AirX、ジャパンフライトサービス、福島県いわき市と「災害時におけるヘリコプターを活用した緊急輸送等の実施に関する協定」を締結

災害時にヘリコプターを活用した人員及び救援物資等の搬送を支援

株式会社AirX

​全国の航空会社と連携し、ヘリコプターのオンデマンド手配サービスを展開する株式会社AirX(本社:東京都新宿区、代表取締役:手塚 究、以下「AirX」)は、県内に拠点を有し患者搬送など、へき地医療の一翼を担う有限会社ジャパンフライトサービス(本社:福島県会津若松市一箕町、代表取締役社長:古田 和人、以下「ジャパンフライトサービス」)と協力し、福島県いわき市(市長:内田 広之)と「災害時における緊急輸送等に関する協定」を締結し、2022年4月14日、市長同席のもと締結式を実施致しましたのでお知らせいたします。

株式会社AirXはこの協定を通して、福島県いわき市(以下「いわき市」という)において地震、風水害その他の災害が発生、若しくは発生するおそれがある場合又は他の市町村の区域において災害が発生した際、ヘリコプターを活用した人員及び救援物資等の搬送による支援活動を協力して参ります。

【業務内容】
⑴ 救援物資や資機材等の搬送
⑵ 災害対応に必要な人員の搬送
⑶ 被災状況等の巡察や情報収集活動
⑷ 前各号に掲げるもののほか、甲が本協定による支援協力として行うことを相当と認めたもの

【期間】
令和4年4月14日から

【災害協定の主旨】
いわき市では、東日本大震災及び令和元年東日本台風災害を教訓として、全国に店舗を有する小売業者等との間で食料や飲料水、生活物資等の供給に関する協定を、また、物資の迅速な搬送等を目的として、流通業者との間でも協定を締結した。
今般、全国の航空会社と連携し、遊休ヘリを活用したオンデマンド型サービスを提供するAirX並びに県内に拠点を有し、患者搬送など、へき地医療の一翼を担うジャパンフライトサービスの協力のもと、ヘリコプターを活用した人員・物資等の搬送など多様な輸送手段を確保することにより、迅速な被災者支援に資することを目的として締結するもの。

【AirX 代表取締役 手塚究のコメント】
平時のヘリコプターを使った観光遊覧・移動サービスで培った経験を活かし、有事の際には人員輸送や物資輸送等の支援を通じ、いわき市の民生安定に貢献できれば幸いです。本協定は災害時における内容になりますが、今後は地域の観光資源を活かした遊覧コンテンツ等の造成に向け協議を進めて参りたいと思います。また、エアモビリティの電動化・無人化の実現に向けて官民協議会にて議論を進めていますが、将来的には、そのような新しい取り組みも含め連携していくことができればと考えております。

【いわき市長 内田 広之のコメント】
当市は、東日本大震災をはじめとした度重なる自然災害により、多くの尊い生命が奪われ、さまざまな課題も明らかになりました。
被災者に対する、食料や飲料水、生活必需品などの迅速な提供は、重要な課題の一つでしたが、この度の協定締結により、ヘリコプターを活用して人員や物資の搬送、上空からの被害状況の把握などが可能となりました。
これにより、輸送手段の多重化が図られるとともに、迅速な復旧・復興計画の検討にも活かせるなど、市民の皆様の安全・安心の向上につながるものと大変心強く、手塚代表取締役、古田代表取締役社長をはじめ、両社の皆様に厚く御礼申し上げます。
当市としましては、本協定を有効に活用させていただき、「逃げ遅れゼロ」「災害死ゼロ」の危機管理モデル都市の実現に向け、全力で取り組んで参ります。

【ジャパンフライトサービス 代表取締役社長 古田 和人のコメント】
県内初の締結となったいわき市は東日本大震災で地震、津波により県内でもより甚大な被害を受けた地域です。震災直後に被災したいわきの沿岸部上空を飛行し被害の状況を目の当たりにしたとき変わり果てた景色にただ愕然とするだけでした。今回の締結は私だけでなくいろいろな方の思いが繋がり、形が整ったことで県内初の航空機による災害協定がいわき市とAirXとJFSで締結になりました。
今後はヘリコプターで空のインフラを活かし今後災害の際にはいわき市民の方々のお役に立てればと思ってます。
締結までにご尽力いただいた皆さまにあらためて御礼申し上げます。

【福島県いわき市】
いわき市:いわき市平字梅本21番地
市長:内田 広之
HP:http://www.city.iwaki.lg.jp/www/index.html
福島県の浜通り南部に位置する福島県最大の都市、中核市に指定されている。宮城県の仙台市に次いで東北地方で2番目に人口の多い都市であり、福島県では最大の人口および面積を持つ。

【株式会社AirX】
会社名:株式会社AirX
住所:東京都新宿区西新宿1-1-6 ミヤコ新宿ビル 12SHINJUKU1001
代表取締役:手塚 究
事業内容:旅行手配事業、航空運送代理事業
HP:https://airx.co.jp
サービスページ:[AIROS(チャーター)] https://airos.jp [AIROS Skyview(遊覧)] https://skyview.airos.jp

【有限会社ジャパンフライトサービス】
住所:福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字堤2番地
代表取締役社長:古田 和人
事業内容:患者搬送、人員搬送、遊覧飛行、航空撮影など
HP:http://www.j-flight.jp/

株式会社AirXは、スマートモビリティ社会の実現に向けて、空の交通デジタルプラットフォームを開発するテクノロジー企業です。遊休ヘリと着陸地の独自データベースに基づく国内唯一のヘリ手配オンデマンドシステムを構築し、ヘリの即時予約と運賃の低価格化を実現しました。現在ヘリのチャーターサービス「AIROS(エアロス)」「AIROS Skyview(エアロススカイビュー)」を運営。次世代航空機の登場によるエアモビリティ市場の急拡大を視野に、空の交通を最適化していきます。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社AirX

20フォロワー

RSS
URL
https://airx.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F WeWork 麹町
電話番号
050-1745-1498
代表者名
手塚究
上場
未上場
資本金
1億4902万円
設立
2015年02月