基本賃金の改善について
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、産業間で人財獲得競争が激化している状況の下、社員の処遇を向上し競争力を高めて優秀な人財の安定的な獲得・定着を実現していくため、先般2024年度の基本賃金について以下の通り労働組合に回答しました。
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組合員一人あたり基本賃金を月30,000円増額する。(+9.3%、定期昇給等込+13.5%)
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上記増額に加え、賞与と基本賃金の支給バランスを見直し生活基盤である基本賃金(初任給含む)を更に引き上げる。
あわせて2024年度の初任給は、以下の通り引き上げを行う予定です。
グローバルスタッフ(修士) 292,000円 (42,000円増額)
グローバルスタッフ(学士) 265,000円 (38,000円増額)
グローバルスタッフ(高専) 236,500円 (34,000円増額)
エキスパートスタッフ(学士) 223,000円 (32,000円増額)
当社は、社会・産業インフラの建設・操業など従来から取り組んでいる事業領域に加え、カーボンニュートラル実現に向けた社会の取り組みを大きな事業機会と捉え、洋上風力発電所の建設・操業・保守やCO2回収・利用・貯留(CCUS)、第二世代バイオエタノール製造など先進的な環境・エネルギー関連の分野を将来的な成長領域と位置付けるとともに、災害に強いレジリエントな街づくりのための技術開発などにも取り組み事業拡大を目指しています。
今後も、社員の処遇改善などを通じて、有為な人財の安定的な確保とさらなる生産性の向上に取り組んでまいります。
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- 経営情報
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- 建設・土木
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- 日鉄エンジニアリング賃金