Visit Finland、サステナブルな夏の旅をご紹介!
2023年夏、ハルティア レイクロッジで、旅行会社やメディアを対象にした実証実験「Planet-Positive Conservation Holiday」を開始!
世界で一番幸せな国フィンランドは、サステナブルな休暇を楽しむ方法にあふれています。ワイルドフード(野生食材)の採取、ヨーロッパ最大級の湖でのカヌーによる島巡り、インセクトホテル(虫の巣箱)作り、公共交通機関による自然景観地へのシームレスな移動など、環境に優しい夏の旅に最適です。
フィンランドは環境保護についての将来ビジョンを明確にしています。それは、2035年までにカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を実質ゼロにする)を実現し、化石燃料を使わない世界初の福祉社会になることです。この目標を達成するために、Visit Finland(フィンランド政府観光局)のSustainable Travel Finlandプログラムは、国内の旅行業界をカーボンニュートラルにすることを目指し、ネットゼロ達成への取り組みを加速させています。何千もの湖が織りなす原始的な景観と、世界で最も澄んだ空気を持つ北欧の宝石とも呼ばれるフィンランドは、旅行者にサステナブルな旅の方法を数多く提供します。
Visit Finland、Head of Sustainable Development(持続可能開発担当者)のLiisa Kokkarinenは次のように述べています。
「私達は、旅行者が自然の中でゆっくりと深呼吸できるような体験を提供したいと考えています。サイマー湖でカヌーに乗ったり、島のキャンプ場で寝たり、田園地帯を自転車で移動して地元の味覚を楽しんだりすることは、フィンランドでの夏休みをサステナブルに、リラックスして過ごすための素晴らしいアクティビティの一例です。」
ハルティア レイクロッジのCEO兼共同創設者であるTeemu Tuomarlaは、次のように述べています。
「旅行者の行動は、訪れた地域にも良い影響を与えることができます。このフィンランド政府の国有地を管理するMetsähallitus Parks & Wildlifeと共同で行う実証実験では、人々は旅行を通じて、最も重要な資源である自然との関わり方や、自然の再生力を高める方法を深く学ぶことができます。そうした旅の経験は、フィンランドを訪れる人々の思い出に残るはずです。」
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首都ヘルシンキからわずか20kmに位置する国立公園Nuuksio(ヌークシオ)では、サステナブルな食事がお楽しみいただけます。小規模で上質なサービスを提供するホテルを対象としたブティックホテル・アワード・ヨーロッパで2022年の最もサステナブルなホテルに選ばれたハルティア レイクロッジホテルは、世界の食糧問題をテクノロジーで解決するアグリテック・スタートアップ企業、Arctic Farmingとの事業提携を開始しました。また夏には、ハルティアがヘルシンキ地域交通局(HSL)と市内中心部からホテルまでの往復チケットを無料で提供するキャンペーンを開始し、レンタカーをつかわずに、自然を満喫できるようにします。
https://haltialakelodge.com/en-US/
2.インセクトホテル(虫の巣箱)を作り、CO2排出量がゼロの食材を採取
Hawkhill Cottage Resort創業家3代目で起業家でもあるAnnu Huotariは、5月から9月までの期間限定で滞在するゲストにインセクトホテルづくりという、ユニークな体験を提供します。このアクティビティでは、フィンランドの森や草原に生息する植物の見分け方、採り方、扱い方、保存方法、楽しみ方など、最良のヒントを得ることができます。
https://www.hawkhill.fi
3.「新しい」装いで滞在を開始する
フィンランドの主要な玄関口であるヘルシンキ・ヴァンター国際空港では、地元で大人気のセカンドハンドショップReloveがコンセプトショップを出展する予定です。これによりヴァンター国際空港は世界初のセカンドハンドショップを併設した空港となり、フィンランドで今流行中の古着を着てサステナブルファッションで旅を楽しんでいただけます。
https://airport-world.com/second-hand-store-with-a-difference-coming-to-helsinki/
4.サイマー湖のカヌーで島めぐり
サイマー・カヌーイングは、フィンランドで最も持続可能な移動方法のひとつです。このカヌーイングのルート開発作業は、2023年のトラベルフェアのサステナブルコンテストで受賞し、Puumala(プーマラ)の地域はサステナブルトラベル フィンランドの称号を授与されたばかりです。息をのむほど美しいこれらのルートにはプライベートキャンプ場とキャビンでの宿泊が含まれています。
https://www.saimaacanoeing.fi/en/routes/
5.ゲストハウスからゲストハウスへ自転車で移動する美食ツアー
1週間のフードツアーに参加して、フィンランドのカレリア料理の奥深さに触れてみませんか。当ツアーは、ゲストハウスからゲストハウスへ、1日15~35kmの距離を自転車で移動します。新鮮なベリー類やカレリアンパイなど、地元の美味しいものを食べながら、休憩もたっぷり取って移動します。持続可能でありながら、料理を堪能できる旅はフィンランドならではです。
https://aksytammat.fi/en/p/73/from-guesthouse-to-guesthouse-finnish-cuisine-tour
6.列車で国立公園を旅する
フィンランドの国有鉄道会社VRは、ヘルシンキ中央駅から緑豊かなRepovesi(レポヴェシ)国立公園へ直行する、人気の高い列車路線を再開いたします。今年はHillosensalmiとの接続が10月まで運行するので、列車で美しい紅葉を見に行くことも可能です。
https://www.vrgroup.fi/en/vrgroup/news/vr-to-open-the-popular-hillosensalmi-and-harma-stops-also-in-the-upcoming-summer-season-010220231610/
7. Kristinestad(クリスティネスタッド)でサイクリング
Hotel Krepelinは、ボスニア海の西岸に位置し、Sustainable Travel Finlandの称号を授与されたフィンランドで2番目の地域、クリスティネスタッドにあります。宿泊客はレンタル費無料の自転車で、壮大で美しい旧市街を探索することができます。
https://krepelin.fi/en/stf-en/
8.群島で野生の食材をいただく
受賞歴のあるワイルドフード(野生食材)シェフSami Tallbergと、歴史博物館・農場のSöderlångvikのコラボレーションにより、Kimitoön地域の自然の恵みたっぷりながらトスカーナ料理の影響も受けた、サステナブルで美味しい料理を堪能していただけます。
https://ateljesamitallberg.com/en/
https://soderlangvik.fi/en/about-soderlangvik/
9.愛の証として、木を育てる。
フィンランドのRakkauden Metsä(愛の森)では、愛の証として木を植えることができます。植樹は許可された場所であればどこでも可能で、このコンセプトから得られる資金は気候変動を抑える自然保護活動に充てられます。
https://rakkaudenmetsa.fi/en/info-en/
10.バルト海の浄化された海水で入浴する
Hotel Kasnäsは、長らくサステナビリティ活動に取り組んできました。屋外プール、スパ、レストランはすべて親会社であるSalmonfarmの余熱を利用した地域エネルギーで温められています。さらに、飲料水、シャワー、入浴で使用する水はすべてバルト海から直送された浄化された海水です。
https://www.kasnas.com/en/sustainability
フィンランドのサステナブルな旅の情報はこちら:
https://travel-trade.visitfinland.com/en/sustainability/
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