ラクス、生成AI活用に関する社内調査を実施
日々の業務における生成AI活用率は97.9%
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 崇則、以下 ラクス)は、ラクスグループ正社員と契約社員を対象に、日々の業務における生成AIの活用実態調査を実施しました。
■調査実施の背景と概要
【調査背景】
昨今の生成AIの進化を踏まえ、ラクスでは全社的な生産性向上を目的とし、日々の業務での生成AIの活用を推奨しています。本調査は、社内の活用実態を把握し、さらなる活用促進を図るため実施しました。
【調査概要】
・調査対象:ラクスグループ正社員、契約社員
・有効回答数:1,123件
・調査期間:2025年6月9日~18日
・調査方法:インターネット調査
※以下、一部抜粋
■調査結果サマリー
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直近1か月での生成AI活用率は9割以上(97.9%)に達し、ほぼ全ての従業員が複数の生成AIサービスを併用しながら業務効率化を進めている。
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情報収集やアイデアの壁打ち、成果物作成など、インプットからアウトプットまでの広範なシーンで生成AIの活用が進んでいる。
■9割以上の社員が生成AIを積極的に活用
過去1カ月間で生成AIを活用した割合は、全体の9割以上(97.9%)に達した。

そのうち、活用している生成AIは、Gemini(87.3%)、ChatGPT(58.2%)、NotebookLM(49.4%)の3つが主流であり、大半の従業員が複数のツールを併用しながら業務効率化を図っている。

■情報収集、企画考案、成果物作成など幅広い範囲で生成AIを活用
生成AIの活用シーンは「文章・資料の作成/編集/添削」(82.1%)、「調査/検索/情報収集/情報の整理/データ分析」(78.2%)、「アイデア出し/壁打ち/比較検討」(73.4%)が上位を占め、インプットからアウトプットまで広範囲でAI活用が行われている。

■今後の展望(株式会社ラクス 代表取締役社長 中村崇則)
ラクスは「ITサービスで企業の成長を継続的に支援します」をミッションに掲げ、これまで様々なクラウドサービスを通してお客さまの業務効率化、ひいては企業の成長に貢献してきました。近年の生成AIの進化は、今後の業務のあり方そのものを大きく変えていくことになると感じています。そうした環境の変化に対応し続けるために、従業員一人ひとりがAIを活用し業務効率化と生産性向上を実現し、スピードアップしていくことが大事だと考えています。
この他当社では、5月にAIエージェント開発の専門組織を立ち上げ、年内に「楽楽精算」へ新機能実装を目指すと共に、「メールディーラー」などにもAIエージェント機能の実装を進めています。今後もAI活用の知見を社内外に活かし、さらなるお客さまの成長に貢献できるようサービスの向上を進めてまいります。
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