秋葉原駅構内XR体験施設「XR BASE」にてNTTコノキューの「CONNECT V」で新たにVRライブ体験を提供！

～VR端末を使った人気バーチャルアーティストの躍動感・実在感あるライブが体験可能～

株式会社NTTコノキュー

2024年2月20日 11時10分

　2024年2月23日（金）より株式会社NTT QONOQ（以下、コノキュー）が“推しとあなたをつなぐ場所”をコンセプトに展開する「CONNECT V」に出演した人気バーチャルアーティストによるVRライブの体験会（以下、本体験会）を、秋葉原駅構内に展開するショールーム「XR BASE produced by NTT QONOQ」（以下、「XR BASE」）にて開始します。

　体験できるコンテンツは、秋葉原XR BASEから生放送を行う番組「CONNECT V」※1に出演したゲスト・MCによるスペシャルライブとなります。また今後出演するゲストのスペシャルライブも順次追加する予定です。本体験会は、入場無料・事前予約不要でお楽しみいただけます。

※1 「CONNECT V」詳細説明は「2.「 CONNECT V experienced by Matrix Stream」とは」をご覧ください。

1. 「Matrix Stream」とは

【高精細で没入感、躍動感、実在感のあるVRライブを提供】

　コノキューのXRライブシステム「Matrix Stream」※２で制作されたバーチャルライブは「配信」サイトでのライブストリーミングや、「現地会場」を使ったバーチャルライブを中心に活用していましたが、今回新たにMeta Quest3等のVRゴーグルを通してVTuberやバーチャルアーティストとまるで同じ空間にいるような「VR」によるライブ体験を提供します。

　コノキューでは、Matrix Streamが提供するバーチャルライブの新たな付加価値を、バーチャルライブを検討しているIPホルダーの皆さま、推しを応援しているファンの皆さまに幅広く体験していただき自社・他社さまのバーチャルライブでの本格導入を進めてまいります。

　「Matrix Stream」は、独自技術により、ひとつのバーチャルライブを、「VR」、「現地会場」、「配信」の３つの体験で提供し、また演出面でもリアルライブの照明演出を採り入れることができ、空間や登場人物に対してアニメのような陰影処理を行うことで、よりエモーショナルなバーチャルライブ体験を提供いたします。

※2 「Matrix Stream」詳細は、別紙をご覧ください。

2. 「CONNECT V experienced by Matrix Stream」とは

　「CONNECT V」は、XR BASEから生放送でお届けする音楽番組をはじめ、参加アーティストとのさまざまなコラボレーションを通して「推しとあなたをつなぐ場所」をコンセプトに展開するプロジェクトです。

　今回新たに導入する「Matrix Stream」の「VR　Live」機能を活用して、「CONNECT V」のMCを務めるバーチャルアーティストTacitly（タシットリー）とゲストとのスペシャルコラボライブをVRライブでもご体験いただけます。また今後ゲスト出演するアーティストによるスペシャルライブも同様にご体験いただく予定です。

【CONNECT V スペシャルライブexperienced by Matrix Live　コンテンツ概要】

©︎Marpril/©︎2024 mikai Inc./©RIOT MUSIC/©︎project-algorhythm

3. 「CONNECT V experienced by Matrix Stream体験会」概要

【VRライブ「CONNECT V experienced by Matrix Stream」を体験】

　現在までに「CONNECT V」に出演した8人のアーティストによるスペシャルライブ映像およびMCを務めるバーチャルアーティストTacitlyのライブ映像を、今回コノキューが提供を開始する「Matrix Stream」の「VRライブ」を活用し、VR端末Meta Quest 3上でご体験いただけます。

【VRライブの特徴】

(1)VTuberを身近に感じられるVR特有の視聴体験

　通常のVTuberライブと異なり、VRでライブに没入体験をいただくことでVTuberを間近で応援することのできる非日常的なVTuberライブを体験することができます。

(2)リアルなライブのような視聴体験

　Meta Quest 3のハンドスティックを使って、ペンライトを振りながらライブに参加できるなど、リアルな会場でのライブと同じようにライブを楽しむことができます。

【本体験会における注意事項】

・視聴時間はお一人さま5分程度を想定しております。

・待機列ができる場合は整理券対応となります。

・スタッフが消毒・装着補助・安全確保・時間管理・整理券対応などを行うため、体験までお時間を要する可能性がございます。

・スタッフから注意事項（視聴時間・視聴開始位置等）のラミネートをお渡しし、同意いただいてからご体験いただきます。

・今回体験頂く映像については、内容を選択することはできません。VR端末を装着いただいたタイミングで流れている映像を5分間お楽しみください。

・コントローラーがサイリュームの役割となっており、LIVEに合わせて動作して楽しむことが可能です。周囲の方との接触を考慮し、肩幅での上下動作にて体験ください。

・安全管理上、床に記載している範囲の中で体験ください。また、範囲を超えると映像が途切れる可能性がございます。

・「VRライブ体験に関係する操作」または「アテンダントがご依頼する操作」以外の操作は行わないでください。

・ Meta Quest 3は眼鏡装着のまま体験できる設定となっておりますが、眼鏡のサイズによっては装着が難しい場合がございます。装着いただくかどうかのご判断はお客さまにてお願いいたします。体験による眼鏡の傷・破損などについては、当施設では責任を負いかねます。

・スタッフの注意事項に反する行為などの参加者の責めに帰すべき事由により発生した事故・怪我等については責任を負いかねます

・12歳以下のお子さまのご体験は推奨しておりません。

・体調が悪い方や怪我をなさっている方はご体験いただけません。

※混雑状況によっては今後の運用を変更する可能性がございます。

4. CONNECT V experienced by Matrix Stream体験会　フォロー＆体験　キャンペーン

　2月23日より開始する「CONNECT V experienced by Matrix Stream体験会」を記念して、CONNECT Vの公式X(@CONNECT_V_ )をフォローして、秋葉原駅「XR BASE」で各ゲストアーティストのVRライブを体験すると各アーティストのCONNECT Vゲストカードをお渡しします。キャンペーンは2月24日（土）～3月31日まで実施予定※3です。

※3 ゲストカードはゲスト毎におひとりさま１枚まで。ゲストカードは無くなり次第配布終了となります。あらかじめご了承ください。詳しくはXR BASEスタッフにお尋ねください。

5. アーティスト：Tacitly(タシットリー)について

　リリアとシエルからなるバーチャルアーティスト。2021年1月に活動を開始し、2021年12月にGoogle社のYouTube Music Weekend vol.4に選出、2022年4月に日本最大のVTuber音楽Fes 「VTuber Fes Japan 2022」（ニコニコ超会議2022）に出演。 2023年７月にはアメリカ・ロサンゼルスで開催された北米最大のアニメ展示会「 AnimeExpo2023 」で初の海外ライブを実施。オリジナル楽曲を10曲リリースし、日本語・英語・中国語の3言語で全世界配信中。

　現在3月29日に開催の3rdワンマンライブおよびオリジナルアルバムに向けた３周年記念プロジェクトのクラウドファンディングを実施中。

■関連リンク

　公式ウェブサイト： https://project-algorhythm.com/

　３周年記念プロジェクトクラウドファンディング（うぶごえ）：https://ubgoe.com/projects/667

＊「Matrix Stream」は、株式会社 NTTコノキューの登録商標です。

　本サービス／取り組みは NTT グループが展開する XR※サービスブランド「NTT XR（Extended Reality）」の取り組みの 1 つです。

※XR とは、VR（仮想現実）、AR（拡張現実）、MR（複合現実）といった先端技術の総称です。

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

株式会社NTTコノキュー

マーケティング部門サービスマネジメントグループ

xr_live@ml.nttqonoq.com

別紙１

Matrix Stream概要

【Matrix Stream概要】

1.システム概要

　本システムは、XRスタジオのモーションキャプチャなど、演者のデータをリアルタイムにバーチャル空間上のキャラクターの動きとして生成し、XRによる音楽ライブや番組などを、リアル会場のスクリーンへの配信、VR配信、スマートフォンなどに向けたオンライン配信など、リアルタイムに配信することが可能です。

2.特徴

（1）国内・海外問わず、複数の配信形態で同時に配信可能

　リアル会場やオンライン配信などに加えて、視聴者自らがバーチャル会場にアバターとして参加してバーチャルキャラクターと同じ空間でライブを体験したり、番組を観覧したりすることが可能です。

（2）独自シェーダーで、リアルタイム性と高クオリティーを両立したバーチャルライブを実現

　バーチャルキャラクターや空間を魅力的に表現し、よりエモーショナルなライブを実現するために、表現力と同時にリアルタイム性を追求した独自のシェーダー（プログラム）を導入しています。

（3）配信サイト独自の機能との連携により、インタラクティブな演出が可能

　配信サイトの「コメント」や「投げ銭」などの機能と連携することで、バーチャル空間の演出をインタラクティブに行えます。例えば、日本と中国の動画配信サイトにバーチャルライブを同時生配信してそれぞれの言語で応援コメントを入れると、リアルタイムに花火が打ち上がるなど、さまざまな国の人が参加しながらライブを楽しむことが可能です。また演出表現は、コンテンツの世界観に合わせて柔軟な対応が可能です

（4）ライブオペレーションの省力化

　一般的なXRライブシステムでは、利用するシステムごとにセットアップを行いキャラクターモデルを修正・調整する必要がある場合もあります。本システムでは自社・他社を問わず、バーチャルキャラクターモデル導入におけるデータ構造を最適化するツールを開発し、従来は手動で行われていたアバターモデル形式からの変換を自動化します。