【多摩六都科学館】主体性を引き出す幼児教育として注目の「レッジョ・アプローチ」にふれる大人向け講座、参加者募集(6/21・22)
講義および体験を通して深く学ぶ、大人を対象とした連続講座
多摩六都科学館(東京都西東京市、館長:髙柳雄一。以下、当館)では、大人を対象とした2日間の連続講座「レッジョ・アプローチにふれてみる」を開催します。
今回のプログラムでは、レッジョ・エミリア・アプローチの理念や実践について、講義および体験を通して深く学ぶことができます。教育関係者はもちろん、子どもの育ちに関心のあるすべての方にご参加いただける内容です。この貴重な機会に、ぜひご参加ください。

「レッジョ・エミリア・アプローチ」とは
レッジョ・エミリア・アプローチ は世界三大幼児教育のひとつで、子どもを「自ら学ぶ力を持つ主体」として捉え、探究的な学びを重視する教育法です。以下のような特徴があります。
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子どもの主体性を尊重する教育
子どもたちが主体的に学び、活動を進めることを重視します。 -
環境が大切
子どもたちの学びの場となる環境を大切にし、豊かな環境で学びを深めます。教室や保育空間のデザインは子どもが自由に表現し、学びを深められるよう工夫されています。
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プロジェクト活動による学び
子どもの興味や関心から生まれるテーマに基づいて、プロジェクトや活動を通して学びを深めます。 -
ドキュメンテーション
子どもたちの活動や学びを写真や動画で記録し、振り返り、今後の学びにつなげます。また教師や保護者が子どもの学びを深く理解し、次の活動に生かします。 -
共同的な学び
子どもと教師の対話、また子ども同士の対話や協働を通じて、新たな気づきや考えが生まれるプロセスを大切にしています。
以前に当館で行われた、親子向けワークショップのようすはこちら(ロクトリポート)
講義内容(予定)
①講義
レッジョ・エミリア・アプローチについて、アトリエの環境のつくりかた など
②ワークショップ
レッジョ・アプローチの特徴のひとつ、アトリエの設営と実践を体験。テーマは光と影と色など
③実践
一般来館者に向け、レッジョ・アプローチを取り入れた開放型イベントの実践
④シェアタイム
講義やワークショップ実践後、参加者同士でドキュメンテーションを通し活動の振り返り
講師プロフィール・イベントの詳細はこちら
「レッジョ・アプローチにふれてみる」
日時:2025年6月21日(土)・22日(日) 午前10時~午後5時
会場:多摩六都科学館
講師:石井希代子(イタリア幼児教育実践研究家)
箱田玲子(五感を育むアトリエ木のね主宰)
佐々木有美(多摩六都科学館 理工グループ)
協力:レッジョ教育を広める会@キオッチョラ@
対象:18歳以上の方
※レッジョ・エミリア・アプローチに興味がある方
※2日間とも参加できる方
参加費:12,000円
定員:15人
参加方法:【WEB抽選】6/9(月) 締切。応募フォームはこちら




多摩六都科学館
1994年開館。直径27.5mのドームに1億4000万個の星々を映し出す世界最大級のプラネタリウムドームと、5つの展示室で観察・実験・工作が楽しめる体験型ミュージアム。
小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市で運営しています。
所在地 〒188-0014 東京都西東京市芝久保町5-10-64
電話番号 042-469-6100
URL https://www.tamarokuto.or.jp/
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