子育てを中心に多世代が関わり、つながりを生む拠点”publico”@世田谷区梅ヶ丘を作る クラウドファンディング、実施中!(10月4日まで残り2日)
2023年4月に発足した「こども家庭庁」をきっかけに、 子どもや家庭、地域コミュニティを含めた福祉や健康向上に繋がるプロジェクトにより注目が集まる。
2022年6月に「こども家庭庁設置法」と「こども基本法」が成立し、2023年4月1日に「こども家庭庁」が発足。 今までは、子どもに関する政策や支援は内閣府、文部科学省、厚生労働省など複数の省庁にまたがるため、担当部署や子どもの年齢で分断が起きていましたが、児童虐待や少子化など、子どもにまつわる課題は深刻で、社会基盤 の整備を早急に行う必要があり、こども家庭庁が作られました。これにより、子どもを中心に考え、子どもの権利 を守り、子どもと家庭の福祉や健康向上、少子化対策をシームレスに進められていくことが期待されます。この動きを受け、MOTION GALLERYでもNPO発の子どもや家庭、地域コミュニティを含めた福祉や健康向上に繋がるようなプロジェクトへの関心が高まっています。
8月末まで、日本冒険遊び場づくり協会が「冒険遊び場づくり(プレーパーク)」をもっと全国に広げるための クラウドファンディングを実施し、290人から280万円を超える応援が集まりました(https://motion-gallery.net/ projects/bouken-asobiba-20)。当団体は、「遊び あふれる まちへ」を合言葉に、日本全国で500以上あるといわれている冒険遊び場づくり活動の支援を通して、子どもも大人も生き生きと過ごせる社会づくりに取り組んでいます。家庭庁が設置され、「こどもまんなか社会」の実現に向けて動き出すこのタイミングに、法人化20周年を記念して、記念誌制作費、式典・フォーラムの開催費、記念事業全体の事務局経費等を集め、子どもが「遊び」をつくる遊び場である、冒険遊び場づくりの可能性をより多くの方に知っていただく機会になりました。
現在ファンディング中の子育て支援グループamigoは、世田谷区松原を拠点に 2001年から、「産前産後」に特化 した子育て支援活動を続けているNPO法人です。生まれてくる子どもたちとその親が、地域の温かい人間関係の中で支えられ、すこやかに成長してゆけるよう、助産師や保育士と連携しながら子育て相互支援に着実に取り組んできました。「少子化」への危機感に注目が集まるこの頃ですが、子育て世代ばかりがプレッシャーを感じるのではなく、今こそ、まち全体のウェルビーイングを高めたい。そこで新たなビジョンに「生まれてきた子ども・育ちゆく子どもとその家族が祝福され、祝福する人にも幸せな気持ちが溢れるまちが広がっている」を掲げ、梅ヶ丘の地に新しい拠点”publico’'を作ります。「子育て」と「まち」が溶けあって、子育て中でもそうでなくても、子育てを終えた世代も若者も、出会いや交流を通じて老若男女のウェルビーイングがこだまする空間を目指しています。
「あの子もこの子もみんな(public)の子(co)」 世田谷区梅丘に、老若男女のウェルビーイングがこだまする空間”publico”を作ります!
▼子育て支援グループamigoとは
世田谷区松原を拠点に 2001年から「産前産後」に特化した活動をしています。“一緒に楽しく子育てしよう よ!”を合言葉に、助産師や保育士と連携しながら、生まれてくる子どもたちとその親が、地域の温かい人間関 係の中で支えられ、すこやかに成長していくことができるよう、出産・育児の支援を行っています。
▼クラウドファンディング概要(https://motion-gallery.net/projects/kosodate-amigo)
内容:子育てをまんなかにして多世代が関わり、つながりが生まれる拠点”publico”のオープンのため、より多くの方に事業の趣旨や内容を知っていただき、仲間になっていただけるよう空間の魅力や機能向上させるためのクラウドファンディングを実施します。
※開設の主となる財源は、日本サードセクター経営者協会(jacevo)の「多角的福祉事業体創出事業」による助成金です。
publicoとは〜これまで活動してきた静かな住宅地に加えて小田急線梅ヶ丘駅前のグランドレベルに拠点をひら き、まちとの接点を増やしたい!エディブルポケットガーデン(食べられる小庭)のあるエントランスからラ イブラリー、キッチン、スタジオを備え、老若男女のウェルビーイングがこだまする空間を計画しています。
<子と親のウェルビーイングプログラム>
産前産後支援の拠点 、病気や障害、発達特性のある子どもと家族の交流の場 、不登校の状況にある子どもの居場所
<老若男女のウェルビーイングプログラム(まちの誰でも参加できる活動)>
フィジカルハピネス部門(スタジオ、エディブルポケットガーデン、みんなのキッチン )
知的好奇心部門 (ライブラリー 、ワークショップ )
こだま部門(publico合唱部 、おしゃべり会 )
期間:10月4日23:59まで
目標:100万円(現在、2996,275円)
リターン:3,000円〜100,000円(オリジナル手拭い、ワークショップ「publicoの壁にステンシルを使って絵を描こう!」、オープニングパーティーご招待、合唱部に年会費1年間無料参加等)
▼プロジェクト実行者よりメッセージ
開活動22年目にして初めてのクラウドファウンディングに挑戦するamigoです。私自身、母親になった時にふ と手にしたチラシを頼りにamigoを訪れ、「暇だから手伝いますよ」と子連れボランティアを始めたことが今 につながっています。子育てについて学んでいくなかで、人間は生涯に渡って成長していく生き物だと知りました。かつて私がamigoに受け止められて、事業を通じてたくさんの経験と学びを積んだように、職場だけ、 学校だけでない経験と学びの機会を多くの人に届けたいと考えています。世の中には、ちょっと踏み込むとユ ニークで味わい深い人が沢山いるものです。摩擦を起こさないように最小限の関わりを選ぶことがスマートな生き方でもありません。自分らしくいられる空間が自宅だけでなくてもいい。私は幼少期に、栃木県鹿沼市にある商店街で育ちました。手芸店の一角が住まいだったので、寝ても覚めても家族だけでない誰かがいる環境で育ちました。望まざると声をかけられる環境には窮屈さも感じましたが、この時に育まれた人との距離感や 関わりが、故郷を離れた世田谷でもこんなにも多くの仲間と繋がれた土台になっているように感じています。 めんどくさいけど面白い、大変だけど大切なことを未来に残していく営みをpubulicoの空間から発信します。 ぜひ、応援よろしくお願いします!いつでも仲間を募集中です。
NPO法人子育て支援グループamigo理事長 石山恭子
MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもたら す創造的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォームです。 https://motion-gallery.net// ▼Podcast https://propo.fm/motiongallerycrossing
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