【「SHIBUYA109 lab. EYEZ」活動レポート】SDGsについて、各企業の取り組み方は?

2024年1月度活動レポート

繊維商社であるMNインターファッション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木原伸一)と株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石川あゆみ)が運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.(シブヤイチマルキュウラボ)』がSDGsをテーマに発足した共同プロジェクト「SHIBUYA109 lab. EYEZ(シブヤイチマルキュウラボアイズ)」は、2024年1月の公開定例会「EYEZROOM」を開催しました。

今回は「SDGsの取り組み方について一緒に考える」をテーマに、ゲストスピーカーを招いて各企業によるサステナビリティ活動の取り組みについて紹介、Z世代の学生との質疑応答や意見交換をおこないました。

【ゲストスピーカー企業・団体】

東急株式会社、東急不動産ホールディングス株式会社、株式会社日本経済新聞社、

一般社団法人SWiTCH

【参加者】

「SHIBUYA109 lab. EYEZ」学生メンバー12名

各企業のゲストスピーカーのお話を聞くメンバー
グループに分かれてのディスカッション

【各企業のサステナビリティ活動について】

■電車もバスも、乗るだけでSDGs!(東急株式会社)

鉄道、バス、都市開発、スーパーマーケット、百貨店、ホテルなどさまざまな事業を展開。“美しい生活環境の創造”を目指し、交通事業をはじめとした生活インフラと一体となったサステナブルな『まちづくり』を行ってきた中でも、「なにげない日々が、未来をうごかす」をコンセプトとした環境ビジョン2030を掲げ、特に環境に配慮し等身大の生活の中で未来につながる第一歩をみんなで取り組もうと活動している。

■渋谷の生物多様性を育み、生き物も人も快適に(東急不動産ホールディングス株式会社)

会社のスローガンは「WE ARE GREEN」。

2014年から開始した再生可能エネルギー発電事業、建物緑化を通じた生物多様性、渋谷でのエコロジカル・ネットワーク創出に取り組む。サステナビリティの目指すベクトルには①社会や環境のサステナビリティ(利益を追求しない社会貢献・課題解決)と、②企業のサステナビリティ(儲けを出しながら存続)があるが、その二つを両立するよう事業を通じて取り組みを進めている。

■イベントを通して想いを伝えていく!(株式会社日本経済新聞社)

よく知られている報道・広告といったメディア事業(紙媒体・ウェブ・専門媒体など)のほかさまざまな社会課題をテーマにしたイベントを主催し、政府や有識者、企業を巻き込んだ情報発信をしている。「日経SDGsフェスティバル」というSDGsをテーマにした国内最大級イベントも都内で年3回開催しており、今年は3月に渋谷で「日経SDGsフォーラム特別シンポジウム」を実施予定。 ※詳細は後述。

■特別ゲスト・佐座マナさんより(一般社団法人SWiTCH)

世界の人々が日本人と同じ生活をしたとしたら地球何個分必要になると思うか?—— 答えは2.9個分(の資源やエネルギーを消費している)。地球1個分のエネルギーでみんなで暮らすためにはどうするかを考えることが一般社団法人SWiTCHの活動趣旨。世代や業界、国境を越えた共創プラットフォームを作るべく、若い参加者(最年少は11歳)とともに企画・活動している。

【学生から出た意見】

■グループワーク中での発言一部紹介

・(もやっとすること)企業のSDGsの取り組みはナチュラル、クリーンすぎるイメージが先行して心理的な距離感を感じてしまう。

・(身近なSDGsアクションとしてやっていること)古着屋さんやフリマアプリを利用。大学の給水スポットや水筒を活用。

・(気になること)日本の貧困やジェンダー、同性婚、教育の質(教員の人手不足)、地方と都内や年代別の認識の違い。

・(企業の取り組みについて)衣服回収しているブランドなどは思い出せるが、店頭のビデオやHPでもっとわかりやすく取り組みを伝えてほしい。

■企業から学生への質疑応答

Q: SDGs行動と聞いてどんなアクションを思い浮かべる?

A:ちょっと自分の気分が良くなる行動をすることだと思う。例えばマイボトルを使うこと。カバンに余裕があるときにマイボトルを入れスタバでPCを広げるときなど自分の気分が高まる。


【日本経済新聞社主催 SDGsイベント紹介】

・2024年3月22日(金)、「日経SDGsフェスティバル」のスピンオフイベントとして、渋谷ヒカリエホールで「SDGs×渋谷」のシンポジウムを東急グループ特別協力のもと開催予定。渋谷ならではのテーマとして、「生物多様性」や「Z世代」、「まちづくり」「スタートアップ」「デジタル」を取り上げる予定。「Z世代」のパネルディスカッションでは『Z世代と社会、企業をつなぐSDGs』と題し、SHIBUYA109lab.の長田麻衣所長もパネリストとして登壇する。


■SHIBUYA109 lab. EYEZについて

 SDGsに関心の高いZ世代の学生と、株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.』と、繊維商社であるMNインターファッションが、SDGs「つくる責任・つかう責任」をテーマに共同プロジェクトとして立ち上げた部活動。メンバーにはSHIBUYA109 lab.とMNインターファッションマーケティング部担当者と、Z世代である高校生~大学生で活動しており、現在は第4期の活動中。 

第4期の活動詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000242.000033586.html

 活動を通して「SHIBUYA109 lab. EYEZ」が目指すのは、Z世代がSDGsの課題を自分ごと化し、アクションを起こすきっかけになる“モノ・コト”を提供し、アクションのサポートを行うこと。企業としてZ世代の未来に必要とされるものづくりを行うこと。そして、多くの人を巻き込めるプロジェクトに育て、プロジェクト自体が持続可能な事業活動となることです。毎月の定例会であるEYEZ ROOMやSNSでの発信を中心に、様々な企業様との取り組みを行っています。

Instagram URL:https://www.instagram.com/shibuya109lab.eyez/ 

TikTok URL  :https://www.tiktok.com/@shibuya109lab.eyez


【株式会社SHIBUYA109エンタテイメント概要】

SHIBUYA109渋谷店(東京都・渋谷区)を中心とした3つの施設を展開。「Making You SHINE!-新しい世代の“今”を輝かせ、夢や願いを叶える-」の企業理念を掲げ、これからを担う新しい世代の今を輝かせ、夢や願いを叶えるため、商業施設運営に留まらないエンタテイメント事業展開を行っています。

商号:株式会社SHIBUYA109エンタテイメント

設立:2017年4月3日

代表者:代表取締役社長 石川 あゆみ

本社:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-7

電話番号:03-3477-6722

URL : https://www.shibuya109.co.jp/

【MNインターファッション株式会社概要】

日鉄物産株式会社の繊維事業と三井物産アイ・ファッション株式会社との事業統合により、2022年1月1日に誕生しました。

商号:MNインターファッション株式会社 MN Inter-Fashion Ltd.

代表者:代表取締役社長 木原 伸一

本社:〒107-0051 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 赤坂Kタワー

電話番号:03-6771-9760

FAX :03-6771-9761

事業概要 :機能資材、機能テキスタイル、産業資材並びにアパレル・服飾雑貨製品、ホームファッション等の調達・販売、ブランドマーケティング、その他繊維・ファッション関連事業

URL:https://mn-interfashion.com/

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会社概要

URL
https://mn-interfashion.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区元赤坂一丁目2番7号 赤坂Kタワー
電話番号
03-6771-9760
代表者名
吉本一心
上場
未上場
資本金
44億2800万円
設立
1992年07月