聴覚障がい者との相互理解を深める「ツナガル・ブック®」を改訂
~多様な個性が輝く職場づくりを推進~
NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡敦子、以下「NTTテクノクロス」)は、誰もが働きやすい職場づくりに向け、聴覚障がい者との相互理解を図る「ツナガル・ブック」を改訂し、本日より公開しました。今回の改訂では利用者の声を反映し、イラストを使った「あるある事例」や「ツナガル・ブックの活用事例」などを新たに加え、より分かりやすく使いやすい内容にしました。(https://www.ntt-tx.co.jp/corporate/diversity/pdf/TunagaruBook.pdf)

■背景
NTTテクノクロスでは、ダイバーシティ&インクルージョンを重要な経営戦略の一つとして位置づけ、社員一人ひとりが自分らしくイキイキと働くことができる「多様な個性が輝く会社」の実現を推進しています。こうした取り組みの一環として、聴覚障がいについて理解を深め、働きやすい環境を作るためのガイドブック「ツナガル・ブック」を作成し、2023年5月に一般公開しました。
公開後は、累計2,500件以上ダウンロードされ、「言いたかったことが書かれている」「職場での説明がスムーズにできた」「雇用の受け入れ時に参考にしています」といった声や、企業や団体から意見交換や講演の依頼をいただくなど、ご好評をいただいていました。こうした中で、「イラストを増やしてほしい」「実際の活用例を知りたい」といったご意見が寄せられていたことから、内容を見直し、改訂することになりました。
■「ツナガル・ブック」の概要
(1)聴覚障がいとは
(2)聴覚障がいの種類と聴こえ方の違い
(3)聴覚障がい者との会話時および働く時の配慮
(4)筆談および口での会話のコツ紹介
(5)お薦めの活用事例
■NTTテクノクロスにおける障がい理解に関する取り組み
・すべての社員が障がいへの理解を深め、共に働く意識を高めるための「心のバリアフリー研修」を実施しており、2027年までに全社員の受講完了を目指しています。
・障がいのある社員同士が悩みを共有し情報交換ができるコミュニティや、障がいのある社員と周囲の社員が共に働きやすい職場づくりを考えるコミュニティを設けています。
・聴覚障がいのある社員が参加する社内の会議や説明会では、Web会議ツールの文字起こし機能を活用しています。変換ミスや誤字が生じることもあるため、周囲の社員がチャットで修正や補足をし、聴覚障がいのある社員が内容を正しく理解できるようサポートしています。
■今後の展開
NTTテクノクロスは今後も、社員の多様な価値観や個性を尊重し、一人ひとりが自分らしくイキイキと活躍できる職場づくりに取り組み、お客様とともに持続可能な社会を目指します。
□用語解説・注釈
*「ツナガル・ブック」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。
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