株式会社キカガク、DX スキル可視化ツール「デジタルスキル標準」準拠アセスメントの機能を大幅強化
大規模受検の運用負荷の軽減、および「デジタル苦手層」の学習体験の刷新で、全社リテラシー底上げの実現を支援
人工知能・機械学習を含めた先端技術に関する教育事業を展開する株式会社キカガク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大崎 将寛)は、当社が提供する DX スキル可視化ツール「デジタルスキル標準」準拠アセスメントの機能を大幅に強化し、本日よりアップデートしたサービスの提供を開始いたしました。
■キカガクの「デジタルスキル標準」準拠アセスメントとは
「デジタルスキル標準」準拠アセスメントは、組織・年代・職種を問わず、全社員の DX リテラシーレベルを定量的に測定できるテストです。個人の現状のリテラシーレベルを可視化することで必要な人材要件を定義でき、人材育成に向けた研修を効果的に実施できます。
▼キカガクの「デジタルスキル標準」準拠アセスメントの特徴
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経済産業省の「DX リテラシー標準」に準拠し、知識・思考力・マインドセットを定量評価
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平均30分、最短10分弱で受検可能で、受検者の時間的負担が少ない
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業界平均との比較や推奨講座のレコメンドなどの機能が充実
■機能強化の背景
当社は「デジタルスキル標準」準拠アセスメントを通じて、多くの企業の DX 人材育成の推進をサポートしてまいりました。
しかしながら、サービス提供を進める中で、以下のような課題が明らかになりました。
1.大規模受検の管理が難しい
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全社員を対象とした受検ケースが増加し、数千〜1万人規模の受検や学習状況を管理しにくい
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受検者側も何をすべきか分からず、事務局への問い合わせが増加し、対応工数がかかる
2. 「苦手層」の学習効果の停滞
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IT や DX に苦手意識や抵抗感を持つ層において、アセスメント受検や補足的なeラーニングを行っても点数が向上しない傾向が見られる
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全社的な DX リテラシーの底上げという企業ニーズを十分に満たせない状況
これらの課題を解決し、より効果的なスキル向上と学習体験の改善を目指し、今回のアップデートを実施いたしました。
■主な強化ポイント
1.ユーザーフレンドリーな UI 設計で受検者を迷わせない
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アセスメント受検から補足講座の受講など、やるべきことを「マイタスク」として一覧化
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直感的なインターフェースで、IT やデジタルに苦手意識を持つユーザーでも学習を進めやすい
2.ピンポイントな学習コンテンツのレコメンド機能
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アセスメント結果に基づき、個々のユーザーの弱点に特化した eラーニング講座を自動的にレコメンド
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苦手分野の効率的な克服をサポート
3.アセスメントと連動した補足講座の新設
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アセスメントで不正解だった箇所に類似した問題演習と解説動画を提供
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アセスメントと補足講座の学習体験を揃えることで、学習内容の実践的な活用方法を理解でき、知識の定着を促進
■今後の展開
本アップデートにより、アセスメント受検者は自身の DX スキルをより正確に把握し、効果的に向上させることが可能になります。また、企業の人事・教育担当者は、大規模な受検状況を効率的に管理し、全社的な DX リテラシーの底上げへと活かせるようになります。
当社は今後も、急速に変化するデジタル環境に対応できる人材育成を支援し、日本企業の DX 推進に貢献してまいります。
■本件に関するお問い合わせはこちら
詳細が聞きたい、資料がほしいなどございましたらお気軽にお問い合わせください。
また、DX スキル可視化ツール「デジタルスキル標準」準拠アセスメントは無料体験も可能です。ご希望の方は以下よりお申し込みください。
■ 株式会社キカガクについて
Mission「あるべき教育で人の力を解放する」
私たちは教育を軸に人材領域で企業の DX を支援しています。これまで 15万人以上の受講生、約 1000社の DX 推進をサポートしてきました。実データを用いた課題解決型研修 (PBL) を特徴とし、企業の課題に合わせ、研修をカスタマイズして提供しています。企業の DX 推進を実現するために、人材の要件定義から育成ロードマップの策定、アセスメント・スキル可視化など様々なサービスを展開。その他、AI モデルの受託開発やコンサルティング、AI・データサイエンスに特化した社会人向けスクールも運営しています。
▶ 会社概要
代表者 : 代表取締役社長 大崎 将寛
設立 : 2017年1月17日
本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-6-4 渋谷イーストプレイス4F
URL : https://www.kikagaku.co.jp/
▶ 会社説明資料
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