から協働のまちづくりを⾏っている。協働のまちづくりの拠点として公⺠館からまちづくりセンターへ変えたが、新型コロナのため、この3年間なかなか活動ができなかった。ようやくコロナ期間が終わったので、これから⾊々な活動を⾏っていきたいと考えている。ただ、中学生や⾼校⽣は忙しい。どうやって地域活動に参加してもらうかが問題」と回答がありました。
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今後の活動に向けて
この他にも1時間の報告会と意⾒交換会の中で久保⽥市⻑と様々な意⾒が交わされました。地域活動への学⽣の参画やより多くの地域住⺠との交流など、多くの問題について共有できたことは参加した学⽣にとっても貴重な経験となりました。
意⾒交換を⾏っていただいた久保⽥市⻑へお礼申し上げますと共に、ご協⼒いただいた浜⽥市役所の皆様にも厚く御礼申し上げます。
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